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2013年5月

2013年5月 6日

ある編集者の生活と意見

 いやー、更新がとどこおっていて申し訳ないっっ!!
 昨年末から仕事に大きな変化があって、いろいろと対応に追われてました。

 まだ具体的なコトは発表できないのですが、小学館クリエイティブの子会社のクリエイティブラボという会社から、今度手がけるオンラインコミックマガジンの編集長をまかされちゃいましてー、結論として、その仕事を受けさせていただくことになったんで、これまでのマンガ原作をはじめとした仕事の大幅な整理に大わらわだったのです。

 こうしたことは初めてではなくて過去にも大きなレギュラーの仕事をいただき、フリーながらも定期券を買い、ほとんど毎日通勤する会社員のような生活をしていた時代はありました。

 最初は1984~86年ごろに東京ニュース通信社という会社で『月刊ビデオコレクション』という雑誌の編集に関わったときですね。
 次が1985年ごろから95年ごろまで『週刊少年サンデー』でファミコン記事や読者ページなどを構成から執筆までレギュラーで担当していた時代。
 その次が1993年から97年まで、日本出版社の『コンバットコミック』で編集長をやっていた時代になります。
 まーしかしこのころはそれでもフリーとして他社の仕事もかなりこなしていたわけですが、今回は新創刊ということや、このためにクリエイティブラボが新たに編集部を立ち上げているなど、肉体的にも精神的にもかなりストレスのかかる仕事でありまして、ほかの大きな仕事とのかけもちはそうとうに厳しい状況なのです。

 フリーとしては収入が1社にかたよるのはあまり良くないのですが、まー、このトシでこんな大きな仕事をまかせていただけるのなら、ぜひやってみたい! いや、やらねばソン! ということになりまして、決断したのでありました。

 ということで、このブログのタイトルも「あるマンガ原作家の~」ではなく「ある編集者の~」に変えなくちゃいかんかな、とも思いつつ、まー、原作の仕事も完全にクローズしたわけではないので、まいっか、ということで、これからも細々ながら更新は続けて行こうと思ってます。

 さて、久々に毎日外出する仕事が中心になったので、さっそくそれ用のツールをあれこれと準備しました。といってもジッサイは仕事にかこつけて、欲しかったガジェットを買い揃えただけなんですけどね(笑)。

20130506.jpg

 買ったのはノートパソコンとオンラインコミックをいつでもどこでも読めるようにと10インチのタブレット、そしてモバイルWiFi環境として WiMAX に加入した。
 ノートPCは、13インチで最軽量をうたっている NEC の LaVieG TypeZ。Intel の Core i7 で SSD250GB 搭載のモデルだ。このモデルは型番が少々ややこしくて、基本的なバリエーションが2種類ある。ひとつめがCPUやメモリがバランスよく構成されたレディメイドの LaVieZ というモデル。そしてもうひとつが自分で好きな構成にBTOして注文できるNECダイレクトの通販限定モデル LaVieG TypeZ である。ぼくは細かくカスタマイズしたかったので、LaVieG TypeZ を選んだ。
 OSはもちろん Windows8 なんだけど、残念ながら液晶画面はタッチパネルではない。ぼくにとっては初 Windows8 搭載マシンなので、ホントはタッチパネルの機種が欲しかったんだけどね-、結局、持ち運びのことを考えて最軽量をうたうこの機種を選んだ。
 それにしても、ウワサには聞いていたが Windows8、使いにくいぞ! それも慣れればいいというものではなくて、インターフェイスとしてどうよ、という感じ。特にマウスとキーボードでの使いにくさは最悪である。
 ということでこのマシンを買ってぼくが最初にしたのは、メトロUIを切って、Windows7 のインターフェイスに極力戻すことだった。このあたりのやり方については追い追い紹介しますね。

 WiMAX は、最初は au の WiMAX と 3G 回線がデュアルで使えるタイプを買おうと思ってたんだけど、auショップへ話を聞きにいったら、何だか料金体系が不透明で変なオプションまで付けられそうになったので契約はせずに帰ってきた。
 その後、よく考えたら 3G 回線が必要なときは手持ちのスマートフォンでテザリングをすればいいということに気づき、単体の WiMAXルーター Aterm WM3800Rを契約することにした。
 WiMAX単体だと通常契約で月額5000円ちょっと。しかしぼくは auひかり回線を契約してるのでそちらの割り引きを利用するか、または契約プロバイダである So-net の加入者割り引きを利用すれば、いずれも月額4,000円弱となる。端末代金と契約事務手数料は auひかりも So-netもどちらも無料。ただし So-net だと20,000円のキャッシュバックも付くということだったので、契約は So-net でいたしました。ルーターのカラーは So-net 限定色のグレーです。

 タブレットは docomo の dtab。中国のファーウェイ社製で、電話回線は利用できず、WiFi運用のみの端末である。定価は2万ちょっとするらしいけど、docomo ユーザーでSPモード契約とdビデオの一定期間(7~8ヵ月間)の契約継続を条件に、9975円で購入できる。
 これ、買ってみてまず思ったのは「重い」といううこと。633gという数字は知っていたが、400g台の軽量タブレットとくらべるとこの200g+αはかなりこたえる。
 まー、安いから仕方ないか。
 こちらも、docomo のあまりいけてないホーム画面アプリ パレットUI は即刻切って、スマホでも利用しているフォルダ整理が簡単で快適な、Espireというホームアプリに切り替えた。

 それではまた!!

投稿者 黒沢哲哉 : 11:01 | コメント (7) | トラックバック

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