2008年07月14日
水筒便利!
最近、ネットで水筒が評判なので、ぼくも買ってみた!
仕事で出歩いたり車で出かけるたびにペットボトルや缶の飲み物を買うわけだけど、それがムダなのと、飲みかけを持ち歩くのが不便なのは以前から思ってたんだけどね。
水筒っていうとサー、ほら、昔の遠足で使ったプラ製の肩からさげるやつか、アメ横の放出品のアルミ製のGIキャンティーンしか頭になかったので、今どき水筒を持ち歩くという発想は全くなかったのだ。
ところが、最近のネットでの評判を見て、ちょっと調べてみたら、何と今の水筒はかなり進化しているじゃないですか。まず容器がステンレス製の真空断熱で、スリムなわりに外気温の影響を受けにくく外側に汗をかかない。フタもしっかりしていてカバンに入れてもこぼれない。
というわけでぼくもさっそくポチって買ったのが、写真の左のブラックの方の水筒、THERMOS(サーモス)のJMX-500(メタリックブラック)だ。メーカーでは水筒ではなくケータイマグと呼んでいる。
これはフタがワンプッシュでパカッと開いて片手で飲め、飲み口がちょっと受け口になっていて、飲み物の流量を調節しやすい点が気に入った。
容量は0.5Lで、真夏の1日分としてはちょっと少ないが、日常的な携帯性を考えるとこれがいいところ。あと、車のドリンクホルダーにも入るし。ただしエアコンの吹き出し口に付けるタイプの安物のドリンクホルダーだと重みでホルダーが壊れちゃいそうだ。
ということでとても気に入って、同時に熱いコーヒーも携帯したくなり、さらに3.5Lタイプも購入。それが右のJMX-350(ミスティブルー)だ。
さっそく使ってみたところ、熱いものはホントになかなか冷めないので、すぐに飲むのならややぬるめの温度にしておかないと、いつまでたってもヤケドしそうで飲めない。
ちなみにネットでは、このサーモス社製のマグと象印社製のマグが人気を二分しており、それぞれ一長一短あるので、あとはデザインと好みで選べばいいと思う。
ネットでの評判についてごく簡単にまとめると、保温・保冷性能は象印社製の方が上のようだが、飲み口の使い勝手などはサーモス社製の方が一歩進んでいるようだ。それと象印のマグには容器の内側がフッ素樹脂加工されているものがあり、汚れや臭いが落ちやすいらしい。
あと、タンブラーのように平たいフタを外して飲むタイプと、フタがパカッと開いて小さい飲み口が開くタイプの2種類があるのでこれも好みで選ぶといい。ぼくは運転中に片手で飲めることを考慮してワンプッシュタイプにしました。
ちなみに、両社の製品のデザインを丸コピーしたような品が、ディスカウントストアなどに本物の半値以下の激安で売られており、性能的には本物とほぼ変わらないという報告もあるけど、中国製の安物タンブラーやマグでは過去に鉛などの有害物質が検出されたという報道もあったから、心配だったらやめたほうが無難です。
ついでに言うと、サーモスのJMKシリーズは中国製、JMXシリーズはマレーシア製とインド製、象印はタイ製で、残念ながら日本製はない。このへんは少々高くても日本製を望むユーザーもいると思うんだけどねぇ、メーカーの方はどう思ってるんでしょうかね。
【参考リンク】※別ウインドウで開きます
サーモス株式会社
象印マホービン株式会社
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投稿者 黒沢哲哉 : 01:38 | コメント (3) | トラックバック
2008年06月17日
お前が言うな!
