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2005年3月19日

極私的ぼはなん上映会 in 根津

[ 映画 ]

bohanan.jpg 18:00、電車で台東区の根津へ。今日はあるお寺を会場にして、仲間内でのプライベートな上映会が開催されるのだ。しかしてそこで上映される作品とは……ぼはなん
「ぼはなん」というのは今からおよそ20年前、現在はヴィジュアリストとして活躍する某映像作家が友人とふたりで結成していたぼはなんプロダクショイの製作する一連の8mm作品群のことである。
 元々は、仲間内のパーティや上映会での余興として製作されていたものなんだけど、内輪だけで楽しむにはあまりにもユニークな面白さがあるため、その評判がいつしかクチコミで広がり、池袋の映画館文芸坐ル・ピリエで一般公開されたこともあり、また、同題の本が新書館から出版されたこともある。
 しかしオリジナルは8mmフィルムで製作されたものということもあって、マスターフィルムは本人しか持っておらず、その後はぼくもずっと見る機会がなかった。
 それが今回、一部の仲間たちが場所や映写機の手配をしてくださり、こうして20年ぶりにこのカルトな作品群と再会できることになったのだ。
 上の写真でスクリーンの前に立っているのは、ぼはなんの司会を務める更野屋ぴぐもあらため更野屋21氏であるが、これも実在する人物ではなく(?)、ぼはなんをショーアップする架空のキャラクターのひとりなのである。
 一般にはなかなか見る機会のない作品ですが、どこかでこの“ぼはなん”というキーワードを耳にしたら、ぜひ見てみてください。その突き抜けたエスプリに目が点になることうけあいです!!

投稿者 黒沢哲哉 : 2005年3月19日 18:49

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コメント

こんな映画祭が密かに行なわれていたなんて・・・
ぼはなん復活してほしいーーーーー。

投稿者 ぼはなん大好き : 2006年12月17日 00:18

>ぼはなん大好きさん
初めまして! お返事遅くなりました。
ぼはなんは、ある時期の一部の方々には絶大な支持があるんですよね。
かつてはアマチュア映画上映会も盛んに行われていたので、ひょんな場所で見る機会も間々あったのですが、今は映写機の手配だけでも幹事さんはかなり大変だったようです。
8mmからビデオへ、さらにデジタルメディアへと、一般の人が動画を扱うことそのものは容易になったのに、昔の映像資産を見ることはますます難しくなりますね。
ぜひまたお立ち寄りくださいませ!!

投稿者 黒沢哲哉 : 2006年12月18日 04:02

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