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monologue
< または日記 の・ようなもの >
04/10


04/10/30
 21:00、あいにくの雨が降りしきる中、車で八幡山へ。「少年ガンガン」編集のN川さんをピックアップして、一路箱根へと向かう。今日と明日、箱根で行われている恒例のマジシャン合宿を取材するのだ。
 途中、海老名サービスエリアで吉野家の豚丼を食べ、23:30、合宿場所である、いつものホテル箱根アカデミーへ到着した。
 24:00、監修者の柳田昌宏氏、プロマジシャンの林敏明氏らと『マジック・マスター』の打ち合わせを行い、その後温泉へ。その露天風呂の中でもマジックと『マジック・マスター』の話で大いに盛り上がる。今回の合宿に参加している4人の若手マジシャンのうち何と3人が『マジック・マスター』を見てマジックを始めたという。何ともうれしいことです。その後、部屋へ戻ってからも話は尽きず、ベッドに入ったのは午前4:30を過ぎてからだった。朝食は7:00。つらい〜。

04/10/29
『マジック・マスター』第52話シナリオ第4稿と、第53話シナリオ第1稿を続けて執筆。今回は、ストーリーが続いているため2話分の打ち合わせをまとめて進めることになったのだ。

 23:21、完成したシナリオをファックスで編集部へ送る。

 24:30、すぐに車で家を出て、西新宿のスクウェア・エニックスへ。電話でN川さんを呼び出し、いつものジョナサン世田谷桜店で『マジック・マスター』次回シナリオ打ち合わせ。

04/10/28
 16:00、車で秋葉原へ行き、1台のモニターで両方のマシンを制御できるようにするためのケーブル類や各種コネクタ類を購入する。先日新たに買ってしまった方のパソコンに、現在復旧中のパソコンの環境を完全にコピーしておいて、今後また何かのトラブルがあったとしても、あわてずに作業が続行できるようにするための完全なミラーマシンを作ることに決めたのだ。ソフトウェアによっては約款で複数マシンへのインストールを認めていない場合もあるけど、同時に使用するわけではないし、バックアップの一環と考えれば問題ないだろう。

 19:00、買い物を終え、昭和通りを超えたところにあるメイドカフェひよこ屋へ向かう。ん!? メイドカフェェ!? そう、実はここでマンガ家の松田道諭樹くんとその仲間が飲み会を開くというのでお誘いを受けたのだ。
 松田くんは、ぼくが雑誌「コンバットコミック」で編集長をしていたころに仕事をお願いしていたんだけど、その頃以来だから5〜6年ぶりの再会ということになる。このところ、懐かしい人との再会が多いです。
 店に入ると、松田くんと同じく「コンバットコミック」時代にお世話になったマンガ家の笠原俊夫さん、大滝うたえもんさん、ラスカルにしおさんが集まっていた。そしてすでに4人でアニメと特撮のおたくな話題で大いに盛り上がっており、数年ぶりの再会であるにもかかわらず、ぼくは彼らにろくに近況を尋ねることもできなかった。ほんと、みんな濃い〜の。

 ところで初めて行ったメイドカフェであるが、どんなところかというと、店内にはアニメソングが流れ、メイドさんのコスプレをしたウエイトレスさんが料理を運んでくれる。昼間は喫茶店で夜はお酒も出る。フィギュアなどが展示されていて店内はかなりマニアックだけど、予想してたよりは明るく健全な感じだった(笑)。そしてこの店のセールスポイントは、ウエイトレスさんと写真を一緒に撮ってOKというのだ。松田くんは持参のデジカメで嬉々としてツーショットを取っておりましたが、松田くんてば、奥さんも子どももいるのに……。

 20:00、ひよこ屋を出て、松田くんたちは、さらに別のメイドカフェをハシゴするというので、ここでお別れし、ぼくはひとり帰宅してパソコンのミラーマシン化計画を開始する。といっても仕事の合間を縫っての作業なので、完全なシステムの完成までにはまだしばらく時間がかかりそうだ。願わくばその間にまたマシントラブルがありませんように。

04/10/26
 17:30、電車で六本木へ。現在開催中の東京国際映画祭のプログラムの1つとしてヴァージンシネマズで開催中の、宮部みゆき原作、大林宣彦監督の映画『理由』を見るためだ。学生時代から自主映画を通じて交流のある大林監督のお嬢さんT嬢が招待券を送ってくださったのだ。『理由』はWOWOWが製作した作品で、昨年テレビで放映された時に見ているんだけど、やっぱり映画は大スクリーンで見るとまた印象が違いますね。100人以上の登場人物が、ある嵐の夜にマンションで起きた謎の殺人事件についてそれぞれに証言を重ねていくという、多分に実験的な構成の映画で、まるで小説を読むように、あるいはドキュメンタリーを見ているように話が進むところがユニークである。上映後には大林監督の舞台挨拶もあって、久々に監督のお姿を拝見いたしました。