今日は一日自宅で仕事。資料を読んで小学館クリエイティブのムックの構成を作る。
で、夕食を食べながらNHKのニュースを見ていたら、タクシーの運転手が乗客から理不尽な暴言を吐かれたり暴力を受けたりしているという特集をやっていた。
そして、その様子をタクシーの車載カメラが記録していた様子を流した後に、スタジオの女性アナウンサーが言った言葉が「いくら何でもこんなひどい乗客がいるなんて信じられませんね」だった。
しかしね、かつてNHKにもいたんですよ、そんな信じられない乗客が。以下、Wikipediaの松平定知の項より引用。
「・朝のニュース「NHKモーニングワイド」のキャスターを担当しNHKの朝の顔として活躍していたが、泥酔してタクシーの運転手を殴り降板させられた。その事件について、やしきたかじんは自身の番組で、「その時歴史が動いた!」と言及した。その後、テレビニュースキャスターとしては1995年4月の「NHKニュース11」で復帰。」
この時(1991年)、松平は「俺を誰だと思ってるんだ。俺はNHKの松平だっ!!」と言ってのけたとか。一説によると「この雲助野郎!」とも言ったとか。ほえほえほえ~(脱力)。
ま、若い女性だから当時のことは知らなかったんだろうけど、誰か教えてやれよと。だけどもし知ってたら、ものすっごい歯切れの悪いコメントになったりして(笑)。
それと、この大昔の事件について、ほんの少し松平を擁護すると、タクシー運転手の方にもどうしようもない人間と言うのは少なからずいるのは経験上ぼくも知っているので、もしかしたら松平もよっぽど腹に据えかねることがあったのではないかという推測もできる。
あと、タクシーの乗客の暴力なんて昔からある事例なのに、この時期になんでこんな今さら特集っぽく組まれるのだ、というのも気になった。以下はぼくの邪推だが、最近、霞ヶ関の省庁で居酒屋タクシーとかキックバックとかの問題でタクシーが悪者になっているからそこから目をそらさなければ、という力がどこからか働いたとか……。いや、これはね、NHKが例えば政治家やタクシー業界から圧力をかけられたと言っているわけではない。
こういう場合はね、もっとソフトにアプローチしてくるんですよ。「実はこういうニュースソースがあるんですが使いませんか」という感じにね。で、こっちが周りの状況が見えていないと、それに食いついてしまうわけです。やー、過去にはぼくも「しまった、テキの策略に踊らされてた!」と、後から深く反省したこともありました。しかし最近のテレビの報道はそんなのが多い気がするなぁ。どっかの番組がひとつの流れを作ると、他局の番組も次々とそっちの方向へ無批判に流れていってしまうという。
と、そういう面も含めてこの今日のNHKニュースを見ると、また違った風景も見えてくるわけで、今の時代、メディア・リテラシーは重要ですね。ぼくももっと街へ出て社会勉強しなくちゃ(笑)。
投稿者 黒沢哲哉 : 02:19 | コメント (0) | トラックバック
2008年06月16日
お前らの特徴
ぼくは普段、家にいて仕事をしていない時は何をしているかというと、映画を見たりネットを巡回したりネットオークションをやったりしてるので、結局、仕事も含めて24時間のうち15~16時間くらいはブラウン管か液晶画面を見続けているのではないかと。
それで、こないだ何気なく見ていた某巨大掲示板で見かけた書き込みになぜかぼく事が……。
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672 名無しさん@九周年 2008/06/02(月) 01:56:15 ID:l7lk5dVN0
<お前らの特徴>
・部屋が汚い
・しかし片付け始めるとトコトンやる
・公の場では綺麗に使うよう心がける、友人の家も綺麗にする
・熱しやすく冷めやすい
・一度冷めたらどんなに中途半端でもヤ~メタ
・基本的に無気力だが、変な事には異常にこだわりを持つ
・洗濯物はタンスに入れず、出かけるときは無造作に置いてある中からチョイス
・家に帰ると即効で着ていたものを脱ぐ
・夜中に昔の痛い自分を思い出してあああああああああとなる
・人の悩み事は親身に聞くが自分の悩みは話さない
・反故にされた約束事をいつまでも覚えている
・でも物忘れは激しい
・人情話に弱いが実際に人と接する場はあまり好まない
・コンビニでお釣りの渡され方を妙に意識してしまう
・お笑いにはこだわりがある
・寝てたわけじゃないのに「ごめん寝てた」の言い訳を使うことがある
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うあああ、これって、16項目中14項目くらい当てはまるんだけど、もしかしてうちに隠しカメラが仕掛けられているのか!?
