- 00/04/30
- まんが家の里見桂さんから電話があって、次回『HAIKARA事件帖』のシナリオの一部修正を依頼され、すぐに書き直してファックスにて送る。
すると折り返し里見さんから電話があり、A4 サイズで送ったはずのファイルが B5 で出力されているという。な、なにぃ? もしかして先日、ファックスソフトをバージョンアップしたのがいけなかったのか!? と思ってまた送り直したのだが、何の事はない、里見さんの方で、ファックスの A4 のトレーに間違って B5 の紙を入れていただけであった。ホッ。
夜、ファミリーマートで『HAIKARA事件帖』の関係資料の本をカラーコピーし、里見桂さん宅へ宅配便で送る。
深夜は、里見さんから借りた資料ビデオを見る。
そのとき、ふと思い出した。あ、マンションと駐車場の家賃払いに行くの忘れた。
- 00/04/29
- 自宅で、新企画社の単行本の原稿を書く。
このところ仕事が忙しくて部屋の中をまったく片付けていない。それで、あまりにも部屋が散らかって、ほこりも目立つようになってきたので、掃除をしようかと考えるが、やめた(笑)。中途半端に始めると、かえって収拾がつかなくなってしまうから、それならいっそのことホコリの中に住んでればいいや。けど、これからはダニの発生する季節なんだよなぁ…。
- 00/04/28
- 18:00、高田馬場の喫茶店ジァンナンで仲間5人と待ち合わせ。いま執筆中の、新企画社から出す予定の単行本でお手伝いをしてもらった人たちの慰労会を開いた。 snap photo
帰宅後、ドラえもんのインターネット本パート2のまんが部分のシナリオを1本書仕上げ、作画を担当してくださる田中道明さんに e-mail で送る。
- 00/04/27
- ドラえもんのインターネット本パート2の、まんが部分のプロットを書き、e-mail で編集部へ送る。
- 00/04/26
- 「オースーパージャンプ」編集のM沢氏から「『HAIKARA事件帖』の書き直しはどうなってますか?」というさいそくの電話が入る。
そこで「も、もうすぐ終わるところです!」と答えて、すぐにそちらの仕事に取りかかる。
途中、近所のガストへ場所を移して執筆を続け、深夜、書き上がったものを編集部へファックスする。
- 00/04/25
- ドラえもんのインターネット本パート2の、台割と構成案を作成し、関係者全員に e-mail で送る。
- 00/04/22-24
- 新企画社の単行本の書き直しをする。月曜までに第1章の書き直しを終えるつもりだったのだが、終わらなかった。
- 00/04/21
- 11:00、神保町の新企画社で、ドラえもんのインターネット本パート2の打ち合わせをする。
午後、すぐに帰宅して、再び車で錦糸町の映画館へ。友人と一緒に、もう一度、映画『ドラえもん のび太の太陽王伝説』を見る。
- 00/04/20
- 明日の打ち合わせにそなえて、『ドラえもんのほいほいインターネット』パート2のまんが部分の構成案を練る。
- 00/04/19
- 『HAIKARA事件帖』のシナリオの改訂をする。
- 00/04/18
- 夕方、車で錦糸町へ行き、映画『ドラえもん のび太の太陽王伝説』を見る。というわけで、本日の柴又名画座はひさびさに本物の映画館からお届けします。 comment and picture
- 00/04/17
- 新企画社の単行本の原稿を書く。
- 00/04/16
- ここ数日、原稿書きに追われていて、コンビニ弁当などの簡単な食事で済ませていたので、きょうはちゃんと料理を作ることにした。…が、夕食のしたくをしていたら、何とまな板が真っ赤に染まってしまった!! snap photo
ところで、このところ仕事をやる集中力が低下していて、自宅にいるとすぐに気がそれてしまう。そこで、最近は深夜にファミリーレストラン・ガストで仕事をするのが習慣になってしまった。
もともと、喫茶店やファミレスで仕事をするのは好きなんだよね。仕事に必要な物しか持っていかないから他に気がそれず、仕事が進むのだ。
そして今夜も、午前0時過ぎ、風呂から出てノートパソコンをカバンに詰め、車でガストへ向かう。以前はしょっちゅうジョナサンを利用していた時期もあるんだけど、ガストは飲み物がドリンクバー方式なので、長居をする場合には、好きな飲み物を何種類も味わえるのがいいのだ。
ただ、ガストには大きなテレビスクリーンがあってCSの番組などをガンガン流してるから、ちょっちうるさいんだけどね。まーそこはジョナサンより値段が安いからガマンということで。
