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monologue
< または日記 の・ようなもの >
04/12


04/12/31
 午後、起きてみると大雪である。あちゃー、何でぼくが外出の予定がある日に限って雪が降るかな。
 13:45、雪の中、先日の忘年会でゲットしたMistyミュウさん手作りのマフラーをして自宅を出、電車で新宿へ。今日は新宿のシアターモリエールで、学生時代からの友人である天美 幸あまみ こうくんが座長を務めた、芝居『ボーイズ☆ガールズ 〜炎の友情〜』が上演されるのだ。
 ぼくが見たのは17:00から始まる千秋楽。かなりの雪なのでお客さんの入りが心配だったけど、およそ30分前にぼくが着いたときには、186席ある会場がすでに8割くらい埋まっていた。
 内容は、現代の殺伐とした世相に対する風刺が利いた辛口のファンタジーで、それを10代20代の若者たちが演じているのが実に面白かった。演出は、映画俳優でもある山本陽一氏。天美くんはもともと映画仲間で、大の映画好きだけに、彼の書いた脚本は芝居的というよりもむしろ映画的でダイナミックなもので、展開もスピーディーなので、2時間があっという間にたったという感じであった。
 会場を出ると雪もやんでいた。その後、10:00からの打ち上げにも誘われたが、まだ3時間近くあるので、一度帰宅して、車で出直してくることにする。

 10:00、車で再び新宿へ。サブナードの地下駐車場に車を入れ、打ち上げ会場である居酒屋東方見聞録へ行く。役者さんもスタッフも2日間の公演を終えた開放感で大いに盛り上がっていて、普段あまり芝居を見ない外野のぼくも、芝居ってけっこういいなァなんてジーンとしてしまった。

04/12/30
 年賀状が間に合わないよー。午後から必死で年賀状の続きを描く。カラーは大変です。

 19:00、ようやく原画が完成。プリントアウトを始めるが、これがまた時間がかかるんだ。プリンターにハガキの束を突っ込んで、その間に、正月用のお餅の買い出しに走る。帰ってきたら、続きのハガキをプリンターに突っ込んで、今度は部屋の片づけを始める。そんなこんなで、結局300枚の裏面を印刷し終わったときには、26:00(午前2:00)を過ぎていた。

 それからさらに宛て名の印刷を開始。これまた時間がかかり、最終的に両面の印刷が完了したのは31:00(午前7:00)になっていた。これからポストに入れたら、いつ配達されるか分からないので、車に飛び乗って、郵便局の本局まで投函しに行く。ふー、年末最後の大仕事が終わったゾ。

04/12/29
 午後、起きると雪が降っていた。えー、今日は外出する予定があるのに!!

 17:30、幸い、雪が小降りになってきたので、車で家を出て渋谷へ向かう。渋谷の中華料理店桃寿里で、『マジック・マスター』の監修をしていただいている事務所ウイザードインの忘年会が開催されるのだ。
 19:00、忘年会が始まった。ウイザードインの忘年会の楽しみは、何といっても、プレゼント大会である。例年、ウイザードインのマジシャンや、参加ゲストが、スペシャルな非売品プレゼントを提供してくれるのだ。そして、希望者はゲームに参加し、勝った人がそのプレゼントをゲットするというものである。
 そして何といっても今年の最大の目玉のプレゼントは、プロマジシャンの緒川集人さん提供の「アメリカ西海岸ご招待&アメリカ・マジックキャッスルでのプライベートマジックショー」というものだった。緒川さんが旅費を出し、さらにマジックの殿堂マジックキャッスルのクロースアップルームを貸し切りにして1対1でマジックを見せてくれるというものだ。これは人気が高そうである。しかし、すでに今年の秋の旅行でこれとほぼ同じ経験をしているぼくは、このプレゼントは遠慮することにした。
 そしてぼくが挑戦したのは、不思議系女性プロマジシャンMistyミュウさん提供の手編みのマフラーであった。希望者は黒ひげ危機一髪にチャレンジ。結果、ぼくが見事にマフラーをゲットしたのだった。やったー!! これでゼッタイ来年は素晴らしい年になるぞー!!