04/10/25
 15:00、電車で神保町へ。喫茶店古瀬戸で「週刊漫画ゴラク」編集のK口さんと打ち合わせ。現在ぼくは「週刊漫画ゴラク」で『マル暴鑑識官』を月イチ〜隔月ペースで不定期連載させてもらっているが、それ以外に新しい企画を起こそうという話になっており、今日はその打ち合わせなのだ。『マル暴鑑識官』とはまた違った切り口の作品ができたらいいと思いつつ、何度か話を重ね、ようやくそれが具体的になってきた。

 17:30、地下鉄半蔵門線で渋谷へ移動。東急ハンズで来年の手帳リーフを購入する。もうそんな季節になってしまったんですね。

 18:30、喫茶室ルノアールで先ほどのゴラクの打ち合わせ内容についてまとめる。

 19:00、「少年ガンガン」編集のN川さんと待ち合わせ。東部ホテル地下のバーで、監修者の柳田昌宏氏、プロマジシャンの林敏明氏と『マジック・マスター』次回シナリオ第2稿の打ち合わせ。ドラマは主人公藤原つかさたちのマジック勝負が佳境を迎えつつあるところなので、「そもそもマジックとは何なのか」とか主人公たちは「なぜマジックをやるのか」など、ストーリーの根幹に触れた内容のものになった。

 22:00、柳田さんたちと別れ、N川さんとふたりで公園通り沿いのレストランフォルクスへ入り、ハンバーグステーキを食べながら打ち合わせの続きを行う。

04/10/24
 自作マシンの復旧はまだだけど、これ以上仕事を中断しているわけにもいかない。そこで作業を中断し、サブのノートパソコン ThinkPad s30 で、『マジック・マスター』次回シナリオ第2稿を執筆。

 29:35(午前5:35)、完成したシナリオをファックスでN川さん宅へ送る。

04/10/23
 終日パソコンの復旧作業を行う。一旦全て取り外したモデムやTVチューナーカード、プリンタなどをまたひとつずつつなげてはドライバのインストールを行い、続いてサポートソフトをインストールし、動作テストを行う。
 その後、各種アプリケーションをインストールし、再起動、アップデートパッチなどが公開されていればそれをメーカーのホームページから入手してアップデートし、また再起動。その後各種オプションやカスタマイズの設定をし、動作テスト。これを延々と繰り返す。
 しかもソフトによってインストールの手順が全く違うから、いちいち取り説を念入りに読まなければならない。パッケージソフトはオリジナルのCD-ROMを押入れから探し出してくるだけでも大変だ。またシェアウェアの場合はレジストした際のシリアルナンバーをパソコン内から見つけ出してユーザー登録という作業を行わなければならない。いや面倒くさいことこの上ない!

04/10/22
 17:00、車で秋葉原へ。TSUKUMO 本店へ行き、デスクトップパソコン本体をカードで購入する。買ったのは TSUKUMO のショップブランドPC eMachines シリーズの低価格モデル J2950 である。スペックは、CPU:CeleronD335(2.8GHz)、HDD:160GB、メモリ:256MB、OS:WindowsXP HomeEdition、ドライブ:DVD±RW DL(2層書き込み対応)。さらにAGPスロットに空きがあるので、後からグラフィックボードをグレードアップすることもできる。これで税込み59,800円である。これは本日発売の新商品で、かなりお買い得であることは確かだ。……けど予定外の出費はかなり痛いのだった(号泣)。

 その足で新宿のデニーズ富久町店へ。先日ここでお会いした舞台演出家の星要市くんとまたお会いする。
 先日星くんから紹介された、星くんの友人でタレントのマネージメントなどをされているT内さんという方と3人で、タクシーで新宿の居酒屋へ行き、業界話で盛り上がる。

 24:00、これからまたデニーズで打ち合わせをするという星くんとT内さんと別れて帰宅。さっそく eMachines J2950 を箱から出してセットアップを開始する。
 まず起動して、ユーザー名などを登録、LANとインターネットへの接続設定を済ませる。XPは初めから最新の SP2 になっている。いいぞ。

