あっという間の5日間、北海道に別れを告げて函館から再びフェリーで本州へ。上の画像は函館のフェリーターミナルでチェックインを待っているところ。ちなみに写真の左端に写っているフェリーは青森行きで、ぼくの乗る大間行きのフェリーはターミナルビルの反対側に着岸する。
取材ルートは函館→札幌→旭川→網走→帯広→苫小牧。
その後、本州へ戻ってからは青森→秋田→宮城→福島→長野→山梨と取材して帰宅した。
およそ2年半かけた取材もこれにてひとまず完結。あとはひたすら原稿を執筆する日々が始まるのだ。キビシーッ!!
今回は駆け足の旅行だったので、いずれ北海道の風景を楽しむのんびりドライブで再訪してみたいですね。
そこで面倒なのはこの極性がメーカーごとに統一されているかというとそんなこともなく車種や年式でもバラバラだったりするということだ。うちのフレンディの場合はテスターで調べたところ++--配列だった。
しかしLEDバルブの中にはダイオードを内蔵していてどちらの極性でも使用できる無極性タイプというものもある。これなら極性を気にする必要がない、ということで、後々のトラブルを考えて今回も無極性タイプのLEDバルブから購入候補を絞り込んだ。
そしてヤフオクで入手したのが↓これ。ノーブランドだが明るいSMD が30個配列されているというのが気に入った。色はレンズに赤色が付いているので、少しでも明るい方がいいと思い白を選択した。
下の画像の左がノーマルのT20ダブル球、右が今回購入した SMD30発タイプのLED(白)。交換はポン付けなので5分で完了しました。
下の画像はブレーキランプ点灯テスト中の様子である。ひとりで作業をしているのでブレーキランプを踏んでくれる人がいないので、画像のように用具箱でブレーキを押している。ちょっと寂しい。
夜を待ってさっそく点灯テスト! テール・ストップランプをLED化する場合、赤いレンズの場合もLEDバルブは赤を選択するというのがキホンだ。というのは、電球とLEDでは色温度が違うため、点灯させた時の色がピンクやオレンジがかってしまうためである。今回はあえて白を選択した結果、若干オレンジ色がかって見えているのがお分かりだろうか。まあそれは了解済みだったからいいんだけど、別の問題があった。それはテールランプが点灯中にブレーキを踏んだときの明るさの差が少ないことだ。真っ暗ならば大して問題ではないのだが、夕暮れ時などにブレーキを踏むと、ブレーキランプの点灯が分かりにくい。これは危険である。んー、せっかく買ったけど買い直し決定!!
次に購入したのは↓こちらの宇宙ステーション的なデザインのLEDバルブだ。これは周囲のパラソル状になっている部分が文字通り傘のように開閉するようになっており、すぼめた状態でテールランプの穴に差し込むと、スプリングの力で開きこの状態となる。照射面が後方を向いて花びらのように開いているので発光面積が広く、テール・ストップ各ランプの明度差も十分だというネットの情報を得てこれに決定。1個3,480円(当時)は高かったけど、性能に期待しよう!! 点灯色は明るさが十分にあるようなので今回は赤色を選んだ。
それから下の画像はアンブレラLEDと同時購入した25Ωの抵抗だ。テールランプなどの電球をLEDに交換すると抵抗値が下がるために車種によっては球切れ警告灯が点灯することがある。フレンディの場合、ABS警告灯がその役割を兼ねていて、ABS警告灯がまれに点灯する症状が出たのでその対策のための購入である。1個490円(当時)で左右各1個ずつ使用するので2個購入。
再び点灯テスト! テール・ストップランプの点灯はバッチリだ。明度の差もはっきり出ている。が! 別の問題が発生。ハイマウントストップランプがブレーキを踏んでいない状態でもうっすらと点灯するようになってしまった。これはLEDのゴースト点灯と呼ばれる現象だ。フィラメント電球をLEDに交換すると、LEDは少ない電流で点灯するため、微弱な漏れ電流で点灯してしまうことがあるのだ。
このゴースト点灯にはいくつか原因が考えられる。まずひとつはテール・ストップランプからの電流が逆流してハイマウントストップランプに流れ込んでいるというもの。これを止めるには整流ダイオードというパーツをテール・ストップランプのプラス側にかませればいい。
ということで急ぎオートバックスへ走り、エーモンの整流ダイオードを購入。左が1Aタイプでテールランプ用、右が6Aタイプでストップランプ用だ(各2本セット)。実際にはストップランプ用も1Aタイプで十分なんだけど、こちらは若干大電流が流れるので念のため右の6Aタイプを選択した。
しかーーーーし、この対策をしてもハイマウントストップランプのゴースト点灯は解消せず(涙)。次なる対策を講じなければならないようだ。
で、次の一手がこれ↓。ハイマウントストップランプのプラス線とマイナス線にこのゴースト点灯防止用抵抗をブリッジ配線させることでLEDに流れ込む微弱電流を熱に変換して捨ててしまおうという方法である。