04/12/28
 ようやく年賀状に着手する。今年もマンガに決めたんだけど、カラーは時間がかかるからもっと早くやろうと思ってたのに、結局、ギリギリになってしまった。

04/12/23
 15:30、電車で高田馬場へ向かう。

 16:45、芳林堂書店下で、ワセダミステリクラブの仲間と待ち合わせる。同期のフリーライター野村宏平くんが、今年から来年にかけて本を2冊出すことになったため、その出版記念パーティを行うことになり、ぼくも幹事のひとりとして指名されたのだ。
 今日はその第1回目の打ち合わせである。出席者は主賓の野村宏平くんのほかに、翻訳家でミステリ評論家の森英俊くん、作家の高瀬美恵さん、翻訳家で軍事研究家の村上和久くん、そしてぼくである。
 喫茶室ルノアールへ移動し、さっそく打ち合わせを開始。ぼくはパンフレット製作と当日の会計をまかされた。

 18:30、全員で電車に乗って新大久保へ移動。新大久保駅前でミステリ評論家の千街昌之氏と、国書刊行会編集のF原氏が合流して、韓国料理の店で壮行会兼忘年会が行われた。
 忘年会の話は聞いてなかったので、お金をあまり持っていってなかったんだけど、何とか足りてよかったー。

04/12/22
 急に寒くなってきたので、仕事を中断して、大急ぎで部屋を片付ける。ファンヒーターを出すには、山積みになった雑誌や本を片付けないと、危なくてしょうがないのだ。

04/12/20
 15:30、電車で神保町へ。小学館S編集部の編集長O島氏と久々にお会いする。

 一度帰宅し、21:00、車で再び家を出て、新宿の富久町デニーズへ。ここでT内氏と企画の打ち合わせを行う。

04/12/19
 自宅で某コミック企画のプロットを執筆。あ、よく考えたら今日はぼくの誕生日だった。

04/12/18
 忙中閑あり。友人に誘われて東京ディズニーランドへ行く。今年3度目だ。
 今回の目的は、ホーンテッドマンションで、期間限定の「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のスペシャル企画をやっているから、それを見に行こうというのだ。
 けれどもものすごーく混んでいて、朝7時半に着いたのにすでにゲート前には長蛇の列ができており、結局、園内に入れたのは8時半を過ぎてからだった。
 でも最近、ホーンテッドマンションにもファストパスが設けられたので、目指すこのアトラクションには、わずかな待ち時間で入場できた。結果、建物の内部は予想よりはるかに「ナイトメア〜」の世界に作り変えられていて、なかなか楽しめた。
 ぼくはディズニーランドフリークでは全然ないし、むしろあの、客に対して作為的なエンターテインメントを強要するような部分に関しては、やり過ぎ! とか思ったりもするんですけどねー。それでもやっぱ、行けばそれなりに楽しまされちゃうから悔しいですね、どうも(笑)。

04/12/17
 15:00、電車で神保町へ。喫茶店古瀬戸で「漫画ゴラク」編集のK口さんと待ち合わせ。昨日送っておいたコミック新企画の原作第2稿の打ち合わせを行う。
 第1話についてはこの第2稿でK口さんのOKが出て決定稿となり、さらに来年の年明けまでに、ぼくの方であと3話分のプロットを作成しておくことになった。この分だと正月も忙しくなりそうです。

04/12/16
「漫画ゴラク」用のコミック新企画の原作第2稿を執筆。

 26:23、完成したシナリオをファックスで編集部へ送る。

04/12/15
 昨日の電話での打ち合わせを元に、「漫画ゴラク」用コミック新企画の原作第2稿を執筆。

04/12/14
 今日も午後から「漫画ゴラク」用のコミック新企画の原作第1稿を執筆。

 19:30、ついに原作第1稿が完成!! 喜び勇んでファックスで編集部へ送る。

 1時間後、「漫画ゴラク」編集のK口さんから電話があり、「面白いですね!」と言われた。新企画の第1話ということで、自分では面白いかつまらないか客観的に判断できなかったので、喜ぶより先にホッとした。しかし、一部、キャラクターの弱さを指摘されたので、そこを補強すべく、さっそく第2稿の執筆に取りかかる。

04/12/11-13
「漫画ゴラク」用のコミック新企画の原作第1稿を執筆。ひたすら執筆

04/12/10
 21:00、車で新宿富久町のデニーズへ。芸能マネジメント会社社長のT内さんと、フリーライターのH貝氏と、企画打ち合わせ。

04/12/09
 午後から、ようやく「漫画ゴラク」用のコミック新企画の原作第1稿の執筆を開始した!

04/12/01〜08
「漫画ゴラク」用のコミック新企画の箱書きを作成する。第1話として“つかみ”のあるストーリーにしなければ、と思うと中途半端なところで妥協はできないので、かなり苦戦する

 その間に、ネットオークションで見つけて高値で落札した資料が郵便で届き、それを読んで刺激を受け、大いにイメージがふくらんだのはいいけど、それをまとめるのにさらに苦戦する


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