 次は、前のマシンから取り外したD:ドライブを J2950 に移設し、再起動。が、増設したドライブを認識してくれない。ディスク管理マネージャーで見ると、その増設したドライブのフォーマット形式が異形式と表示されているではないか。異形式って何だ!? とネットで検索してみると、何と WindowsXP Professional のダイナミックボリュームという形式でフォーマットしたディスクは WindowsXP HomeEdition や Windows98、Me などでは認識できず異形式と表示されるのだという。な、何だってぇ!? 前のデータが新しいパソコンに移せなかったら意味がないじゃないか!!
 そういえば、前のマシンで増設したハードディスクをフォーマットする際に「シンプルフォーマットにするか、ダイナミックボリュームにするか」を選択するメニューというのがあったような気がする……。ダイナミックボリュームにするとハードディスクの内容を消さずにパーティションを切り直せるというから、迷わずこちらを選んだんだけど……HomeEditionで認識できないなら、最初からそれも言ってくれよ! って感じである。どうしよう……。

 この手詰まり状態を打開するためにどうするべきか、小一時間ほど考えた後、ダメモトで、前のマシンの復旧にもう一度挑戦することにした。Windows インストーラーが異常終了したときのエラーメッセージを頼りに、ネットで同様の症状と解決方法が公開されてないかを検索してみる。すると、Windows2000 のインストール後、再起動の際に CD-ROM ドライブを外してしまうと、これと似たエラーメッセージが出るらしい。そこで、もしや、と思い、現在接続している DVD-RW ドライブを以前の DVD-ROM ドライブに戻して、再度 Windows のセットアップCDを起動してみると……あっさりとインストールメニューが表示されたではないか!! 何と雷にやられていたのはハードディスク本体でもマザーボードでもなく、DVD-RWドライブ(と Windows )だったのである!!

 梱包を解いてセットアップを済ませただけの新品パソコンを横目で見ながら、通常の2倍の値段で買った新品のハードディスクに Windows の再インストールを開始する。その後、D:ドライブの HDD を J2950 から元の自作マシンに戻し、認識することを確認して今日の作業を終えた。

 ちなみにダイナミックボリュームでフォーマットされたハードディスクを他の WinXP Pro マシンに換装したり、OSを再インストールしたりした際には、ディスク管理マネージャーからインポートという手順を踏まないとそのハードディスクがドライブとして認識されないので注意が必要だ。一応、検索で来た方のためにやり方を書いておくと、コントロールパネル→管理ツール→コンピュータの管理→ディスクの管理で、表示されたハードディスクを選択し、マウスの右クリックメニューからインポートを行う。ここで間違ってフォーマットを選ぶと再フォーマットされて中のデータが消えてしまうので気をつけよう。
 また、下にも書いたように WinXP Home にはこのインポートというメニュー自体が存在しない。ただしフォーマットはあるのでデータを消去して再フォーマットしてかまわないなら、まっさらなドライブとしてそのハードディスクを使うことは可能だ。作業はもちろん自己責任でどうぞ。それからこの情報をネットで提供してくださった方、本当にありがとう。

04/10/21
 台風は無事去った。と、思ってメールチェックしたりネットを巡回したり、と、しばらくして何だかパソコンが不調になってきた。そこで再起動しようとしたのだが……ガーン、再起動しない……!! セーフモードもだめ!

 焦ってコンセントを抜き差ししたり、再起動を繰り返したりしたところ、奇跡的に1回だけ起動したので、その間にデータをC:ドライブからD:ドライブへコピーして、C:ドライブの再フォーマットとWindowsの再インストールを決意する。今年はWindowsのインストールだけで、これで3回目だ。トホホ……。

 けどデータのサルベージができたからまあいいや、と思いつつ、WindowsのセットアップCD-ROMをドライブに挿入。「この作業ももう慣れたものさ」 という感じで鼻歌交じりでインストールを始めようとしたら……エラーが出てセットアップウイザードが途中で異常終了してしまい、再インストールすらできなくなっていた。そんなー(涙)。

 これはもしかしたらハードディスクが物理的に壊れてしまったのかも、と思いつつ時計を見ると22:30。環七にある大型家電店100万ボルトなら23:00まで開いている。そこで新しいハードディスクを買ってくればいいかも、と思い、車に飛び乗った。

 22:50、何とか閉店に間に合い100万ボルトに到着。しかし当然ながらこういう店に置いてあるハードディスクはパッケージ品だけなので、秋葉原などでバルク品を買う値段のおよそ2倍。18,000円もするではないか。しかし早く再セットアップがしたいので明日まで待てず、蛍の光が流れる中で、160GBの内蔵IDEハードディスクを18,730円でカードでお買い上げ。チーン。