ハイマウントストップランプの配線は、フレンディの場合、オートフリートップ(ルーフテント)の後方奥にある。オートフリートップを上げると、その後方のスチール枠に沿ってハイマウントストップランプの配線が固定されている。コードを止めているテープをはがして配線を引っぱり出し、そこに画像のように配線コネクターで抵抗を接続した。本当はもっときれいにやりたかったんだけど、隙間に体が入らず手が届かないのでこれでいっぱいいっぱいだった。最後にビニールテープで配線を固定し直して完了。
結果、ゴースト点灯は解消、これにてテール・ストップランプのLED化は完成した。めでたしめでたし。
アンブレラLEDを近寄って露出を絞って撮影すると下の画像のような感じ。発光点が面状に広がっているので、それも視認性向上に寄与しているように思います。
上記のアンブレラLED、警告灯キャンセラー抵抗、ゴースト点灯防止抵抗は下記のネットショップで購入しました。対応は迅速でLEDの品質も良かったですよ!
参考外部リンク:LEDの孫市屋
]]> まずは今回はライセンスランプから。
フレンディのライセンスランプは T10ウエッジバルブ という電球が2個使われている。ごく一般的なランプなので LED もよりどりみどりだ。そんな中で選ぶ基準としたのは純白でムラのない配光のもの。最近、街でもライセンス灯を LED に買えている車は多く見かけるけど、そんな中で青みがかった暗い色のランプで配光ムラもありナンバープレート全体がよく見えないやつがある。あれはかっこ悪い。
ということでいろいろ調べた結果、コレだ! と思って購入したのは IPF の Super LED X Posision XP-56 という LED だ。これは LED チップを三角錐形状に配置することで超広角な配光を実現したというもので、これならナンバーをむらなく照らしてくれるに違いない。
IPF SUPER LED X POSITION BULB 3D WEDGE2 6000K XP-56 IPF 2013-05-24 by G-Tools |
ところが、フレンディにさっそくこれを取り付けてみたところ、なぜかスイッチを ON にした瞬間にヒューズが飛んでしまう。何度やってもだめ。
しかし このLED に9V電池をつないでみると問題なく点灯するので LED の故障ではなさそうだ。となると、どうやらこれはノーマルバルブと LED で端子の形状が違っていることが原因に違いない。
この IPF のバルブは端子の部分が左右とも表裏両面に回り込んでいるが、ノーマル電球の端子は片側にしか出ていないのだ。ノーマル電球の端子の形状は2枚下の画像を参照していただきたい。
これは LED 側の端子をちょこっと加工すれば簡単に解決できそうだけど、後々トラブルが心配なので、結局この LED を使用するのはやめにして別の LED を購入することにした。
で、次はいつものヤフオクで検索して購入したのが、Kingpower という謎メーカーの T10WB LEDである。選択基準は超広角照射で明るいもの。もちろん端子の形状についてはノーマル電球と同じタイプのものに絞り込んでからの選択である。
ちなみにこの LED、パッケージにはレイブリックと書いてあるが、RAYBRIG(レイブリック)というブランド名を使用しているスタンレー社の製品ではない。これはつまりスタンレーのバルブを使用していますよ、という意味のようである。まあ製品自体はていねいな作りがされている品なので問題ないでしょう。
上の写真の左がノーマル電球で右が Kingpower の LED。ご覧の通り Kingpower の LED は端子形状が IPF のものとは違ってノーマル電球と同じ配置になっている。
LED全体の長さがノーマル電球より若干長いのでLED の先端がランプハウジングと干渉してしまわないか心配だったが何とかギリギリ納まった。
ちなみに LED のウエッジバルブの端子は、画像のように1本線を曲げただけのものが多い。ノーマル電球のような二つ折りした二重線ではないため、ソケットに差し込んでうまく点灯しないことがある。そんな場合には端子を少し外側に開いてやると点灯することが多い。
そして点灯させてみたビフォー/アフターが下の2点の画像である。
上がノーマル電球で下が LED 換装後の写真だ。ご覧の通り配光は申し分なく、純白で透明感のある色合いも大満足でした。まー、何度も言うように、こういうカスタマイズは、まったくの自己満足の世界なんですけどね。
ちなみに上の画像でバンパーの下がぼんやりと赤く光っているのは↓こちらの赤いテープ LED をバンパー裏に取り付けたもの。
若干 DQN 臭が漂っていると思われる方もいらっしゃるでしょうけど、いーんです! どーしても後ろから見たときに個性というか自己主張というか、インパクトが欲しかったものですから!