投稿者 黒沢哲哉 : 00:48 | コメント (2) | トラックバック
2008年03月10日
e-taxでらくらく申告→うそでした(笑)
自営業者にとって2~3月は確定申告の季節である。
今年は早々に準備をして電子申告e-taxを利用してみた。
結論から言うと……e-tax 超メンドクセーーーー!!
e-taxを利用するには……、
0.国税庁のサイトにアクセスし、オンラインで利用開始届出書を提出する(受理までに10日ほどかかる。しかも受理を確認するには自分で国税庁のサイトにアクセスしなければならない)。
この段階でもうすでにかなり面倒くさく、10日も待たされるといういかにもお役所的な対応にゲンナリ。
1.区役所に出向いて、住民基本台帳カードと電子証明書の発行を申請する(複数の窓口で複数の手続きが必要)。ゲンナリ×2
2.数日後、郵便で自宅へ送られてきた書類を持って、カードと証明書を受け取りに再度区役所へ出向く(複数の窓口で複数の手続きが必要)。ゲンナリ×3
3.その区役所の住基カードに対応したICカードリーダライタを購入する。説明によると、自治体ごとに対応するICカードリーダライタは異なるという。どうしてこんな部分を統一できないのだろう。
ともかく、ぼくは区役所でもらった対応機種リスト(A4で5枚もある!)を持って、近所のコジマ電気へ買いに行ったのだが、でっかい店なのにICカードリーダは1機種しか売っておらず、しかも店頭に並べられてなくて、奥の棚から持ってきた。ほとんど売れてないんだ。
ちなみにこの区役所でもらった対応機種リストだが、区役所で対応機種をたずねたら、その場でプリントアウトしてくれたものだった。つまりフツーは区役所のホームページで自分で対応機種を確かめたりしてから買いに行かなければいけないのだ。そんな事を知らずにコジマに行っていたら、店頭で途方に暮れていた事になる。
さて、ここまででやっとハードウェアが全て揃った。すでに半月以上経過しているが、登山で言えばまだ2合目にも達していない。ようやく登山道から山道へ入ったくらいである。そしてこの先にはソフトウェアのインストールという急斜面が待っていた!
4.パソコンにICカードリーダのドライバをインストール。
5.続いて公的個人認証用クライアントソフトをインストール。だがここに大きなトラップがあった。クライアントソフトにはVer1.4とVer2.2の2種類のバージョンがあり、マニュアルを読むと、「利用するサービスによってインストールすべきバージョンが違う」とあるが、「e-taxの場合はどちらのバージョンでもいい」とあったので、リストを見て互換性の高いVer1.4をインストールした(これが後で問題となる)。
6.ブラウザに、電子認証に対応したバージョンのJavaプラグインをインストールする。うちのPCにはすでにJavaはインストール済みだったのでここはスルーした(しかしこれもトラップだった→後で問題となる)。
7.ここで「住基カードのJava環境への登録」という謎の作業を手動で行わなければならない。こんなのインストールプログラムが自動でできそうなことなのに。
8.と、ここまででもすでにそーとー面倒くさいが、この後、国税庁のサイトにアクセスし、初期登録という手続きが必要となる。ICカードリーダに住基カードをセットし、初期登録画面でパスワードやら、いちばん最初の手順0番で発行された利用開始届出書の受付番号やらを入力して登録……しようとしたのだがなぜかエラーになってしまう。
よくある質問欄を見ても、お約束のように欲しい情報は得られず、問合せ先に電話をしてみてもなかなかつながらず、ようやくつながったと思ったら、別の電話番号を紹介され、そこでもなかなかつながらず、ようやくつながって担当者と話す事ができた。
9.その担当者との話で、いくつかの点を指摘された。まず公的個人認証用クライアントソフトはVer2.2をインストールしなければダメなのだと言う。ぼくが「マニュアルにはVer1.4でもいいと書いてある」と言うと、「そうですか? 2.2じゃないとだめなんですよ」と軽くスルーされる。なんじゃそりゃああああ!! そもそも最新バージョンで上位互換にしていないというソフトの仕様そのものがダメダメじゃんかよ!!
さらに、うちのPCに入っているJavaのバージョンを伝えると、「マイナーバージョンが合ってないからインストール済みのものを一度アンインストールしてインストールし直せ」と言う。何とややこしい事にJavaのソフトダウンロードサイトには複数あって、ブラウザにプラグインをインストールするだけの簡易バージョンと、それ以外の機能も含むフルバージョンがあり、それぞれダウンロードするサイトが違っているのだ???
しかも公的個人認証ポータルサイトから飛ばされるJavaダウンロードのページは英語でいくつものソフトが並んでおり、どれをダウンロードしていいやらチンプンカンプンだ!!
