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2009年3月

2009年3月31日

締め切りは前髪しかない?

チャンスの神様は前髪しかないという。
後ろから追いかけてもつかめないから、チャンスが来たときにつかめるよう、日々準備を怠ってはいけないという教訓だ。
それはそうと、締め切りにも前髪しかないのではないかと思う。
もうここ2ヶ月ほど追いかけているのに、いっこうに追いつかない。というわけで、3月末までのお仕事ダイジェスト(笑)。

3/25
 郵便で「別冊漫画ゴラク」月刊化第2号の見本誌が届いた。今回の『龍のおんな』第6話は、コミックス第1巻がまとまったときに最後にくるエピソードなのだが、作画の和気先生が、お得意のしっとりした情緒あふれる感じにまとめていただいてGOOD! コミックス化が楽しみです。
 が! 当初は5月か6月に発売予定だったコミックス第1巻が、編集担当のT橋さんの話だと、来年のNHKの大河ドラマで坂本龍馬をやるのに合わせてはどうか、という営業判断で、9月ごろまで延期されるかも、とのこと。確かにその方がいいかも、と思う一方で、少しでも早く出して欲しいとも思ったり。

3/28
「別冊漫画ゴラク」の『龍のおんな』第7話の原作第1稿を執筆。完成した原作をメールで送る。今回は、他の締め切りが押していたため、こちらの締め切りを少し遅らせてもらったのだが、比較的すんなりと書きあがってよかった。

3/29
「別冊漫画ゴラク」編集のT橋さんと電話で打ち合わせ、一部分を加筆することになり、その部分を書き加えた第2稿をメールで送る。

3/31
 こちらも締め切りを延ばしてもらっていた「G-Diary」のコラム『あの日の僕に帰りたい』第26回の原稿を執筆。すでに資料は揃えてあったので、こちらも問題なく書きあがり、S山編集長あてにメールで送る。

投稿者 黒沢哲哉 : 16:46 | コメント (0) | トラックバック

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2009年3月29日

フレンディにガラスコーティングを施工

 ようやく暖かくなってきたというのに、先月から仕事が押していて愛車・ボンゴフレンディの洗車もままならない。
 そこで先日、いつもの関東マツダ葛飾青戸店EXコート洗車という手洗い+ワックス洗車のコースをお願いした。するとサービス担当のF川さんから、「放っておくと塗装が痛んでしまうので、あまり洗車できないようでしたら、ガラスコーティングがお薦めですよ」と営業されてしまった。
 以前のパジェロの時は、10年を過ぎて塗装がボロボロに痛んでしまって10万円以上かけてボンネットやルーフの塗装をやってもらった経緯がある。その後、高価なコーティングも施工してもらったのだが、すでに遅きに失しており、結局、コーティングも1年ほどしかもたなかったのだった。
 F川さんは「今ならまだ塗装も大丈夫ですので、コーティングの効果はその後のメンテナンス次第で2年はもちますよ」と言う。
 そこで、源泉徴収分の税金が還付されることだし、思い切ってガラスコーティングを施工してもらうことに決め、予約を入れてしまったのだった。

 しかしコーティングするなら、その前にぜひやっておきたいコトがあった。それは、ドアに貼られた「Aero」というステッカーとストライプを剥がすこと。
20090318b.jpg ←これです! かつて80~90年代の車では、なぜかこうしたステッカーやストライプが流行しており、RVタイプのクルマのボディサイドには、必ずといっていいほどグラフィックアートっぽいド派手な模様がベタベタ貼ってあった。だけど最近はそんな流行もとんと廃れ、ボディは単色の無地が基本だから、今見ると何となく古めかしいし、純正のステッカーを残しておくと、いくら自分なりにカスタムしても、そこはかとないノーマル感が漂っている感じがする。
 それで前回の車検の時にディーラーで剥がしてもらおうと思ったのだが、「塗装を傷つけずに剥がすのは無理!」と断られてしまったのだった。そんなー。

20090318a.jpg ということであきらめていたところ、つい最近ネットでこんな商品を見つけた。その名もストライプはがし 8907 新車塗膜用。小さなステッカーやエンブレムを剥がすための商品はよく見かけるが、これは住友3Mの製品で、純正品のストライプも剥がせるという。ネットで検索すると、純正ストライプをうまく剥がした人もいるではないか!! ぼくの求めていたのはコレだ!! そう思ってさっそくポチッてみた。わざわざ「新車塗膜用」とあるのは、「補修塗装面に貼った塩ビフィルムはがしには、塗膜を侵しますので使用しないでください」ということらしい。