エーモン 2705 トップビューテープLED30cm 赤 エーモン工業(amonkogyo) by G-Tools |
ということで、現在のメイン機をリフレッシュして自宅PCをメイン機1台に集約することにした。
具体的には、現在わずか80GBのHDDでやりくりしているCドライブ(システムドライブ)を SSD に換装。そろそろ満杯になってきている1.5TBのDドライブ(データドライブ)に加えて2TBのHDDを増設することにした。
さっそく Amazon で買ったのが↓こちら。
・サンディスク製SSD 250GB
・2.5インチSSDを3.5インチベイにマウントするマウンタ(オウルテック製)
・S-ATA電源分岐ケーブル
・S-ATAケーブル
・Western Digital 製 HDD 2.0TB
【Amazon.co.jp限定】SanDisk SSD UltraPlus 256GB 2.5インチ [国内正規品]メーカー3年保証付 SDSSDHP-256G-G25AZ サンディスク by G-Tools |
オウルテック 2.5インチHDD/SSD用→3.5インチサイズ変換ブラケット ネジセット付き ブラック OWL-BRKT04(B) オウルテック 2010-10-20 by G-Tools |
SANWA SUPPLY シリアルATA電源ケーブル 0.16m TK-PWSATA3LA サンワサプライ 2006-10-10 by G-Tools |
SANWA SUPPLY シリアルATA3ケーブル 0.5m TK-SATA3-05 サンワサプライ by G-Tools |
【Amazon.co.jp限定】WD Green 3.5inch IntelliPower 2.0TB 64MBキャッシュ SATA3.0 WD20EZRX/N 【フラストレーションフリーパッケージ(FFP)】 WESTERNDIGITAL by G-Tools |
おー、ひさびさのパソコンいじりでテンションが上がる。週末にやろうと思っていたんだけど木曜日の朝、家を出る前に届いてしまったので午後10:00、帰宅してさっそく作業を開始する。
が! 例によって PC や車をいじるとすんなりいくことは滅多になく、この日ものっけからトラブルに見舞われた。
まずはPCの電源を落してパネルを開け、SSDにシリアルATAケーブルと電源を接続。再び電源を投入する。
続いてCドライブのデータをブートセクタも含めて SSD に完全コピーするんだけど、それにはそれ専用のコピーツールが必要だ。
ネットで調べるといくつかのフリーソフトがヒットしたが、まず使ってみたのは「hdd ssd 換装」で Google で検索してヒットした ASCII.jp の↓このサイトで紹介されていたソフトだ。
ASCII.jp × デジタル:再インストールなんかいらない? OSをSSDに入れ替えろ
この記事で紹介されていたソフトは「EaseUS Partition Master Home Edition」。
さっそくこのソフトをリンク先からダウンロードしてインストール。Cドライブデータを SSD にコピーするところまでは問題なくできたんだけど、元のCドライブを外してSSDをつないでも Windows が立ち上がらない。
あれこれパラメータをいじったりしたのだがダメで、結局、この記事の方法はあきらめ、別の方法を検索することに。
そして次に目にとまったのが lifehacker というサイトの↓こちらの記事。
lifehacker:Windowsを再インストールしないでHDDからSSDに移行する方法
ここで紹介されていたソフトは、上の ASCII.jp で紹介されていたのと同じメーカーのソフトだが別のものだった。
ソフト名は「EaseUS Todo Backup Free」。EaseUS Partition Master はパーティション操作などさまざまな機能を持っているが、こちらはドライブコピーやバックアップに特化したソフトだ。今度はいけるかも!