- 00/04/15
- 早朝、『HAIKARA事件帖』のシナリオ第1稿が完成し、編集部へファックスで送る。
午後遅く起きて、録画して山のようにたまっていた資料ビデオを見る。スーパーインポーズが入っているものは2倍速で見られるからまだいいんだけど、音声が日本語の場合は、早送りだと重要な説明を聞き逃してしまうことがあるから、やっぱり普通の速度で再生しなければならない。本や雑誌のように拾い読みができないのがビデオのつらいところだよね。
- 00/04/10-14
- 週明けから『HAIKARA事件帖』の次回シナリオに着手する。本当は3日間で書き終える予定だったんだけど、週末までずれこみそうだな、こりゃ。
- 00/04/08-09
- 池袋のナムコ・ナンジャタウンで、日本一のマジシャンを決めるコンテスト『THE MAGIC MASTERS OPEN 2000』が開催され、エニックス編集のN川さんと共に2日連チャンで取材に行った。プロもアマもなく同じ土俵でトーナメント戦を勝ち抜いて行く真剣勝負には、マジックショーとはまた違った緊張感があって興味深かった。
例えば意地悪な見方ではあるが、アマチュアマジシャンがマジックに失敗し、「あ…しまった」と言ってステージ上で固まってしまったりするところは、まさに筋書のないドラマ。まんがのためにしっかりと取材をさせていただきました。
それから、ベスト8を決める準々決勝では、日本のトップレベルのマジシャンである秋元正さんが、まさかのタイムオーバーで減点となり、対する後輩のかみや陽子さんに敗退するという大逆転劇があったことも驚きだった。これには、審査委員長である柳田さんもびっくり。しかしぼく的には、密かに応援していたかみや陽子さんが勝ってくれて、ちょっぴりうれしかったりして…(笑)。それにしても、このふたりのカードは、どちらが負けてももったいない高レベルな取り組みではありました。
出場選手の中でぼくが注目したのは、沖縄から参加したという高校2年生の少年であった。彼は話術もうまく、マジックも実に巧みであった。しかもあとでウイザーズイン代表の柳田昌宏さんから聞いたところによると、彼はマジックを誰かに教わったわけではなく、緒川集人さんのビデオを見ながら独学で練習したのだという。その少年の名前は富村三志郎くん。ぜひ覚えておきましょう。将来、大物になるかもョ。
そして結果は、というと優勝は、やっぱり強かった緒川集人さんでありました。緒川さんの演技は見ていてもまったく淀みがなく『シンデレラ』のストーリーを織り込んだルーティンには、笑いあり、驚きあり、ラストには感動もありで、文句なしの優勝と言えましょう。
2日目は打ち上げの飲み会にも参加させていただき、柳田さんや、他のマジシャンたちからマジックに賭ける熱い情熱と貴重なマジック論をうかがうことができて、充実した2日間であった。
- 00/04/06-07
- 自宅で、新企画社の単行本の構成案を練る。
- 00/04/05
- 午後、新企画社の単行本の改訂構成案をまとめる。
夕方、休憩を兼ねて柴又名画座を開館。本日のプログラムは、国産初のスーパーヒーロー映画『続・スーパージャイアンツ 悪魔の化身』と『続・スーパージャイアンツ 毒蛾王国』の2本立てでございます。 comment and picture
- 00/04/04
- ぼくが使っているファックスソフト STARFAX のバージョンアップ版 STARFAX 2000 が送られてきたので、さっそくパソコンにインストールする。
ところが、正常に動作してくれない。終了ボタンを押すとそのまま固まってしまうのだ。サポートに電話してみると、インターネットエクスプローラーを5.0から5.01にアップデートすると治るかもしれないと言われる。
そこでさっそくマイクロソフトのサイトにアクセスし、オートアップデートしようとしたのだが、なぜかファイルのダウンロード途中で止まってしまう。何度やり直してもだめ。
そこで仕方なく、書店に走り、IE5.01を収録したCD-ROMの付いている雑誌を購入し、帰宅後、インストール。別に IE5.0で何の不都合もなかったから、わざわざ入れたくなかったのに、とか思いながらも何とかアップデートに成功。
と思って、IE5 のバージョン情報を見てみると、なぜか5.0のまま。なぜなんだーーー、と思いつつ、もう一度マイクロソフトのウインドウズアップデートサイトに行ってみると、ここでは5.01が入っていると認識されているようだ。なぜなんだーーー。
