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2006年8月

2006年8月31日

止まっていた時計が動き出す

 打ち合わせからの帰宅途中、携帯電話にいそっぷ社社長のS藤さんから連絡が入り、レトロおもちゃとマンガの単行本『ぼくらの60~70年代宝箱』が、ようやく下版したとのこと。
「ええっ、本当ですか!?」
 と、ぼくは思わず駅のホームで大声で聞き返してしまった。
 下版というのは、製版用の原版(=版下)が完成し、それを印刷・製本工程に回したということ。つまり、後は印刷屋さんが本の形にしてくれるのを待つだけの状態になったということなのだ。
 5月に脱稿してから実に丸3ヶ月間、デザイナーさんが多忙だということで作業が止まっていたのが、ついに本になるのだ。いやー、これは、何だか自分の単行本が初めて出版されたときのような喜びと感慨があるかも(笑)。
 東京では、早いところでは今月12~13日ごろ店頭に並び、その後、順次全国に配本されるとのこと。ただ、何万部も印刷するわけではないので、どこの本屋でも手に入るというものではありません(汗)。
 見本本は来週にも出来上がるというので、いただいたらこちらでも紹介します。

投稿者 黒沢哲哉 : 03:38 | トラックバック

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一歩後退二歩前進?

 15:00、電車で神保町へ。いつもの靖国通り沿いの喫茶店古瀬戸で、某出版社青年コミック誌の編集長氏と企画打ち合わせ。
 O氏とは10年以上の付き合いになるが、お会いするのはほぼ1年ぶりのことだ。
 温厚な人柄と仕事で妥協しない性格は相変わらずで、ニコニコと笑いながらも、持参した企画に対してはかなり厳しい意見をいただいた。
 ただ、ネタを気に入っていただけたので、打ち合わせで出たアイデアを加算して、これから練り上げていけば面白い方向に転がるかも。後日、プロットを書き上げて再び持参することになった。

 17:00、そのまま別の某出版社書籍編集部のS藤氏と企画打ち合わせ。
 実はこちらは、7月末の段階で社長からのGOサインが出た企画を進行中だったんだけど、その後、営業部から待ったがかかって、その企画が頓挫してしまったのだ。
 それで、S藤氏とともに、方向性を変えて、新たな企画を練り直すことになったのだ。
 今の会社組織では、社長といえども独裁政治は行えないんですね(笑)。
 ということで、こちらも今回絞り込んだネタの中からいくつかを、後日、新たな企画書としてまとめ直すことになった。

 なんか行きつ戻りつな感じでもどかしいですけどねー、少しずつでも前進はしてるので、明日の躍進に期待して、本日はコレでよしとしましょう!

投稿者 黒沢哲哉 : 03:13 | コメント (0) | トラックバック

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2006年8月30日

パソコン不調で自宅作業

 本日は、明日の打ち合わせのための企画書を書く予定。
 涼しくなってきたので、江戸川の別荘)で仕事をしようと思ったら、ノートパソコンの調子が悪く、デスクトップからのデータ転送の途中で何度もコケてしまう。
「なぜだぁ~~~!!」と、1時間ほどあれこれやってみた結果、無線ルーターの不具合だったらしく、ハードウェアリセットしてパスワードやWEPなどを再設定したら直った。夏の間の熱さでルーターも疲れていたのだろうか。
 結局、これで家を出る気力がそがれたので、自宅で仕事をすることになった。
 なんとなくショボーン。

投稿者 黒沢哲哉 : 01:38 | コメント (2) | トラックバック

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2006年8月29日

漫画ナックルズゴールドの原作を執筆

 昨日、第1稿が完成した「漫画ナックルズゴールド」の、原作第2稿を執筆。
 20:03、完成した原稿をe-mailで送る。
 22:00過ぎ、ナックルズゴールド編集のI倉さんから電話があり、これでOKとのこと。
 ただ、今月は2本書く予定なので、すぐに次の原作に取りかからなくちゃならない。

 ところで、ここで唐突に名前が出てきた「漫画ナックルズゴールド」だけど、これは、これまでぼくがミリオン出版で不定期に仕事をさせてもらっていた「漫画実話ナックルズ」の弟雑誌として、この9月5日に創刊される新雑誌なのだ。
「漫画実話ナックルズ」が“漫画”と名乗りつつも、記事+マンガの比率が半々に近いのに対して、「ゴールド」はネタ的には本誌「ナックルズ」と近い部分を狙うものの、表現形式は完全なマンガ誌になるという。
 ぼくは創刊号から「アイドル製造工場」(仮題)という連載をやらせてもらうことになっている。コンビニ等で見かけたらぜひ手に取ってみてください。

投稿者 黒沢哲哉 : 04:18 | コメント (0) | トラックバック

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2006年8月24日

今日の夕食は……

 夕方、近所のスーパーへ夕食のおかずを買い出しに。
「さて、今日は何にするかな……」
 と思いつつ、惣菜コーナーを歩いていると、おいしそうな餃子が目についた。
「そうだ、餃子にしよう」
 そしてレジへ向かい、お店の人が餃子のバーコードを読ませた瞬間、思い出した。
 ピッ♪
「あ、餃子は昨日、ナムコでイヤというほど食べたんだっけ!!」
 しかしもうレジ打っちゃったし、そのまま買って帰宅。
 結局、食べましたよ、20個!
 いや、餃子、大好きだからいいんですけどね。
 しばらくはもういいや(笑)。