10.とにかく、その兄ちゃんの言う通りに、アンインストール→再起動→インストールを数回繰り返し(その間、電話はつなぎっ放し。電話代はフリーダイヤルじゃないからこっち持ち)、ようやく終了。
再度、国税庁のサイトにて初期登録を行うと、今度はすんなりと登録が完了した(ちっともすんなりじゃねえーーーー!!)。
ぼくが兄ちゃんに「こんなのパソコンにかなり詳しい人でも難しいと思いますよ」と皮肉を言うと「ですよねー、今回は詳しい方だったんで説明しやすくて助かりました」などとまるで他人事のように言われてしまった。
と、ここまでは確定申告を行う前に終えておかなければいけないので、ぼくは何と1か月以上前から手続きを行っていたのだ!! 実は去年、確定申告直前に電子申告にしようと思ったら、上記のような手順が必要だと分かり、あきらめた経緯がある。宣伝では女性がノートパソコンに向かって「e-taxでらくらく申告!」とかやっているのがよけいに腹が立つ。セキュリティを万全にしてるつもりなんだろうけど、使いにくければユーザーは使わない、ということを認識するべきである。
ちなみにここまで登録を進めるには、国税庁、公的個人認証ポータルサイト、葛飾区役所の3つのホームページを何度も行ったり来たりしなければならないことも書き添えておこう。さらに言えばどのサイトもトップページから欲しい情報にたどり着くまでにはかなりの読解力と探究心が必要で、また一連の作業を行うのにページが分断されているから、いちいちトップページへ戻ったり、サイトマップを参照したりと、まるでダンジョン! 迷ったときの頼みの綱である「よくある質問コーナー」は謎かけに満ち、とにかくかなりの時間楽しませてくれることウケアイだ。特に公的個人認証ポータルサイトは半日たっぷり楽しめるよー/(^o^)\。
11.さて、長々と書いてきたが、ここまではただの準備段階である。本来の申告はこれから始まるのだ。どんだけ準備してるんだよ!!!。
ともかく、ようやくその確定申告の時期がやってきたので、再びICカードリーダをパソコンにつなげ、国税庁のページからオンラインで確定申告書の作成を開始する。
が! このオンライン申告書作成コーナーの仕様がヘボくて、次の段階に進むたびにブラウザの新しいウインドウがどんどん開いていくので、しまいには10枚以上のウインドウが開いてしまった。その中のどれを消していいのか、また、1つの段階が終了したらどこまで戻ったらいいのか全く分からず、あっちのページを開いたりこっちのページを開いたり……。ハッキリ言ってダメ過ぎ!!
おまけに去年までの紙の申告書と電子申告書で用語が統一されておらず、意味が通じなかったので葛飾税務署の相談窓口に電話で問い合わせると、応対に出た男性担当者が非常にフレンドリーな人で、まるで友人に接するようなフランクな口調で親切に説明してくれた。「なるほど、よく分かったよ、サンキューベイベー♪」とぼくはお礼を言った。……というのは婉曲な表現で、本当は今どきありえないほど横柄な役人的態度だった。名前も名乗らなかったし。ムカついたので相手の話をさえぎって「あのサ、友達と話してるんじゃないんだから、その言葉遣いもうちょっと何とかならないの!?」と言ったら「アハハ、旦那さん、済みませんね、アハハ、アハハ」とか笑ってごまかして急に卑屈な態度になって、「旦那さんって誰のコトだよ!」と思ってそれがまたムカついた、という素晴らしいサブルーチンまで用意されていた。
12.それでも何とか書き終えて、作成した申告書の送信画面になったときに愕然とした。「支払い元から送られてきた電子源泉徴収票を添付しろ」と書いてある。なにぃぃぃ!! ンなものが必要だなんて今までひとことも聞いてないぞ! どこの出版社もくれなかったし、手元にあるのは郵便で送られてきた紙の源泉徴収票ばかりだ!!
13.「よくある質問」を全て読んでも電子源泉徴収票にはひとことも触れられておらず、ぼくは怒りに震えながら問い合わせ先となっている番号へ電話を掛けた。するとここでもなかなかつながらず→ようやくつながり、プッシュボタンで目的を選択する段階で別の番号へかけろという案内が流される→その番号に電話するとなかなかつながらず→……のコンボを3連チャンでくらい、ようやく電話口に出た担当者はこう言ってのけた。
「あー、それは気にしなくていいですよ」。
にゃにぃぃぃ!!
