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< または日記 の・ようなもの >
2002.08


02/08/31
 行く夏を惜しみつつ、近所に住む友人ふたりを誘って、千葉県の稲毛海浜公園へドライブ。持参したスイカと金属バットでスイカ割りをやる。浜辺でスイカ割りなんて何十年ぶりだろう。潮の香りと共に食べるスイカの味は、なんだかとっても懐かしい味だった。

 それにしても今年は残暑も厳しく、8月も終わりだというのにまだまだ暑い。「泳がないと思うけど一応持っていこう」と言って持参した水着に着替えて、結局海水浴となる。

02/08/29
 18:00、新宿西口の談話室・滝沢で「少年ガンガン」編集のN川さんと『マジック・マスター』次回プロット打ち合わせ。N川さんはあれからますますアメリカ取材に乗り気になっており、そのやる気に押される形で、ぼくも「行く方向で前向きに検討しましょう」と答えてしまった。実際にはスケジュールや予算などクリアしなければならない問題もいろいろあるのだが、まあそれは何とかなるでしょう。あとは、期限切れとなっているパスポートを再取得しなければならない。

 実は何だかんだいいつつも、ぼくは、この打ち合わせの前に、都庁へ立ち寄ってパスポートの申請用紙をもらってきていたのだった(笑)。

02/08/27
『マジック・マスター』次回プロットを執筆。

 18:00過ぎ、車で渋谷へ向かう。

 21:00、公園通り沿いの東武ホテル前で「少年ガンガン」編集のN川さんと待ち合わせ。

 22:00、『マジック・マスター』監修者の柳田昌宏さんや、現在アメリカ在住で一時帰国中のプロマジシャン緒川集人さんなどが合流、東武ホテル地下のバーで次回『マジック・マスター』のネタ打ち合わせを行なう。
 どうしてこんな夜に打ち合わせをしたのかというと、次の日帰国する予定の緒川集人さんが、打ち合わせできる時間がこの日のこの時間しか空いてなかったからなのだ。しかしマンガ好きでアイデアマンのプロマジシャンとして希有の存在である緒川さんからは、今回も貴重なアイデアをいただいた
 この打ち合わせの席上、柳田さんから「黒沢さん、ぜひ一緒にアメリカへ行きましょうよ!」としきりに誘われる。確かに本場アメリカのマジックをこの目で見ることは日本でただ話を聞いているより何倍も得るものがあるだろう。しかし現時点ではエニックスからは取材費が出なそうなので、行くとしたら自費になってしまうし……。

 24:00、打ち合わせ終了。これからまだ飲みに行くという柳田さん、緒川さんらと別れ、N川さんを八幡山へお送りして帰宅する。その車中、N川さんはアメリカ行きにかなり乗り気の様子だった。エニックス社員のN川さんも、もちろん行くとしたら自費になってしまうのだが……。

02/08/25
 13:00、「マジックマスターズオープン2002」の2日目を取材するため、今日も車で市川のニッケコルトンプラザへ向かう。さすがに箱根旅行の後、休みなしに2日連続での取材はキツい。

 本日も、取材と同時に、打ち合わせの予定もあるのだ。まずは昨日のステーキハウス・フォルクスで、N川さん、K合さんのおふたりと共に、『マジック・マスター』次回プロット打ち合わせ。

 その後、取材に戻る。ふーーー。

02/08/24
 10:00、車で市川のニッケコルトンプラザへ。今日と明日の2日間、ここで開催されるマジックのイベント「マジックマスターズオープン2002」を取材するためだ。

 現場でライターのK合さん、「少年ガンガン」編集のN川さんと合流。今回のイベントでは、特に少年マジシャンの活躍が目立ち、その中には『マジック・マスター』を読んでマジックを始めた人もいると聞いて大いにうれしくなる。マジック界の未来は明るいぞ!!

 午後は、近くのステーキハウス・フォルクスで、N川さん、K合さんと『マジック・マスター』次回シナリオ打ち合わせ。

 夜、ふたたびイベント会場へ戻って取材を続ける。今回はアメリカからもふたりのマジシャンが来日し本場の演技を披露してくれた。中でもアポロ・ロビンス氏が見せてくれたピックポケットマジックは絶品。ステージに上がった観客が全く知らないうちに、その人のサイフ、携帯電話、そして何と腕時計までを掏り取ってしまうのだ!! さらにそのマジックの技術だけではなく、観客を楽しませるパフォーマンス力も素晴らしく、さすがショービジネスの本場から来た人は違うと感心させられっぱなしでありました。

02/08/23
 朝食バイキングの後、チェックアウトを14:00まで延長してもらって、今日もユネッサンと森の湯三昧。いやー、のんびりするわ。ユネッサンでやっていた宝探しゲームにも挑戦したが、なかなかチェックポイントが見つけられずチェックアウト時間が迫ってしまったので、途中で断念。残念。

 14:30、同行した女の子が、箱根プリンスホテルに隣接する箱根園で開催されていた「リカちゃんの歴史と生きているカブトクワガタ展」というわけのわからないイベントが見たいと言い出したので、再び芦ノ湖畔へと向かう。

 15:00、箱根園到着。「リカちゃんの歴史と生きているカブトクワガタ展」を見て、お土産を買ったり食事をしたりして、のんびり過ごす。今回の旅行はホントにだらだらしっぱなしですね。そういえば、10数年前に、小学館の編集さんやライターさん仲間と一緒にこんな何もしない温泉旅行を何度かやったことがあったんだけど、あれ以来だろうか。

 16:00、軽く食事をして帰路につく。東名高速と首都高はやはり渋滞。自宅に到着したのは21:00でありました。

02/08/22
 寝坊した!! 3人とも起きたのが11時。朝食付きだったのに、朝食バイキングの時間にも完全に遅刻。うー、もったいない。チェックアウト時間を1時間遅らせてもらい12時にホテルを出る。

