昨夜、パソコンを終了したときには何でもなかったのに、今日立ち上げたら、いきなりキーボードの全体の1/3くらいのキーが利かなくなっていた!! ガーン!!
 念のため、コネクターを差し直してみたり、起動用フロッピーディスクから立ち上げてみたりしたが、それでも同じキーが死んでいる。これは、ドライバなどソフトウェアの問題ではなく、ハードウェアの問題と断定。
 すぐさま車で近所の大型家電店Hへキーボードを買いに走る。目的のキーボードは、前から気になっていた、Microsoft のナチュラルキーボードPro である。
 ところが、Hには在庫がなく、ふたたび車で別のK電器へ。あったあった、ということで、めでたく Microsoft Natural Keyboard Pro (税別 8,400円)を購入。
 帰宅後、キーボードを交換し、Windowsを立ち上げたら、動いた動いた。原因は恐らくキーボードのケーブル内での断線だったのだろう。

 さて、そして我が家で新たにデビューしたナチュラルキーボードであるが、ここ2日ほど使ってみた使用感を言うと、一長一短かな、というのが正直なところだ。
 まず、右手の手首が不自然に曲がらない部分は確かに楽だが、キーボード自体に厚みがありすぎるため、我が家のテーブルでは、キーボードの位置が高すぎてちょっち腕が持ち上がりすぎる。
 また、ぼくはダイヤモンドカーソル(CTRLキーを押しながら、E、S、D、X キーを押す操作をカーソル移動に割り当てる設定)を使っているのだが、左手首が左下へ傾斜しているため、左手で CTRL キーを押しながら他のキーを押すのは、手首がねじれて若干ツライ。これは長時間打ち続けているとけっこう疲れるかも。
 あと、最大の問題点は、左上の画像を見ても分かるように、見た目が下品だということでしょう(笑)。「優れたハードウェアは、自然と見た目も美しくなる」というのは、かつて何人もの家電メーカーの開発技術者を取材したときに共通して聞かれた言葉である。それからすると、このキーボードは、一見、人間工学的に考えられているようだが、実はまだ考慮する余地があるということかもね。うーん、左手首が疲れる…。


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