そして結果、このソフトでシステム移行に成功したので、詳しく手順を書いておきますね。
1.SSDをPCに接続
2.EaseUS Todo Backup Free をダウンロードし、インストール
3.Todo Backup 起動後、クローンメニューに従い Cドライブのコピーを SSD に作成する
※SSDのほかに別のHDDなどが接続されている場合、間違ったドライブにコピーしないように注意。心配な場合は事前に外しておく
※今回は Cドライブが 80GB で SSD が 125GB だったのでそのままコピーして問題なかったが、Cドライブのデータ量が SSD の容量を上回っている場合は事前にデータをスリム化しておく必要がある
※コピー前にSSDをフォーマットする必要はない。クラスタサイズも容量に合わせて最適化してくれるので気にする必要はない
※パーティションも EaseUS Todo Backup Free の作業メニューの中で最適化してくれるので事前に切っておく必要はない
4.データコピーが完了したら PC の電源を切り、旧CドライブのHDDを外してSSDに換装する
5.BIOS設定でSSDを起動ドライブに設定する
6.起動→ウマー!!
換装前と換装後の Windowsエクスペリエンス インデックスを比較してみた。
1枚目が換装前、2枚目が換装後。それまでプライマリHDD が足を引っぱっていてスコア5.3だったのが SSD に換装して7.3となり、総合では6.8のスコアとなった。実際、さまざまなソフトの起動がすばやくなった。これでまだ当分、このマシンで戦えます。
ハッ、気がついたらもう午前4時。うあああしまったあ、今日も7時起きだったのだぁぁぁ!!
ちなみに SSD 導入直後、たまにPCが起動しないというトラブルが発生。前のHDDに戻すと問題なく起動するので SSD の問題かと思ったのだが、その後、すべてのハードを取り外して素のマザーボードだけにしてひとつひとつハードをつないで検証していくと、メモリと SSD の相性が悪いことが判明した。
使用していたメモリはノーブランドの1GBメモリ4枚を寄せ集めて4GB として使っていたもので、DDR規格の古いメモリも含まれていたので、これももう買い換え時だろう。
ということで、急きょヤフオクで中古メモリを落札。買ったのは SAMSUNG の DDR2メモリ PC2-6400 1GB × 4枚である。
到着後、すぐにメモリを換装し、こうして本日も快適に稼働しています。OK!!!
※2016.09.12追記
EaseUS Softwareさんから、こちらのエントリで紹介させていただいたソフトウェアのページへのリンクを張って欲しいというご連絡をいただきました。2年も前のエントリですのでかえって恐縮ですが、私も有効に活用させていただきましたので、感謝を込めてリンクを追加させていただきます。HDDやSSDの引っ越しをされる方はぜひ試してみてください。
※2017.09.08追記
EaseUS Softwareさんから、日本語公式サイトをSSL化したので、URLを更新して欲しいというご要望をいただきましたので、下記のURLを更新いたしました。
1.EaseUS Todo Backup Free
https://jp.easeus.com/backup-software/free.html
2.EaseUS Partition Master
https://jp.easeus.com/partition-manager-software/free.html
予定がなくなったので、フレンディ出動。雪道ドライブに出かけることにした!