 12:30、車で箱根小涌園へ移動。約30分のドライブだ。今日は快晴。
 本日の目的は、この小涌園にあるユネッサンと森の湯だ。ユネッサンはウォータースライダーや子ども用の遊具などがある温泉プールで、森の湯は、自然の地形を利用して崖の斜面に段々畑のように点在したプールなどがあるエンターテインメント露天風呂である。

 ユネッサンと森の湯で軽く遊んだ後、箱根ホテル小涌園へチェックイン。近所を散策する。プリンスホテル周辺と違い、小涌園は山の中にあるので、ちょっと歩くと人も少なく実に静かだ。

 夜はバイキングにチャレンジ。ホテル内の温泉につかってのんびりする。

02/08/21
 近所に住む友人ふたりと共に、3人で愛車パジェロで箱根へドライブ。今日から2泊3日で夏休みを取らせてもらったのだ。

 14:00過ぎ、箱根プリンスホテルに到着。少し早いがすぐにチェックインできて部屋へ案内された。予約するのが遅かったので、残念ながら芦ノ湖が見える湖側の部屋ではなく山側の部屋になってしまったが、その分数千円安いからいいか。遅い昼食に、女の子が作ってきてくれたお弁当をホテルの部屋で食べる。
 それからこの日はあいにくの雨だったが、目的は温泉なので、降られても全く問題なし。昼は水族館やゲームセンターをブラブラし、夜は温泉につかってだらだらと過ごす。夕食も外出せずにルームサービスで済ませ、ホントに何もしなかった(笑)。

02/08/19
『HAIKARA事件帖』次回原作第6稿を執筆。

02/08/17
 23:00、車で西新宿にあるエニックス編集部へ。電話で担当編集のN川さんを呼び出し、阿佐谷のジョナサンで『マジック・マスター』次回シナリオ第6稿について打ち合わせ。実は今までよく使っていたジョナサン中野弥生町店は、学生らしい客が多くてうるさいので、より静かな店を探してここへたどりついたのだ。

02/08/16
『HAIKARA事件帖』次回原作第5稿を執筆。

02/08/15
『マジック・マスター』次回シナリオ第6稿を執筆。

02/08/12-14
『HAIKARA事件帖』次回原作第4稿を執筆。

02/08/11
 近所の子供に請われて、いつものワーナー・マイカル・シネマズ市川妙典へ映画を見に行く。子供たちが見たがっている作品は、竹中直人のCMがOA中で話題のあの3DCGアニメ映画である。これは、ぼくは最初、大して期待してなかったんだけど、見るとそこそこ面白かったので、柴又名画座にすることにした。ということで、柴又名画座の上映No.200の記念すべき作品は『アイス・エイジ』を上映だ!! comment and picture

02/08/09
『マジック・マスター』次回シナリオ第5稿を執筆。

02/08/08
『マジック・マスター』次回シナリオ第4稿を執筆。

 20:00、完成したシナリオをファックスで編集部へ送る。

 23:00、車で西新宿にあるエニックス編集部へ。電話で担当編集のN川さんを呼び出し、いつものジョナサン中野弥生町店で打ち合わせ。
 今回もキャラクターを魅力的に見せるポイントで熱い議論が交わされ、終了したのは27:00近かった。

02/08/07
 午後「オースーパージャンプ」編集のW邊さんと、電話で、昨日送っておいた『HAIKARA事件帖』原作第3稿について打ち合わせをする。後は微調整でOKとなったが、今回も、原作の分量が予定枚数をオーバーしているので原稿圧縮という作業が残されている。
 しかしW邊さんは明日から夏休みに入るため、改訂稿のアップまでには少し余裕ができた。

 すぐさま『マジック・マスター』次回シナリオ第4稿に取りかかる。

 夜、いつものジョナサン柴又店へ行き、続きを執筆。それにしても最近は、ガストはとんとごぶさたになってしまった。

02/08/06
 終日、『HAIKARA事件帖』次回原作第2稿を執筆。

 夜、いつものジョナサン柴又店へ行き、続きを執筆。途中、小学校の脇を通ったら、セミの死骸や、もうじき死にそうなセミが何匹も道に落ちている。哀れ。

 29:00、完成した原作を、e-mailで担当のW邊さん宛てに送る。

02/08/05
『HAIKARA事件帖』次回原作第2稿を執筆。

 21:59、完成した原稿を、e-mailでW邊さん宛てに送る。

 22:00、車で家を出て、西新宿にあるエニックス編集部へ向かう。

 22:40、首都高を走行中に、携帯電話に「オースーパージャンプ」編集のW邊さんから、先ほど送っておいた原作の件で連絡が入った(ハンズフリー使用)。

 22:50、新宿で首都高を降りたところで車を駐め、折り返しW邊さんに電話をかけなおす。車内で『HAIKARA事件帖』次回原作第2稿について打ち合わせ。あと若干の修正が必要となった。

 23:00、西新宿のエニックスへ到着。電話で担当編集のN川さんを呼び出し、いつものジョナサン中野弥生町店で、今朝方送っておいた『マジック・マスター』次回シナリオ第3稿の打ち合わせを行なう。こちらのシナリオも、まだ手を入れる必要がある。

02/08/04
『マジック・マスター』次回シナリオ第3稿を執筆。

 27:41、完成した原稿を、ファックスで担当編集N川さん宅へ送る。

02/08/02
 18:00、『HAIKARA事件帖』次回第1稿が完成。e-mailで担当編集W邊さん宛てに送る。

02/08/01
『HAIKARA事件帖』次回原作第1稿を執筆。


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