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2006年1月 3日
湯沸かし器が壊れた!
昨日、朝起きて歯を磨こうと湯沸かし器のボタンを押したら……お湯が出ない!
火花は出て口火も点火するのに、その後、ガスが付かないのだ。
さっそく東京ガスに電話をする。と、正月なので出張料金が3割り増しだがいいかと言う。
普通料金はいつからか聞くと、5日からだとか。
しかし5日まで冷水のままでは食器も洗えないし、顔も洗えない。
仕方ないので、今日、3割り増しで来てもらうことにした。
そして13:00、東京ガスの人に来て見てもらったところ、ガス供給のメインユニットが壊れてるので修理するには1万くらいかかるという。
「えーっ、中古パーツとかないの?」と30秒ほどゴネたが、0.2秒で「ありません」と即答されてしまったので、仕方なく新品に交換することにした。
でもって、画像が新品のパロマ工業製ガス小型湯沸器PA-405SIである。取り付け費込み31,000円。
何もこれが気に入ってこれにしたわけではない。カタログには選べる機種がわずか3種類しか存在しないのだ。
しかも3種類というのも、値段とグレードの違う3種類があるのではなく、メーカーが違うけどほぼ同じ規格でほぼ同じ価格帯の製品が3種類あるだけなのだ。
それに、今まで使っていた機種とデザイン的にも機能的にも全く進歩していない。
それで前の湯沸かし器について調べてみたら、前のは96年7月27日に購入していて同じパロマ製。そのときの購入価格が取り付け費込みで32,960円だった。確かそのときも3種類しかなくて、前々のと同じパロマ製を買ったのだった。
つまり湯沸かし器はここ20年間全く進歩していないのである。
もう完成された技術だから、というわけではない。
例えば温度調節ダイヤルには1、2、3(略)熱湯、などと書いてある。こんなのはさっさと電子化して、あいまいな数字なんかではなく外気温や水温に関係なく指定した温度で出るようにしてもらいたい。
しかも温度調節ダイヤルとは別にガス量調節レバーがついていて、季節によってそれをわざわざ手動で操作しなければならないというのも呆れてしまう。
今どき自動車だってマニュアルでチョークレバーを引く車なんてないでしょう。何で湯沸かし器は季節が変わるごとにレバーを動かさなければいけないんですかね。
やっぱり東京ガスが販売を独占してるから競争とかないし、企業努力とか全くしてないんでしょうね。
価格も、開発費やデザイン料が0円なんだから、実質値上げみたいなものだし。
呆れてものもいえーん! ですよ。
……って、正月早々の初怒りなのでありました(笑)。
投稿者 黒沢哲哉 : 2006年1月 3日 01:55
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コメント
先生お気をおたしかに・・
この手のガス湯沸器は屋内排気のためメーカーもあまり売りたい対象ではないようです。意識はあっても体が動かないのが一酸化炭素中毒ですよ(悪笑)
投稿者 猫三郎 : 2006年1月 8日 07:37
業務用の湯沸かし器が壊れたとき、18万円といわれたので、「改装まで我慢します。」といったら、次の日いきなり10万円に値下がりしました。それでも付けませんでしたが・・・・・。
投稿者 ハイカラマン : 2006年1月 8日 10:07
>猫三郎さん
そういえば、前の湯沸かし器と唯一違う場所がありました。それは10分間連続で使用していると自動的にガスの供給を停止するという機能です。
ただしその下に「※出水は止まりません」と書いてあります。
お風呂のボイラーが壊れたから湯沸かし器で……とかやると、そろそろ溜まったかな~と思った時には、冷水がタプンタプンに、というわけですね(^^;。
>ハイカラマンさん
いきなり半額近く値下げというのは超怪しいですね(^^;。
香港のアバディーンで「遊覧船乗らないか」としつこく勧めてくるから、「いくら?」と聞いたら「ふたりで18ドル」だと言う。
「NO! 高い!!」と答えて歩き去ろうとしたら「あっ、マスター、10ドルにするから!」と追いすがってきたのを思い出しました(笑)。
投稿者 黒沢哲哉 : 2006年1月 9日 01:50
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