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monologue
< または日記 の・ようなもの >
2001.04


01/04/30
『マジック・マスター』次回シナリオ第2稿を執筆。

 夜、夕食後に車でガストへ行き、続きを書く。ゴールデンウィークなのでやっぱり混んでるね。

 深夜、完成した原稿をファックスで、編集のN川さんの自宅へ送る。

01/04/27
 21:30、車で神保町へ行く。集英社ロビーで「オースーパージャンプ」編集のW邊さんと待ち合わせ、喫茶店・古瀬戸で次回『HAIKARA事件帖』の打ち合わせをする。
 昨日渋谷で仕入れて来たネタを元に打ち合わせ、それとは若干方向が変わったが、あれこれとアイデアを出し合っていくうちに、いちおう基本となる発明ネタが決まった。あとはそのネタをうまくストーリーに乗せることができるかが勝負となる。発明ネタだけが面白くても、それがうまくストーリーに乗らずにボツになることも間々あるからまだ気は抜けない。連休の間にある平日までにプロットをまとめるということで、この日の打ち合わせはお開きとなった。

01/04/26
 14:00、渋谷のハチ公前で「少年ガンガン」編集のN川さんと待ち合わせ。公園通り沿いのステーキハウスフォルクスで『マジック・マスター』次回シナリオの打ち合わせ。

 16:30、徒歩で同じ渋谷のウイザードイン事務所へ移動し、監修者の柳田昌宏さん、秋元正さん、緒川集人さんらを交えて、マジックシーンの監修をしていただく。柳田さんたちもこの『マジック・マスター』には大いに肩入れしてくださっており、最近はストーリー案に関してもいろいろなアイデアをいただくことが多い。この日もなかなかクレバーなアイデアをいただいて、打ち合わせは大いに盛り上がった。

 19:00、渋谷の大型書店ブックファーストでN川さんと別れ、『HAIKARA事件帖』のネタ探しのための資料本を漁る。

01/04/25
 先日のプロットを元に、『マジック・マスター』の次回シナリオ第1稿を執筆する。

01/04/24
 午後、先日の打ち合わせでボツになった次回『HAIKARA事件帖』の発明ネタを考えるため、近所の区立図書館で資料本を漁る。

 夜、候補として考えたアイデアを、電話で「オースーパージャンプ」編集のW邊氏に話してみたが、まだピンとこないと言われてしまった。実はぼく自身もそのアイデアが決定打だとは思っていなかったので、さらに考えることにする。

01/04/23
 12:30、約束の時間より30分も早く便利屋がやってきた。書庫として使用しているアパートの廃品回収にやってきたのだ。来たのは先日見積もりの時に来てくれたふたり。予約の時に、ぼくが先日見積もりに着てもらったふたりを希望したのだ。その方がすでに部屋の状況を見てるので話が早いですからね。
 でもってさっそく部屋に山積みになっている段ボールから片付け始める。パソコンやビデオデッキなどの大きな電気製品の空き箱が、捨てられずに山積みになっていたのである。続いてレーザーディスクプレイヤーやスキャナ、ファックスなどの壊れた電気製品、そのたもろもろと続く……。
 ふたりの手際と連携プレーはなかなか見事で、結局1時間半ほどできれいに片付き、ふたりはトラックに乗って次の現場へと走り去って行った。代金は4万円ジャスト。しかし5万円は行くと思っていたので、かなりリーズナブルな金額だったと思う。依頼するまでは、怪しいチラシだったのでかなり不安だったけど結果はまずまず満足でした。後日、書庫の片付けにも来てもらおう。

 自宅へ戻り、遅い昼食を取ってから、なくなってしまったヤマハのオートバイSDRの車両登録証を探す。そして……あった!! 自賠責保険の証書とピッタリ重なっていて見落していたのだ。メデタシメデタシ。さっそく、このSDRを引き取ってもらう予定の友人のI上くんに電話をしてそれを伝える。