投稿者 黒沢哲哉 : 03:23 | コメント (2) | トラックバック

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2006年8月23日

ナンジャタウンで餃子三昧

 今年の夏は連載の仕事が決まらないため、緊縮財政の中、サマーバケーションもなし、の予定だったんだけど、友人から誘われて、一度くらいは遊びに行くか、ということで、サンシャイン60の中にあるナムコナンジャタウンへ行ってきた。
 実はここ、年に数回は行ってるんですよ。何より元祖昭和レトロな街並みが居心地いいし、全体的にキッチュな感じが大好きなのです。リニューアルを繰り返すたびに、だんだん俗っぽくなりつつあるのが残念だけどね。
 朝9時に家を出たら、平日なので渋滞に引っかかっちゃって、着いたのは11時。ナンジャタウン内の餃子タウンで宇都宮餃子の定食でランチ。ガッツリとにんにくの入った餃子で堂々と昼食っていうのもナンジャタウンならではのことだ。
 しかも一緒に行った友人が、自分じゃ食べきれないくせに追加で2人前も注文するもんだから、もー最後は口の中に無理やり押し込む感じでした。
 そして午後、今回のぼくにとっての最大のイベントが訪れた。それはカタヌキ! 昔、縁日の露店でよくあったアレである。3cm四方の小麦粉を固めた板に描かれた絵の形どおりに、針を使って型抜きできたら景品をゲットできるという遊びだ。
 ナンジャタウンには縁日コーナーがあって、そこでたまにやってるのだ。前々回訪れたときには、見事成功してぬいぐるみをゲットした。
 よし、今回も……と意気込み、友人たちを待たせて20分以上かけてじっくりと抜いていった……ところが、最後の最後でポキン!! あ゜~~~~っ!! 今年の夏は終わった……。
 結局、閉園時間近くまで遊んで、帰宅したのは午後11時過ぎでした。はぁ……仕事しなくちゃ。

投稿者 黒沢哲哉 : 03:05 | コメント (0) | トラックバック

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2006年8月20日

シブヤでシャブシャブ

 およそ2年半の間旅に出ていた映画の友が東京へ帰ってきたので、かつての映画仲間が集まって渋谷で宴会を開くことになった。
 場所はNHK放送センター近くの路地にある、隠れ家的なしゃぶしゃぶ屋しゃぶ禅 渋谷店。静かな個室でしゃぶしゃぶ食べ放題というお店だ。
 集まった仲間はおよそ15人。旅から戻った友人のみやげ話に笑ったり涙したり。気のおけない仲間の宴会はいいものです。
 それにしても、しゃぶしゃぶをこんなにたらふく食べたのは初めてだ。く、苦しい……。

投稿者 黒沢哲哉 : 02:58 | コメント (2) | トラックバック

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2006年8月18日

ナックルズゴールドのプロット執筆

 午後から、ナックルズゴールドのプロットを執筆。
 今回は、同じ号に2本原作を依頼されているので、2本同時進行で作業をしている。ネタが近いものだけに、混乱しそう。

投稿者 黒沢哲哉 : 03:28 | コメント (0) | トラックバック

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2006年8月 1日

打ち合わせのハシゴ

 13:00、電車で神保町へ。某出版社社長氏と担当編集者さんと打ち合わせ。
 描き下ろしコミックの単行本企画について話し合う。で、企画内容に関する打ち合わせは順調に進んだんだけど、進行に関する話になると、どーも話がかみ合わない。
 そこで根本的な事を質問してみた。
「あのー、ところで原作は誰に頼む予定なんですか?」
 すると、ふたりがそろってぼくの方を見て、ハァという顔になり、
「黒沢さんがやってくれるんじゃないんですか?」 と言われた。
「え? そうなんですか?」
 ぼくはてっきり企画とプロデュースだけを頼まれたと思っていたのだ。
 しかしそう言われればやらざるを得ない。いや、ぜひやらせていただきたい。元々、ぼくが立てた企画だから、ぼくが書かないと納得いくものにはならないだろうなぁ、と思う部分もあったし。
 だけど、書き下ろし単行本は仕事のスパンが長いから、集中力を持続させるのが大変なんだよなー。急にプレッシャーが……。 それに他人がやると思ってたから好き勝手言ってた部分が全部自分に返ってきた。アツー。

 その後、書泉グランデや三省堂を回って関連資料探し。

 15:30、電車で岩本町へ移動し、友人の広告代理店で、女性イラストレーターのK武さんに、新たに立ち上げるウェブショップ用のイラストを依頼する。

 ところで、こうしていろんなビルに何度も出入りすると、その度にエレベーターに乗る必要があるわけで、そうするとついついエレベーターメーカーの名前を見ちゃいますね。

投稿者 黒沢哲哉 : 03:53 | コメント (4) | トラックバック

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