 帰宅後、C:ドライブを換装し、再度WindowsのCD-ROMを立ち上げる。が、やはり症状は変わらなかった……。これはもしかしたらマザーボード自体がいかれてしまったのかも……。せっかく高いハードディスクまで買ったのに、新しいパソコンを買うしかないか……。

04/10/20
 台風23号は関東を直撃。風雨共に強まる。テレビでは各地の被害の模様を放送しており、関東でもかなりの被害があったようだが、幸い、ぼくのところではでは何もなかったようだ。と、そのとき一瞬の雷鳴と共に瞬電という一瞬の停電があり、パソコンが強制終了。けど、すぐに再起動し、その後は何事もなかったので、そのまま仕事を続ける。

04/10/19
 15:17、『マル暴鑑識官』第17話の原作第1稿がようやく完成し、ファックスで編集部へ送る。

 その後、すぐに『マジック・マスター』次回シナリオ第1稿の執筆に取りかかる。

 夕方、「週刊漫画ゴラク」編集のK口さんから電話があり、先ほど送っておいた『マル暴鑑識官』原作第1稿について部分的な修正を依頼される。わずかな修正だったのですぐに書き直し、20:39、完成した原作第2稿をファックスで再度編集部へ送る。すぐに電話で返事があり、これで今回の原作はOKとなった。

 すぐに『マジック・マスター』次回シナリオ第1稿の続きを執筆。

 24:03、完成したシナリオをファックスで編集部へ送る。

 25:00(午前1:00)、台風23号が接近していて雨が次第に強まってきてるけど、明日はもっと荒れそうなので「今夜中に打ち合わせをやっちゃいましょう」 ということで、車で西新宿のスクウェア・エニックスへ。電話でN川さんを呼び出し、いつものジョナサン世田谷桜店で、先ほど送っておいたシナリオ第1稿について打ち合わせを行う。

04/10/16-18
『マル暴鑑識官』第17話の原作第1稿を執筆。

04/10/15
 アメリカから帰ってからずっと箱書きがまとまらず、ああでもないこうでもないといじくり回していた『マル暴鑑識官』第17話だが、いよいよ締め切りが迫って尻に火がついてきた。ということで、もがきながら何とか原作の執筆を始める。

04/10/14
 19:00、車で新宿のデニーズ富久町店へ。舞台演出家の星要市くんと待ち合わせ。星くんは学生時代の自主映画仲間で、先日、ぼくのホームページを見てメールで連絡をもらい、およそ20数年ぶりに再会したのだ。星くんもかつては8mm映画を製作していたが、学校を出てからは演劇の道に進み、現在は主に舞台演出を手がけているという。久々の昔話と近況交換で大いに盛り上がり、時間を忘れて11時ごろまで話し込んでしまった。今度ぜひ何かで一緒に仕事をしましょう、ということで、近々またお会いすることを約束して分かれる。

 そのまま西新宿のスクウェア・エニックスへ向かい、「少年ガンガン」編集のN川さんを拾っていつものジョナサン世田谷桜店へ向かい、『マジック・マスター』次回プロット打ち合わせを行う。

04/10/13
 14:00、修理が完了したゲームキューブを受け取るため、車で浅草橋の任天堂サポートセンターへ行く。

 15:00、ゲームキューブを受け取り、その足で秋葉原へ向かう。近所に住む友人T村くんが、パソコンのハードディスクを通販で購入して、ぼくにその増設をやって欲しいというので、そのために必要なケーブル類を買いに来たのだ。
「ところでハードディスクといえば、我が家のPCのハードディスクもそろそろ満杯になり始めているんだよなー」、と思ったぼくは、TSUKUMO本店で内蔵IDEハードディスクドライブの値段を見てみると、Seagateの200GBドライブが何と税込み12,579円まで下がっているではないか!
 200GBがこんなに安くなってるなんて、これは買いではないか!? と思って気づいたらもう買ってました。アメリカ旅行がかなり予算オーバーしちゃったから節約しなくちゃいけない時期なのに……。