01/04/21
 午後、近所の小学生を連れて錦糸町の映画館へ行く。お目当ては映画『クレヨンしんちゃん』である。これは柴又名画座の本文の方で詳しく書くつもりだけど、ぼくはテレビアニメの「クレヨンしんちゃん」はあまり好きではない。ときどきうちへ子どもが遊びに来るから、そんな時に見ることはあるのだが、やっぱり好きではない。けれども今回の映画版に関しては、いろいろな意味で興味深かったので、柴又名画座に加えることにした。ということで、本日の柴又名画座は『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』を上映だっ!! comment and picture

01/04/20
 午後、部屋の片付けを行なって、来週来る予定の廃品回収の準備を行なう。

 21:30、『マジック・マスター』打ち合わせのため、車で西新宿のエニックスへ向かう。新宿中央公園脇に車を停め、携帯電話で「少年ガンガン」編集のN川さんを呼ぶ。
 今日はN川さんが、いつものデニーズじゃない所がいいというので、車で少し行ったジョナサン中野弥生町店に入った。
 昨日送っておいたプロットは、全体的にキャラクターが弱いという指摘を受け、打ち合わせによってふくらませ方を考える。その結果、なかなか盛り上がるアイデアが出た。

01/04/19
 午後、外出間際にメールをチェックしてみたら、広告代理店社長で幼稚園時代からの友人・I上くんからのメールが届いていた。I上くんは、先日の monologue の書き込みを読んで「バイクを捨てるなら欲しい」と言ってきたのだ。ぼくとしても、2万円も払って処分しなければならないものをタダで持って行ってくれるならこんなありがたいことはない。さっそくI上くんの会社へ電話をかけ、引き取ってもらうことにする。

 続いて、廃品回収屋さんに電話をし、明日の引き取り予定をキャンセルしてもらう。外出前にメールをチェックしておいてよかった〜。

 ところが! 電話を切ったあとで引き出しを見てみると、バイクの車両登録証がない!! 「そんなバカな!?」と思って必死に探してみたんだけど見つからない。いったいどこにあるんだ!? それにしても、昔はぼくはこの手の大切な物は絶対なくさない自信があったんだけど、最近はけっこう「あれ〜、どこやったかな〜」などとやることが少なくない。これはヤバイかも……。

 打ち合わせの時間が迫って来たので、書類の行方が気になりつつも、家を出る。

 15:30、神保町の集英社ロビーで「オースーパージャンプ」編集のW邊さんと、次回『HAIKARA事件帖』のネタ打ち合わせをする。しかし今回は、プロットについてはOKをもらったものの、メインとなる発明ネタに無理があるのではと言われてしまう。そこで代替案を考えるべくふたりで頭をひねってみたがいい案が浮かばず。結局、その部分は宿題ということで、この日の打ち合わせはお開きとなった。

 17:30、徒歩で同じ神保町にある新企画社へ移動し、編集長の渡辺くんと、昨日の西新宿のプロダクションでの打ち合わせを踏まえた、単行本の今後の執筆計画について相談する。この企画に関してはたくさんの人に物心両面で迷惑をかけているので、ぼくとしては、今度こそ実現性のあるプランを立てなければならあい。ということでぼくがそのプランを組み立てて、GW明けに再度打ち合わせをすることで話がまとまった。

 深夜、『マジック・マスター』の次回プロットをまとめ、ファックスで担当編集・N川さん宅へ送る。

01/04/18
 14:30、西新宿の某プロダクションで、新企画社で出す予定の書き下ろし単行本の今後の執筆計画について打ち合わせをする。
 しかしこの企画、実はもう半年以上も執筆が止まっていて、その間にも新企画社の内部体制が変わっていたり、プロダクション側の女性担当者さんが寿退社されてしまったりと、周辺事情にも変化があって、刊行までにはまだいくつかのハードルを越えなければならないことを再認識する。まあ、要はぼくが早く書き上げればいいだけなんですけどねー。