何とこれは将来、電子申告が普及した場合の事であって、現在は紙で送られてきた源泉徴収票は、電子申告の場合は省略してよい、という事になっていると言うのだ。「そんなことどこにも書いてありませんよ!」と抗議すると、「あーそうですか」と軽くスルーされてしまった。
14.しかし、これで何とかデータを送信して電子申告が終了した。申告が受理されたかどうかはログイン画面で確認できるが、これは単に自動的に受信通知が来ているだけなので、本当に正しい状態で税務署へ渡ったかどうかは全く不明! どこまでもユーザーフレンドリーとはほど遠い仕様なのであった。
あ、ついでに言っておくと、電子証明書の有効期限は3年間なので、3年ごとに区役所へ行って新たに発行してもらわなければならない。毎年税務署へ行かなくて済むかわりに3年ごとに区役所へ行かなければならない。何度も言うが、これって本当に便利になったのか???
投稿者 黒沢哲哉 : 01:37 | コメント (2) | トラックバック
2008年03月02日
3年ぶりのスキー
マンガ家の里見桂さんと、その家族、スタッフと一緒に尾瀬岩鞍へ2泊3日のスキーツアーに行ってきた。んー、3年ぶりのスキーだー。
里見さんとのスキーツアーは20年ほど前から毎年恒例となっていて、去年もおととしも誘われたんだけど、おととしははぼくが四十肩になってしまったために欠席、去年は仕事が忙しかったために欠席してしまったのだったー。
でもって今年はお金がナイから欠席……の予定だったんだけど、直前になって里見さんから電話があって、
「スタッフを乗せていく車と運転手が足りないからぜひ来てよ。バイト代を出すから!」
と言われて急きょ参加を決めたのだった(笑)。
仕事の方もミリオン出版と小学館クリエイティブでいろいろと重なっていたが、そこは何とか編集さんに無理をきいてもらい、愛車ボンゴフレンディに里見プロスタッフの3名を載せ、荷物を満載して行ってきた! 目指すは毎年同じ尾瀬岩鞍スキーリゾート、宿泊は当サイトからもリンクしているペンションZAKOJIである。
ところで今回、久々にゲレンデに立ってみて驚いた。何とスキーヤーの半分以上が短いファンスキーをはいているのだ。ぼくはもちろん長いスキー板を用意して行ったのだが、ペンションオーナーの座光寺さんが「そんなのはいてちゃ古いですよ。これ試してみてくださいよ、絶対気に入りますから!」といってファンスキーを貸してくれたので、それで滑る事にした。
最初は板が暴れて滑りにくかったが慣れるとこちらの方が軽くてダンゼン楽である。ぼくも来シーズンはファンスキーを買おうかな(お金があったら)。
参考サイト
ペンションZAKOJI
こちらのペンションには、ぼくが過去に出したコミック全巻や、里見桂、大島やすいち、はしもとみつお各氏の本が本棚にズラリと並んでいます。宿泊客は自由に閲覧可能なので、尾瀬岩鞍へのスキーや春の尾瀬散策の際にはぜひ宿泊を!!
