| 『ミステリー・サイエンス・シアター3000 宇宙水爆戦の巻』 (1996年 アメリカ作品) |
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いやあ、このノリはまさにアメリカだな。あんまりバカ過ぎてちょっと引きかけたけど、それでもそれなりに最後まで見てしまった。そもそも『宇宙水爆戦』という映画は、右の画像にもいるメタルーナミュータントの造形や、メタルーナ星のアートワークなどはなかなか見事で、映画史的にも 1950年代SFの代表作であるわけだけど、ストーリーはジミだし、今となってはテンポものろく冗長だ。そこをバッサバッサと野次で斬り捨てていくのはなかなかサディスティックな快感がある。