01/04/17
 近所の区立図書館で、次回『HAIKARA事件帖』のネタ探しをする。

01/04/16
 午後、先週連絡してあった便利屋が、廃品回収の見積もりにきた。現れたのは、揃いの赤いツナギを着た50代の男性と20代半ばくらいの青年のふたり。まずは自宅に置いてあるバイクと自転車を見てもらい、その後、書庫へ行って、壊れたファックスやスキャナ等を見積もってもらった。
 ぼくが「これ」「これ」と言うたびに中年の男性が品名をメモしていき、最終的に引き取り価格を書き込んでいく。スキャナ、レーザーディスクプレイヤーが各4,000円、ファックスが5,000円、古自転車が4,000円、蒲団が一枚1,500円、ビデオデッキやパソコンモニターの空き箱が1個250円……といったところ。
 これらはまあそんなものだろうと思ってたんだけど、驚いたのはバイクの引き取り料である。ヤマハのSDR(225cc)という、ほとんど原付よりひとまわり大きいくらいの小さなバイクなんだけど、これが何と3万円もするというのだ。さらに廃車手続きまで頼むとプラス15,000円。合計45,000円にもなってしまうのだ!!
 結局、バイクを別にしても、その他諸々合計で5万円以上になってしまうので、バイクは別の業者を探してみることにした。
 しかし、見積もりに来てくれたふたりは、怪しいチラシから想像してたよりずっとマトモ(笑・失礼!)で、若い人もきちんとあいさつできてたので、一応、バイク以外の廃品回収はこの店に依頼することにした。

 ということで便利屋が帰ったあと、さっそく別の廃品回収屋へ電話をかけまくってみた。しかし結論から言うと、大体どこでもバイクの引き取り料というのは2万〜3万であることが分かった。そして中でも最も電話の応対がていねいで2万円の最低額を提示した業者に決め、20日の金曜日に取りに来てもらうことにした。

01/04/14
 16:30、渋谷のライブハウス・シアターDで開かれるウイザードイン主催のマジックショー「WIZARD'S NIGHT」を見るsnap photo

 帰宅後、本日も柴又名画座は長編映画を上映。S・スピルバーグ監督が、ノルマンディ上陸作戦直後の戦争秘話を映画化した『プライベート・ライアン』である。 comment and picture

01/04/13
 暖かくなってきたので、こたつとファンヒーターをしまい、ついでに古雑誌などを片付ける。部屋の中が一気に広くなった。
 だけど、壊れたファックスとか、乗らなくなったバイクとか、捨てるだけでも面倒な粗大ごみがまだまだたくさんある。そこで、先日ポストにチラシが入っていた便利屋に初めて電話してみた。すると応対に出た男性が「こちらは受け付けセンターですので、担当者が折り返し電話をします」と言う。どうやらこの電話番号(フリーダイヤル)は電話受け付け代行サービスによるものらしい。元々怪しいチラシだし、ちょっと不安になるが、すぐに応対のしっかりした女性から電話がかかってきた。それで、とりあえず来週、見積もりに来てもらうことにした。便利屋を頼むのは初めてなんだけど、いったいどんなサービスなのか、またレポートしますね。

01/04/12
 とりあえず仕事が一息ついたので、柴又名画座を開館。今日は、前から見たいと思いつつ、上映時間が133分と長いためなかなか時間が取れずにいた、リュック・ベッソン監督の野心作『レオン 完全版』を上映。 comment and picture

01/04/11
 午後、『マジック・マスター』の改訂稿を仕上げ、ファックスで担当編集N川さん宅へ送る。

 続けて、昨日の打ち合わせを元にして『HAIKARA事件帖』の改訂第4稿を執筆する。

 深夜、柴又街道沿いのジョナサンで、たらことホタテのスパゲティを食べながら『HAIKARA事件帖』のシナリオの続きを執筆

 早朝、完成した原稿をe-mailで担当編集W邊さん宛てに送る。

01/04/10
 15:00、大泉学園にあるマンガ家の里見桂さん宅で「オースーパージャンプ」編集のW邊さんと合流。3人で、次回『HAIKARA事件帖』の原作打ち合わせをする。基本的なストーリーラインについては、すでに事前に打ち合わせをしてあるので、問題なし。里見さんから、実際に作画をされる立場からの部分的なアドバイスがあった。ぼくもW邊さんも作画者ならではの的確な指摘に思わずうなづく。そして明後日までに、その部分を修正することになった。