駐車場へ行くと車にはすでに雪が10cmほど積もっていて、窓ガラスに吹き付けた雪は凍りついて手で払ったくらいでは落ちない。
15分ほどかかってようやくウインドウの雪を落とし、走り出す。
さすがに交通量は少なく、走っているのは仕事の車と4WD車だけである。4WD車はもちろん、ぼくと同様に雪道を走りたくて出てきた車であろう。
しかし1時間ほど走っても雪の勢いはまったく衰えず、むしろ道路がどんどん雪で埋もれていく。遠くでひっきりなしに緊急車両のサイレン音が鳴り響いているのが聞こえる。さすがに危険を感じて遠出はあきらめ帰宅することにした。
帰宅してから見たニュースでは、20年に一度をさらに修正して45年に一度の大雪だと報じていた。んー、早めに帰ってよかった。
そして翌日の今日、日曜日。駐車場は全面が20cmほどの雪に埋もれていた。この駐車場はちょうどぼくの車の直前のところまでが向かいのアパートによって日陰になっており、雪がなかなか溶けない。深夜に出かけようとすると、その雪がガリガリに凍っていて駐車場から出るだけで難儀することになるのだ。
ということで昼間の雪が柔らかいうちに駐車場出口まで雪かきを行った。スコップは持っていないのでチリトリでやってたら、こ......腰が......あたたたた......。
んー、もう動けんっっ!!
じつは筑波サーキット近くに前から行ってみたい場所があったのだ。それはアダルトグッズの無人ショップ「こっそり堂」!!
かつて1970年代、地方の寂しい街道沿いには、必ずエロ本とエログッズを売る怪しいお店があった。さらに70年代後半になると、それは自販機だけを並べた無人ショップへと変わっていった。
しかし1990年代ごろからそうしたお店は少しずつ減ってゆき、2000年代になると、ついにそれらはほぼ絶滅してしまったのだった。
ところが! そんなアダルト自販機ショップ冬の時代にあって、いまだに昭和の香りを残したままで営業を続けているエロ自販機ショップがある。それが「こっそり堂」なのだ。
ネットの情報によると、この「こっそり堂」というのはチェーン店らしく、ここ筑波以外にもいくつかの場所にあるらしいのだが、ともかく今日は場所を特定しやすい筑波サーキットを目ざしてみることにした。
筑波サーキットはかつて1980年代にはかなり足しげく通った場所だった。オートバイの走行会、友人が出場したレーシングカートレースのサポート、車の走行会、弟が出場した筑波3時間耐久ロードレースのサポートなどなど。
しかしここ10年はまったく行ったことがなく、すでに道も忘れてしまっていたのでナビに案内されながら下道をのんびり走る。
えーとどこかなぁ。じつは「こっそり堂」の正確な場所は知らないのだ。情報としてはネットの書き込みにあった「筑波サーキットへ行く途中にあるよね」という曖昧な記述しかなかったんだけど、話の流れからして恐らく東京方面から筑波サーキットへ向かう途中だろうと踏んで、サーキットが近づくにつれて道の両側に気を配る。
すると予想通りサーキットの手前数キロの場所で発見! いきなり現れたのですぐには止まれず、いったん行きすぎて途中でUターンして戻ってきた。
ということで目的地「こっそり堂」に到着です!!
外観は工事現場のプレハブそのものといったバラックで、入口にはのれんがかかっているだけでドアもない。台風のときとかどうなっちゃうんだろうか、とか心配になってくる。
それとこの道路、思いのほか交通量が多く、車がじゃんじゃん通っているので、ここに車を止めて店内へ入るのはけっこう恥ずかしいぞ。
店の看板が白飛びしてしまって読めないので、近づいて撮影。
ぽっかり開いた入口がぼくを奥へといざなう。「ご褒美あり」ってなんだろう。気持ち的には、若干、お化け屋敷に入るときに近いスリルもあったりして、まさにアトラクション的感覚である。
店内に一歩足を踏み入れると、どこからか「カチ!」「カチ!」「カチ!」という音が連続で建物内に響き渡り、自販機の中の照明が次つぎと点灯していく。人感センサーが設置されていて人が店内に入ると点灯する仕組みである。やっぱり恐い。
店内は通路がコの字型になっていて、その両側に自販機がズラリと並ぶ。およそ20台くらいあるだろうか。売られているものは DVD、雑誌、大人のオモチャ、セクシー下着、コスプレ衣装、衛生用品などなど。価格はおおよそ1,000円~5,000円くらいが中心だ。「サイバーオナホール2,000円」というのが気になったけど、空しくなりそうだったので買うのはやめた。
だけどせっかく入ったし、ネタにさせてもらうだけじゃ悪いので安いものを何かひとつ買うことにした。見ると「お楽しみ宝箱」というのがある。これにしよう。
破壊防止のため、異常に分厚い鋼鉄のプレートでガードされた紙幣挿入口へ1,000円を挿入。番号のボタンを押すと、ゴトンと商品が落ちてきた。
厚さ1.5cmほどの薄い白い箱である。さあて、なにが出てくるかは帰ってからのお楽しみだっっ!!