投稿者 黒沢哲哉 : 23:26 | コメント (2) | トラックバック
2008年02月24日
ワセダミステリクラブOB会に参加
12:30、電車で新宿へ。
今日は夕方から、大学時代に所属していたワセダミステリクラブの50創立50周年記念パーティがあって、名古屋から同期の仲間だった銀行マンのW田くんがはるばる上京してくるのだ。
W田くんとは西武新宿駅前で待ち合わせ。W田くんの他、翻訳家の森英俊くん、ライターの野村宏平くんが集まったところで、中村屋に移動し、カリーバイキングのランチ(1525円)を食べる。中村屋のカリーはかなり前に食べたことがあったけど、昼にはバイキングをやってるんですね。4種類のカリールウの他、サラダやデザートが食べ放題。けど、ぼくらはこれからパーティでまた食事をしなくちゃならないので、腹一杯食べられないのが残念でした。
13:30、高円寺へ移動し、森くんと野村くんの案内で古書店を散策。今日はパーティに行くのに荷物になるからよっぽどの掘り出し本がなければ買わないぞ、と心に決めていたのにユリゲラーのエッセイなんか買っちゃったし。
14:30、飯田橋経由で東池袋へ移動。パーティ会場である、サンシャイン60の58階にあるレストランクルーズ・クルーズへ向かう。今回は創立50周年ということで多くの人が集まり、10年20年ぶりにお会いする懐かしい先輩などもいて、実に楽しいひとときになった。
しかし参加者は何と280名ということで、会場全体がワーンとハウリングを起こしている感じで、司会者の声も来賓の挨拶もほとんど聞こえず、パーティ後半にはもうそれだけでドッと疲れてしまった。
ぼくは同期の仲間や、いつもこちらにコメントをくださる後輩のブルーベリーさんと、そのご主人のmomotaroさん、ブルーベリーさんの同期の女性Sかさんなどと一緒に、フロアの奥のほうに固まって目を点にしていたのだった。
その後、場所を移して行われる予定の2次会にも200名近い参加者がいるということで、ぼくはそちらへの参加は遠慮することにして、同期や親しい仲間たちと一緒に10人ほどで小さな居酒屋へ入り、2時間ほど歓談した。その後、W田くんは新幹線で名古屋へトンボ帰り、一部は2次会に合流したが、ぼくはそのまま帰宅した。
この2次会でも、普段は業界が違っているからほとんどお会いする機会のない同期の友人shidannaくんなどともゆっくり話すことができてホントによかったです~。
投稿者 黒沢哲哉 : 23:38 | コメント (8) | トラックバック
2008年02月14日
バレンタインデー in 2008
早いものでございまして、明けましておめでとうから1ヵ月半、今年もバレンタインデーでございます。
今年のバレンタインデーは、当ブログへいつもコメントを寄せてくださるブルーベリーさんから、週明け早々に大きな箱が宅配便でいきなりドーーーーンと届きまして、開けてみると、バレンタインシールの貼られた包み紙の中には高級和菓子の詰め合わせが入っておりました。ありがとう~~~~~ブルーベリーさーーーーーん!! 仕事しながら食べるぜーーーっ、つかもう食べたぜーーーーっ!!
そして例年、義理チョコながら手作りチョコをくれる近所の美人姉妹の妹は、な、何と! 数日前に「今年は数が足りなくなったからこれあげる」と言って、かじりかけの板チョコをくれた~~~っ……ショボーーーン……。
が! 実はそれはブラフで、当日ちゃんとカップ入りのチョコを2つくれた~~^-^vvv!! ありがとーーーーーっ、2口で食べたぜーーーーっ!!
そして美人姉妹の姉は、お母さんと作ったというチョコケーキ1カットとトリュフチョコ2個をくれたぜーーーっ、つか、メールで「チョコは?」と催促したら、「取りに来て」と返事があったから、ソッコーチャリこいでもらいに行ったぜーーーっ!! 半分強要したかもしれないけど、ありがとうーーーーーーっ!! 3口で食べたぜーーーーっ!!
以上、お騒がせしました。
↑2008年の結果↑![]() ![]() ![]() |
過去の戦歴 | |
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S't Valentine's day 1998 to 2007 | |
年月 | 結果 |
2007年2月14日 | ![]() ![]() ![]() |
2006年2月14日 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
2005年2月14日 | ![]() ![]() ![]() |
2004年2月14日 | ![]() ![]() |
2003年2月14日 | ![]() ![]() |
2002年2月14日 | ![]() ![]() |
2001年2月14日 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
2000年2月14日 | ![]() |
1999年2月14日 | ![]() ![]() |
1998年2月14日 | ![]() |
投稿者 黒沢哲哉 : 23:10 | コメント (4) | トラックバック
2008年01月19日
ハッ、今、死ぬとこだった
連日寒い日が続いてますね。
まー、去年が暖冬で、地球温暖化とか騒がれてて、このまま東京は亜熱帯になっちゃうんじゃないかと思って心配してたので、寒い朝、駐車場の水溜りに氷が張ってたりするとホッとしてしまいます。
ところで、我が家のエアコンは前にも書いたけど、ヒートポンプ式というやつで、寒い日ほど暖房能力が低下するという使えないヤツなので、真冬の間だけ補助暖房として石油ファンヒーターを併用している。
で、このところ、連日自宅で小学館クリエイティブの単行本の原稿を書いているので、ほとんど一日中家にいる。と、夕方過ぎごろ、急に眠気が襲ってきて、そのままコタツで横になって寝てしまった。で、ちょっと仮眠のつもりが起きたら3時間以上が過ぎており、頭がガンガン痛む。もしかして風邪か、とも思ったがノドも痛くないし熱もない。
で、その日はもう仕事になりそうもなかったので頭痛薬を飲んで寝てしまった。そして翌日になってようやく気付いた。これってもしかして一酸化炭素中毒!?