 W邊さんと別れ、池袋で資料本を探して書店を歩く。

 夜、ジョナサンで『マジック・マスター』の改訂第2稿の続きを執筆する。

01/04/09
 14:00、渋谷のハチ公前で「少年ガンガン」編集のN川さんと待ち合わせ。公園通り沿いのステーキレストラン・フォルクスで遅い昼食を取りながら、今朝送っておいた次回『マジック・マスター』原作について打ち合わせをする。

 16:30、徒歩でウイザードイン事務所へ移動し、ウイザードイン代表の柳田昌宏さんや、マジシャンの秋元正さん、緒川集人さんらを交えて、今回のシナリオについて監修をしていただく。

 ここで柳田さんからうれしい話をうかがった。何でも若い将棋ファンの間で『マジック・マスター』が話題になっており、『マジック・マスター』に登場したマッスルパスというコインテクニックが流行しているのだという。こうやって徐々にマジック・ブームに火がつき、『マジック・マスター』の人気がさらに上がってくれるとうれしいな。

 また編集のN川さんからは、『マジック・マスター』のコミックス第1巻に増刷がかかったというニュースもあった。シナリオにもますます力が入る。

 夜、ガストで夕食を食べながら、今日の打ち合わせを元にして、『マジック・マスター』次回原作第2稿を執筆する。

01/04/08
『マジック・マスター』次回原作第1稿を執筆する。

 夜、夕食を兼ねてファミレスへ行き、仕事をすることにする。今日は気分を変えて和食にしようと思い、インターネットで検索すると、車で15分ほどの距離に夢庵があることが判明。しかもホームページで割り引き券をプリントアウトして持って行くとドリンクバーが100円になるじゃないか。いいことを知った。ちょくちょく利用しよう。

 それにしてもここ1〜2週間ほど夕食の時間が遅くなってしまい、23:00ごろファミレスへ行って食事を兼ねて仕事、というパターンが定着してしまっている。
 以前は、自宅で夕食後、ちょっと仕事をしてから風呂へ入り、ファミレスへは深夜1:00前後に行ってたんだけど。夕食が遅いと胃が荒れちゃうし、あまり健康的とは言えないので、徐々に元のペースに戻さないと。

 早朝、完成した『マジック・マスター』次回原作第1稿を、ファックスでN川さん宅へ送る。

01/04/06
『マジック・マスター』次回原作第1稿を執筆する。

01/04/05
「少年ガンガン」編集部のN川さんと、電話で打ち合わせ。来週明けまでに第1稿を書き上げる約束をする。

 夕方、ようやく薬が効いてきたのか、咳が治ってきたので、『HAIKARA事件帖』原作の改訂第3稿に取りかかる。

 深夜、今日はいつものガストではなく柴又街道沿いのジョナサンへ行き、続きを執筆。完成した作品を e-mail で担当編集・W邊さんに送る。

01/04/04
 予定より3日ほど遅れてしまったが、『マジック・マスター』の次回プロットの続きを書く。

 深夜、ガストで続きを執筆。会計の時、すでに顔なじみになっているウエイターさんに「いつも遅くまで大変ですねぇ」と言われた。「いやぁ、実は昼まで寝てるんですけどね」などと謙遜する。実は昼までではなく昼過ぎまで寝ているとはとても言えなかった(ちっとも謙遜じゃないやん!)。

01/04/03
 花粉症のために集中力が落ち、『マジック・マスター』の次回プロットはなかなか進まず、早朝、とりあえず書き上がった部分だけをファックスでN川さん宅へ送る。

 午後、花粉症治療のために、アレルギー科の病院へ。

 帰宅後、ぐったりして柴又名画座を開館。「座頭市」シリーズ第4作『座頭市兇状旅』を上映。 comment and picture

01/04/02
 終日、『HAIKARA事件帖』原作の改訂第2稿を執筆し、完成した原稿をe-mailでW邊さん宛てに送る。

 そのあと、すぐに『マジック・マスター』の次回プロットの執筆に取りかかる。頭の切り替えが忙しい。


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