こちらは出口側。「生涯現役 不屈の根」というのはどういう意味だろう......。
ともかく目的を達したので、ふたたび下道を通ってのんびりと帰宅。渋滞もほとんどなくとってもいいドライブでした。
さて、帰宅して開封した箱に入っていたのがコレ。着エロDVDが1枚と、ローションにスキン、紙パンツらしきものがそれぞれ1つずつ入っていた。
着エロDVDは女忍者が服部半蔵を倒すべくエロエロな特訓を受けるというもので、女優さんの演技が下手というレベルを超越したひどさ。フツーに買ったら怒っていい内容だが、福袋だとこのチープさがまたひとつの味わいである。言うなれば場末の温泉街の射的の景品的な。
うははははー、楽しい~~~っ!! またこんど買いにいこうっと!!
<本日のドライブ 走行距離:約120km、所要時間:約4時間半>
]]> 神保町といえばカレーだ。ぼくが好きなのは共栄堂のスマトラカレー(昔はスマトラ式カレーと言ったが、いつの間にか"式"が取れてしまった)、欧風カレーのペルソナ、インドカレーチェーン店のシディーク、ちょっと値段が張るのでたまにしかいかないインドカレーのマンダラ、辛さを選べるエチオピアは集英社編集のI澤くんオススメの店。手動開閉式の超レトロなエレベーターがあるビルの4階 cafe HINATA-YA の辛口チキンカレー、古本屋の中を通り抜けて店に入る欧風カレーのボンディなどなどなど。
まだまだ神保町にはカレー屋がいっぱいあるが、まあ有名どころはだいたいおさえたかな~と思っていたら! まだ有名店で知らないお店があったのである!!
それが先日水曜日、編集会議の後で副編集長T根くんの案内で行ったライスカレーの店「まんてん」だった。
「どんな店?」と聞いたらT根くんいわく「学校給食みたいな懐かしいカレーです」とのこと。なんだか昭和レトロ的な意味でも期待できるようだ。
つっつーことでやってきたのが↑このお店。店構えからして京成立石あたりにありそうな下町的雰囲気を醸し出している。店内はカウンターのみでコの字型のカウンターには20人ほどが座れる。
午後1時を過ぎていたのに行列ができていて、食べ終えてもまだ行列は途切れることがなかった。ただし客の回転は早いので10人以下の行列ならば数分待てば入れるだろう。
値段も超リーズナブルだっ。
この食品サンプルが並んだショーケースもいい感じ。ぼくはカツカレーを注文したが、ちゃんと注文を受けてから揚げるので衣がサクッとしていて美味しかった。一緒に行った人はウインナーカレーを注文してたが、そちらは今どきめったに見ない真っ赤なウインナーが使われていてこれまた懐かしい。スプーンがコップの水に浸かって出てくるのもまさに昭和である。デミタスカップのコーヒー付き。
味は小麦粉のトロミがきいた、カレー粉で作る昔の家庭のカレー風で、辛さは控えめ。テーブルには揚げ物用のソースが置かれているので、途中でこのソースをかけて味に変化をつけるのもまた美味しい。そんなカレーでありました。ボリュームがあるのでカロリー取り過ぎには注意だが味は大いに気に入った! というかイチバン気に入ったのはこのお店の雰囲気だな! んー、またひとりで昭和を味わいに来ようっと。ちなみにカレーの写真も撮ったんだけど後で見たらピンぼけでした。スマン!!
神保町カレー、まだまだ知らない名店があるようである。またレポートしますね!!