 ついでに、不調だった内蔵用PCIアナログモデムも購入。買ったのはBUFFALOのIGM-PCI56K/LDで、こちらは俺コンアキバで税込み2,730円だった。最初はTSUKUMO.eXで買おうとしたのだが、こちらはアナログモデムの在庫は1つもなくて「最近はアナログモデムの需要はほとんどないので、取り寄せになってしまうんですよ」と言われてしまった。
 アナログモデムってそんなに需要がないのかー。しかしそんな時代になぜアナログモデムが必要なのかというと、ぼくの場合、パソコンで書いた原稿を編集者にFAXで送るために欠かせないからなのだ。そういう需要って他の業界にはないのかなぁー。
 それにしても、ぼくが9年前にパソコン通信からインターネットへ移行する際に買った当時最速の28,800bpsのモデムが28,800円というキャンペーン価格だったのを思い出すと隔世の感がありますね。
 もっともこういう話ってのは昔話を始めるとキリがなくて、その前にぼくがパソ通時代の最後に使っていた9,600bpsのモデムは、もちろんそれが当時最速で、それまでずっと10万円台で売られていたものが、秋葉の一部の店で価格が急落しているという情報をパソ通の掲示板で得て、探して探してようやく49,000円で買ったものだった。

 18:30、帰宅後、コンビニ弁当で夕食をチャッチャと済ませると、さっそくハードディスクの増設と、モデムも取り付けを始める。作業は問題なく進んだけど、フォーマットやデータの移動に思いのほか時間がかかったため、作業が終わったときには集中力も失せて、ほとんど仕事の気分ではなくなっていた。

04/10/09
 午後、起きてみるとパラパラと小雨が降る程度で風も、いつもよりは強いが思ったほどではない。台風が近づいているという感じは全くしないのだ。しかし関東上陸は夕方以降だというのでまだ油断はできない。自宅にこもって様子見だ。

 そして夕方になると、やはりだんだんと雨と風が強くなってきた。次第に緊張が高まってくる。これからどれだけひどいことになるのか、テレビをつけっぱなしにしてハラハラしていたけど、夜になって雨もやみ、結局、東京は思ったほど荒れることはなくそのまま台風は過ぎ去った。ホッとすると同時になんだか気抜けしてしまった。

04/10/08
 超大型の台風22号が関東を直撃しそうだというので、外出しなくてもいいようにインスタント食品やペットボトル飲料を大量に買い込む。

04/10/07
『マジック・マスター』次回シナリオ第7稿を執筆。

 23:45、完成したシナリオをファックスで編集部へ送る。

04/10/05
 午後、雨の中、車で浅草橋へ。昨日、知り合いの子どもから託されたゲームキューブを修理に出すため、任天堂サポートセンターへ行く。

 帰宅後、『マジック・マスター』次回シナリオ第6稿を執筆。

 20:16、完成したシナリオをファックスで編集部へ送る。

 24:00、車で家を出て西新宿のスクウェア・エニックスへ。「少年ガンガン」編集のN川さんを電話で呼び出し、ジョナサン世田谷桜店で、先ほど送っておいた『マジック・マスター』次回シナリオ第6稿の打ち合わせ。

04/10/04
 知り合いの子どもがゲームキューブが故障したので見て欲しいと言って持ってきた。調べてみると、ディスクを入れても「NO DISK」と表示されディスクを認識しない。インターネットで検索してみると、ゲームキューブはしばしば同様のトラブルがあるらしい。
 そこで任天堂のサポートセンターに電話で症状を伝えると、即座に「それはドライブユニットの交換になりますね。修理代金は税込みで7,245円になります」という返事が返ってきた。やっぱりこれはよくある故障みたいである。保証期間は切れているので実費での修理になるが仕方がない。任天堂のサポートセンターは浅草橋だというので、明日、車で直接持っていってあげることにした。

04/10/03
『マジック・マスター』次回シナリオ第4稿を執筆。

 20:08、完成したシナリオをファックスで編集部へ送る。

 ところで今回のシナリオだけど、いつもなら深夜に完成するようなスケジュールで仕事をしているのに、第3稿、第4稿と2回も続けてなぜ夜の早い時間に完成してるのかというと、実はまだ時差ぼけが治っていないからなのだった。
 毎日夕方になると猛烈に眠くなる瞬間がやってきて、そこで睡魔に負けて眠ってしまうと、翌日、早朝に目が覚めてしまい、またその繰り返しとなってしまうのだ。早くいつもの夜型に戻さないとうまく仕事のペースがつかめないよう。

04/10/01
『マジック・マスター』次回シナリオ第4稿を執筆。

 17:40、完成したシナリオをファックスで編集部へ送る。

 24:00、車で家を出て西新宿のスクウェア・エニックスへ。「少年ガンガン」編集のN川さんを電話で呼び出し、ジョナサン世田谷桜店で、先ほど送っておいた『マジック・マスター』次回シナリオ第4稿の打ち合わせ。


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