そう、いつもはマメに換気をするか、買い物に出たりして外出をするんだけど、この日は仕事に集中しすぎて1日中換気を忘れていたのだ。その後、軽い頭痛が半日以上残っていたけど、その後、外を散歩してきたらだいぶやわらいだ。
みなさんも換気には十分気をつけましょう。
投稿者 黒沢哲哉 : 01:44 | コメント (3) | トラックバック
2008年01月01日
初詣
皆さま明けましておめでとうございます。
午後起きてのんびり帝釈天へ初詣に行く。数百メートル手前から渋滞が始まっていて、なかなか境内へ入れないぞーーー。
お賽銭は奮発して500円だーー。ご利益あってくれーーー頼むーーー。
投稿者 黒沢哲哉 : 03:52 | コメント (2) | トラックバック
2007年12月16日
マジックディナーショウin京王プラザホテル
17:30、車で新宿の京王プラザホテルへ。今夜はここでウイザードイン主催のマジックディナーショウドリームクリスマス オブ マジックが開催されるのだ。ぼくは柴又の幼なじみの友人Y子さんを誘って出席することにした。
ウイザードインには、以前ぼくが原作を書いたマジックマンガ『マジック・マスター』(作画/阿白宗可、「月刊少年ガンガン」連載)でマジックの監修をしていただき、現在もその縁で、ウイザードインの若手メンバーによって柴又のおもちゃ博物館で毎月マジックライブをやっていただいている。
しかし去年はこのディナーショウにも出席しなかったので、ウイザードインのイベントを見るのは実に2年ぶりのことである。
車だったので、少し早く会場に到着すると、かつてお世話になった懐かしい面々が受付をやっている。また、お客さんの中にも見知った人がいっぱい。皆さん、ぼくのことを覚えててくださって感激ですぅ。
間もなく、現地待ち合わせをしていたY子さんが仕事を追えて銀座から駆けつけて合流した。会場に入って席に着くと、何と中央最前列でした。ワーイ!!
そして始まったマジシャンの面々の演技。久々に見ると、金森駿くんや、遠藤大河くんら若手マジシャンの技術の上達が著しいことに驚いた。
会場でお会いした知り合いのマジシャンに聞いたところでは、マジシャン仲間の間では金森くんの評価が高かったが、ぼくは遠藤くんのパフォーマンス力の向上に目をみはった。かつて遠藤くんは基礎的な技術と熱心さは人一倍強かったけど、演技が硬くて損をしていたのを知っているから、そんな彼が今夜はステージを大きく使った演技をしていたのが実に気持ちよく頼もしく見えた。
何だかみんな成長してるんだなぁ……と思ったり、緒川集人さんや小林恵子さんの懐かしい定番の演技を見せてもらったりすると、かつて一緒に渋谷の事務所やハリウッドや箱根で熱い打ち合わせをしていたころのことなどが思い出されて、ステージとは別のところで熱いものがこみあげてきてジーンとなってしまうのだった。
それと、今回久々に一観客としてステージを見てあらためて思ったのは、ショービジネスの世界に生きる人って素敵だなー、って事だった。
観客の立場からすると今夜のディナーショウは現実を忘れて楽しむ一夜限りの夢なわけだけど、ステージの上に立つマジシャンたちにとってはそれが仕事だから、もちろん明日もあさっても続くのだ。当たり前だけど。でも、何だかそれって、いつまでも覚めない夢の中に生きているという感じがして、マジシャンって素敵な仕事だなぁ、と思ったわけなのです。
そんなドリーマーたちと過ごした『マジック・マスター』時代の5年間は、ぼくの人生にとっても、また今の仕事にとっても大切な栄養となっている。
そんな仲間たちとまたいつか仕事でもコラボレーションできたら最高ですね!
投稿者 黒沢哲哉 : 00:03 | コメント (6) | トラックバック