]]>記事は巻中カラー3ページで、そのうち2ページが大百科の紹介、あとの1ページでぼくのインタビュー記事が掲載されています。
取材は昨年末、神保町の喫茶店で行ったんですが、取材に来られたフリーライターの方も編集の方も1980年代にケイブンシャの大百科の洗礼を受けて育った方だということで、ぼくが語る大百科製作の裏話を大変喜んで聞いてくださいました。
フリーライターのA田さんは「また別のメディアでも取材させていただくかもしれません」とおっしゃっていたので、いずれまた別のメディアでも何か語るかもしれません!
しかしおふたりがナゼぼくのところへ取材に来たかというと、現在ぼくは、かつての大百科ライター仲間との共著でケイブンシャの大百科本を製作中で、春ごろにはそれが刊行される予定なのだ。その情報を人づてに聞いてぼくにコンタクトを取ってきたというワケ。
現在、ケイブンシャの大百科読者だったメイン世代は40代半ばとなり、こうしてメディアでも第一線で活躍される方が増えている。こうやって、これからますますあのころの記憶が掘り起こされていくかも知れません。ついでに、ぼくらの本も当たるヨカーン!!
EX (イーエックス) 大衆 2014年 02月号 [雑誌] 双葉社 2014-01-15 by G-Tools |
本年最初の更新は、またも車いじりの記事です。
深夜ドライブは楽しい。渋滞がないのでサクサク走れる。
景色は見えないけど、好きな音楽をかけながら(ときに大声で一緒に歌いながら)田舎道をのんびり走っていると、自分だけの世界に浸れる。
最近はとくに平日に車でぶらぶらできないので、週末の深夜ドライブの頻度が増えた。
週末に夜道を走っていると、最近はLEDやH.I.Dで照明をチューンしている車をよく見かける。新車でもオプションでLEDのイルミネーションが設定されている車もあったりして普及に拍車をかけているようだ。
これは負けられない。深夜ドライブをもっと楽しく! ということで最近はLEDチューンにはまっている。前にも書いたけどLEDチューンはステッカーチューンと同様、一度やり出すと後戻りができない。自分でも止められず、もっと、もっとと、どんどん追加していってしまうのだ。ああ、誰かとめてえ!!
ということで最初の LED チューンから現在までを振り返ってみた。
【2008年11月8日:グリル内ブルーイルミ施工】
ぼくの愛車ボンゴフレンディで最初に LED チューンをしたのは2008年である。
そのときの記事が↓こちら。
青色LEDチューン、ハマると危険(笑)
フロントグリルの裏側左右に砲弾型LEDを3チップずつ取り付け、グリル内がほんのりブルーに光るようにしたのだった。
この当時はまだ LED で車をデコレーションするというのは、ごく一部のカスタムカーマニアだけだったので、市販のメーカー製 LED パーツはほとんどなかった。なのでネットオークションで一般人が自作して販売していたものを落札し、グルーガンで防水処理をほどこして取り付けたのだった。
これが当時取り付けたヤフオク自作LED。樹脂の中に砲弾型青色LEDを3粒埋め込んだものに抵抗をつなげて12ボルト対応にしたものだ。
しかしこのころはまだ LED は高価だったので、どうもこのイルミに使われているLEDはあまり品質が良くないものだったらしく、わずか2年ほどで球切れしてしまった。
【2013年9月22日:グリル内ブルーイルミ[再]施工】
最初の LED チューンから丸5年。満を持して(?)ふたたびグリル内をブルーに光らせるときが来た!
こんどはちゃんとしたカー用品メーカー・エーモン製のテープLED 15cm 防水タイプを2セット購入。これは長さ15cmの樹脂テープにチップLEDが6チップ埋めこまれているもので、それが1セットに2本入っている。
エーモン 1871 サイドビューテープLED 青・15cm エーモン工業(amonkogyo) 2012-05-09 by G-Tools |
1セットに2本......ということは2セットで合計4本。そう! 前回はグリルの上側だけ光らせていたが、今度は下側も光らせる予定なのだ。うおおっ!!
ということで残暑の中、汗だくで取り付けし完成したのが上の写真。これですよ。前からやりたかったのは! 人が見てどう思うかは関係ない。完全な自己満足の世界である。撮影場所はいつもの幕張パーキングエリアだ。
しかしこうして見るとバンパー左右に付いているフォグランプの部分が光っていないのが寂しい気がしてきた。そういえば、この丸いフォグランプにイカリングを装着して光らせたらきれいなのでは、と前から思ってたんだった!!