と思いつつ、ウインドウズも無印98のままだったので、ついでに雑誌の付録CD-ROMから、Windows98 ServicePack1をインストールしてみる。そしてウインドウズのプロパティを開いてみたのだが、ここのバージョン表示も無印Windows98のまま。なぜなんだーーー。
そこでふと気づいた。ぼくはウインドウズやインターネットエクスプローラーをバージョンアップしたかったわけじゃないのだ。STARFAX2000を正常に動かしたかったのである。そこでさっそく再び立ち上げてみるが…終了できない。なぜなんだーーー。
気を取り直して STARFAX をアンインストールし、再度インストールし直す。するとなぜか前回のインストールでは引き継がれていた旧バージョンの情報がすべてクリアされてしまった代わりに、正常に動作するようになった。なぜなんだーー。
まあしかし、パソコンは原因が分からなくても動けばOKなので、これでよしとすることにした。あーー、今日もただソフトのバージョンアップをするだけで数時間も費やしてしまった。しかも STARFAX ぼくにとっては、バージョンアップしてもさほど機能アップしていないのだ。とほほほほーーーー。
夜は、「PHPほんとうの時代」に連載しているコラム『昭和駄菓子屋おもちゃ館』の原稿を書いて、深夜、コンビニから写真と共に宅配便で送る。
- 00/04/03
- 車で買い物に出て新小岩附近を通ったので、ふと、その近所に住んでいるまんが家の松田道諭樹くんのことを思い出して電話を入れてみた。
松田くんも出られるというので、新小岩のロイヤルホストで待ち合わせてお茶をする。会うのは2年ぶりくらいだろうか。松田くんには、ぼくが編集長だった時代に「コンバットコミック」で連載をしてもらっていたので、当時は毎月、このロイホで会っていたんだけどね。
ところで、松田くんの周囲では最近、こんなものが流行しているのだという…。 snap photo
帰宅して、さて仕事をやろう、と思ったんだけど、あまりはかどらず、早々に切り上げて本日も柴又名画座を開館した。プログラムは、勝新太郎の魅力爆発! 悪名シリーズの第6作目『悪名一番』を上映。逃避してるなぁ…。 comment and picture
- 00/04/02
- 先日、里見桂さんからお借りしてきた資料ビデオを見る。
- 00/04/01
- 今日は4月バカ。でも一日中家にいたので、誰にもウソがつけなかった。残念。
午後、エニックスの『ザ・マジック・マスター(仮題)』のシナリオのディティールのブラッシュアップを終え、編集のN川さんの自宅宛てに e-mail とファックスで送る。これが第21稿目だ。
夜、N川さんから電話があり「これでいいと思います。これをもう一度まんが家に渡してネームを切ってもらいましょう」ということになった。ネームというのは、まんがのコマ割りをした下描きのこと。これでそのネームが完成するまでは、しばらくぼくの手を離れることになる。ホッ。しかしひとつのお話で21回ものシナリオの書き直しというのは、ぼくのこれまでの最高記録です。
そのあと『ドラえもんのほいほいインターネット』パート2の構成案を、先日の打ち合わせに従って修正し、S木さんらに e-mail で送る。
ところで、長年の習慣は変えられないという話、2題。
- 本を読んでいて時間が気になると、ふと本のページの右下隅を見てしまう。
これは、パソコン画面の右下に時計が表示されているからなんですよ。パソコンで原稿を書きながら時間を見るには、画面の右下をチラッと見ればいいわけなんだけど、本を読んでいてもついついそうやってしまうというわけなのだ。いずれ電子ブックが世に出てきたときには、ぜひとも画面右下に時計を表示してもらいたい。
- 午後11時をまわるとパソコンの前に座ってしまう。
先々月までは、テレホーダイに加入していたから、午後11時をまわるとまずメールチェックをして、ホームページを巡回して、というお決まりの作業を行なっていた。
これをもう2年以上繰り返してきたわけだけど、先月からケーブルテレビのインターネットサービスに加入したから、今では昼夜関係なくインターネットができるようになった。
ところが加入してすでに1ヵ月、いまだに午後11時過ぎになるとインターネットを巡回しないといけない衝動にかられて、結局、メールを読み書きするのも、ホームページを見るのも以前と変わらず、この時間の作業になっているのであった。テレホーダイタイムの方が回線が混んでいて重いというのに、この習慣はいつになったら変わるんでしょうか。うーむ…。