20090318c.jpg そして仕事の合い間を縫って、春めいた陽射しが心地よい3月18日、ふりそそぐ花粉と黄砂に耐えながらストライプ剥がしに挑戦してみた。失敗するといけないので、まずはマスキングをして、Aeroの文字の横の小さなブロックだけを試しに剥がしてみることにした。
 この部分だけに「ストライプはがし」をたっぷりスプレーし、5分待ってヘラで軽く引っかいてみる。むむ......思ったよりガンコである。角がちょっとめくれても、すぐにボロッと切れてしまう。そこでまたヘラでひっかく。と、そうこうしているうちに、柔らかくなった塗装がグニュッとズレてボディに傷が。うあああ!!
 結局、少しずつ少しずつだましだまし剥がし続け、何とかこのブロックだけは剥がし終えたものの、ご覧のように塗装まではげて傷だらけになってしまった。そこで両側ドアのこのブロックだけを剥がしたところで全体を剥がすのはあきらめたのだった。
 ビニール系のステッカーだったらまだ良かったのかも知れないが、このステッカーはアルミ素材だから、薬剤がステッカーの裏側に浸透するより前に塗装を柔らかくしてしまったのだろう(注意書きには「新車塗膜でも、塗装表面が軟らかくなることがありますのでご注意ください。軟らかくなった新車塗膜は数時間後に硬くなります」とある)。

20090327.jpg

 3月26日、結局、ステッカー剥がしはあきらめて、そのままディーラーに車を持ち込み、関東マツダ純正のKam'sガラスコーティングを施工してもらった。代金は63,800円。しかし2月中に予約したので、2月いっぱいのキャンペーンだった5000円分の無料洗車チケットをもらった。ご覧のようにボディ全体がツルツルピカピカになって気持ちはいいけど、ステッカー、剥がしたかったなぁ......。

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投稿者 黒沢哲哉 : 18:22 | コメント (0) | トラックバック

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2009年3月25日

お仕事ダイジェスト+α

 1ヶ月間、書くのをサボった間のお仕事ダイジェストです(汗)。

2/20
20090220a.jpg 18:00、電車で神保町へ。昨年暮れに刊行された小学館の『21世紀こども百科 もののはじまり館』が売れ行き好調だということで、小学館出版局がお疲れパーティを開いてくれたのだ。この本ではぼくは「映画」「ロボット」など数項目を執筆させてもらったが、他の人と一緒に仕事をしたわけではないので、知らない人ばかりだろうなぁ、と思ったら、小学館クリエイティブのI田さんや、現在、学習まんが人物館の仕事を担当していただいているM山さんなど、話し相手もいてよかった。

20090220b.jpg こういう出版社系のパーティは、昔は毎月のようにどこかで何かしら開かれていたのだが、最近はめったになくなってしまったので、本当に久しぶりです。
 そんな出版不況の中にあって、この本は、何とこのパーティの時点で「あと1回増刷がかかれば10万部到達!!」というところだったらしいので、おそらくもう10万部を超えたことでしょう。この部数はこの手の学習図鑑としては異例の発行部数だそうです。まずはメデタイ。

409221271221世紀こども百科 もののはじまり館
小学館 2008-12-06

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2/28
 雑誌『G-Diary』のコラム原稿を執筆。

3/1
 先月中に書き終える予定だったミリオン出版の書き下ろし単行本の原作だが、この時点で全8話中5話しか書きあがっていない。他の仕事もいろいろ押してるんだけど、とりあえずミリオンの仕事に集中することにする。
3/3
 6話目第1稿完成。
 電話で打ち合わせ、一部修正を依頼される。
3/5
 6話目第2稿完成。決定稿となる。
3/9
 7話目第1稿完成。
 しかしぼくの方でもまだ内容に不満があるため、再度打ち合わせをすることになった。
3/10
 京成高砂駅前の喫茶店白十字でミリオン出版編集のT村さんと待ち合わせ。7話目の構成打ち合わせ。じっくりと話して合意点を見出し、方針が決定した。
3/12
 7話目第2稿完成。決定稿となる。
3/17
 8話目第1稿完成。
 ミリオン出版編集のN島さんと電話で打ち合わせ、一部微調整を依頼される。
3/18
 8話目第2稿完成。決定稿となる。
 18日遅れでようやく全8話すべての原稿が完成した。ふーーーーーー。

3/22
 所用があり車で横浜へ。途中3時間ほど時間が空いたのでコインパーキングに車を止めてルーフテントを上げて仮眠することにした。
 少しウトウトしてたら、いきなり車がグラグラと揺れてあわてて目覚めると、さっきまで風などまったく吹いてなかったのに、いきなり雨まじりの強風が吹き荒れていた。そういえば天気予報で午後から風が強くなると言ってたっけ。

3/24
 電車で高田馬場へ。手塚プロでI藤さんと、手塚治虫.netのコラム原稿打ち合わせ。実は先月から、手塚治虫公式サイト手塚治虫.netで、2本のコラムを執筆しているのだ。好評なら連載化という話で2ヶ月公開してみたところ、まずまずの反響をいただいたそうで、とりあえず第2弾を書く事になったのだ。
 編集担当のI藤さんはワセダ・ミステリ・クラブ(WMC)の後輩であるが、こうして直接、編集担当をしていただいて仕事をするのは初めてである。まー、WMCの先輩・後輩はいろんな出版社にいて、一緒に仕事をさせていただいた方もたくさんいるんで、別に珍しいことではないんだけど、やっぱり今まで遊び仲間だった人と仕事をするっていうのはちょっと不思議な気分です。

 その後、電車で八幡山へ。大宅文庫でコラム執筆用の資料調べを行う。大宅文庫は4月から入館料とコピー代が若干値下げされるらしい。最近、よくお世話になっているのでありがたいことです。

投稿者 黒沢哲哉 : 15:26 | コメント (2) | トラックバック

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