【2013年11月23日:LEDイカリング装着】
そう思ったらヤフオクでノーブランドの防水 LED イカリング 直径100mm を落札してました。2本で2,360円。
ちなみにイカリングとは、BMWあたりが最初に始めたイルミネーションデザインで、ポジションライトを点灯させたときにヘッドライトの外周をリング状に発光させるもの。イカの輪切りに似ていることから通称"イカリング"と呼ばれている。またその中でもLEDでツブツブが並んでいるように発光しているものはイクラリングと呼ぶ場合もある。
防水仕様とうたっているものの、届いた製品を見たら裏側の端子がむき出しで、ここを何とかしないとショートの危険がある。さすがノーブランド。
ここはホルツのすき間シール剤で埋めることにした。これは端子の絶縁や防水に使える車用のシール剤で耐候性もあるから車外でも使用できるため重宝している。
上の画像のような状態に処理しました。下のリングが施工前で上が施工後だ。
ホルツ ブラックシーラー MH208 [HTRC3] Holts(ホルツ) by G-Tools |
フォグランプを取り外したついでに、ランプハウジングを完全分解し、前から気になっていたレンズ裏側の曇りをクリーニングした。
取り付け完了!! 外観もホワイトなので昼間も悪目ちせずいい感じである。
ところが点灯してみたら問題発生。光が強すぎてイカリングに見えない(爆)。それだけならまだしも対向車がまぶしすぎる。うーむ。さらなる対策が必要だ。
【2013年12月1日:イカリング光量調整】
イカリングがまぶしすぎる。この対策のためにもっとも簡単な方法はセメント抵抗を買ってきて電源との間にかませれば解決するんだけど、実際にどの程度の抵抗値にすれば明るさがベストになるかはやってみないと分からない。
そこで抵抗を使用する方法はやめ、Amazon で LED の明るさを任意に調整できる調光ユニットを購入した。問題発生→対症療法で処置という泥縄的な対応だけど、車いじりにはよくあることなのでキニシナイ!
上の画像が追加購入したパルス調光ユニット。車内から引っぱってきているイルミ電源とイカリングとの間にこのユニットを介することで、明るさが22段階に調整可能となる。一応防水仕様だが、直接水のかからないところに取り付けてくださいとの注意書きがあるので、取り付けはフロントグリルの内側、コアサポートの側面に両面テープで固定した。
点灯テスト! この明るさならイカリングがはっきりと見えます。
パルス調光ユニット 明るさ33段階 ルームランプなど by G-Tools |
【2014年1月12日:ポジションランプ LED 化】
ここまで来て、あとやることはないかなー、とイルミを点灯させてフロントグリルを見てみるわけです。すると気になる部分があった! それはポジションランプです。
ポジションランプは旧来のT10ガラス電球なのでオレンジに近い色味をしている。これはいかんぞ。
ということでさっそくポジションランプに使用できる LED を物色して購入。といっても現在は市販の LED ポジションランプも無数にあり多種多様なのでネットで情報を集め、調べまくって製品を絞り込んだ。
選択の際の必須条件としては、光を前方だけでなく横方向にも充分に拡散することと車検対応であることの2点だ。その結果、たまたま特価で手に入ったのでウイングファイブの LIGARO マルチバルブ という製品に決定した。側面にチップLEDを27個+正面に3個で合計30チップ使用。これなら明るさも拡散性も充分だろう。
点灯した結果はこの通り。ポジションバルブの色味は点灯してみるまで分からなかったんだけど、イカリングの色味ともぴったり合っていてバッチリでした。
さて、もう LED カスタムはこれで終わりかな。と一瞬思ったんだけど、いやいやいや、まだまだウインカーやデイライトもあるでしょ、テールはストップランプやバックランプやライセンスランプや......うわあああ、やめられない!!
ウイングファイブ LIGARO マルチバルブ 2個入り ウイングファイブ 2012-06-18 by G-Tools |
まとめると↓↓こんな感じ。なにやってんだか。
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