[Home] [Workshop] [monologue] [Movie] [HongKong] [Toy] [Comic] [UnderGround] [guestbook] [Links] [my profile]

2005年3月

2005年3月31日

今夜の柴又名画座は『野良猫ロック』

[ 映画 ]

女番長 野良猫ロック 夕食後、ちょっと時間が空いたので、今夜も柴又名画座を開館することにした。
 本日のプログラムは、'70年代初めの新宿に集まるアウトローたちの青春を活写した日活映画『女番長 野良猫ロック』を上映。
 アナーキーで刹那的でちょっぴりやるせない若者たちの生きざまが、30年後の今見ると何ともまぶし過ぎる傑作です。

投稿者 黒沢哲哉 : 15:54 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月29日

「別冊漫画ゴラク」打ち合わせ

 14:00、電車で神保町へ。いつもの喫茶店古瀬戸で、「別冊漫画ゴラク」編集のさんと打ち合わせ。昨日お送りしておいたプロットを元にS氏と共にディティールを煮詰め、ほぼ全体がまとまった。

投稿者 黒沢哲哉 : 16:14 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月28日

マリー・アントワネットの打ち上げ会in新宿

マリー・アントワネット―革命の犠牲となったフランス最後の王妃 18:00、車で新宿へ。ぼくがシナリオを担当し、去る3月12日に発売された小学館の学習まんが人物館シリーズ最新刊『マリー・アントワネット』の打ち上げが、新宿末広亭並びにあるトルコ料理レストランボスボラス ハサンで開催されたのだ。
 出席者は作画を担当してくださったマンガ家の市川能里さん、元小学館プロデューサーのT山氏、出版局編集長K原氏、デスクT成氏、記事ページを担当された女性ライターN田さん、そしてぼくの6名である。
 ぼくはこの店は初めてだったけど、N田さんはこの店にはよく来ているとのこと。しかもアジアや中近東への旅行経験が多く、トルコへも行ったことがあるということで、トルコの話を聞きながらトルコ料理を食べ、まるで本当に旅行に来ているような気分になった。
 トルコは親日的な国だという話は聞いたことがあるけど、N田さんによれば、本当にフレンドリーな人々らしく、いろんな人が話しかけてくれるから一人旅でもぜんぜん寂しくないのだとか。
 ところで編集長のK原氏から話をうかがってびっくりしたのは、何とK原氏が、ぼくが10数年前に構成を担当した単行本『堀井雄二のコンピュータ・クエスト』('88年 二見書房)を購入してくださっていたことである。この本は発行部数もかなり少なかったハズなので、数少ない貴重な読者のおひとりだったのだ。どこで誰とご縁があるか分かりませんね。ありがとうございました。
 またT成さんからは、マリー・アントワネットの売れ行きが出足好調との話をうかがって、料理がますますおいしくなった。
 T山さんは昔からウンチクとダジャレの王様だし、話題が豊富な人たちに囲まれて実にユニークかつ話の深い会食だった。
 作画の市川さんとは過去に何度か一緒に仕事をしているが、最後にお会いしたのは「コンバットコミック」時代に映画の取材ルポマンガを描いてもらった時以来で、もう数年ぶりということになる。市川さんの絵には華があるので、お姫様物のストーリーにぴったりで、今回久々にご一緒できてうれしかったです。

投稿者 黒沢哲哉 : 01:17 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

「別冊漫画ゴラク」のプロットを書く

 22:00、マリー・アントワネットの打ち上げ会から帰宅後、すぐに「別冊漫画ゴラク」用のプロット第4稿を執筆。
 28:01、完成したプロットをファックスで送る。

投稿者 黒沢哲哉 : 01:10 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月27日

半年ぶりに柴又名画座を開館

[ 映画 ]

潜水艦イ-57降伏せず 午後、人と会う予定が急にキャンセルになったので時間が空いた。そこでおよそ半年ぶりに柴又名画座を開館することにした。
 それについて言い訳をすると、まさか半年間も映画を見てなかったわけじゃなくて、何となくダラダラと見ちゃったり、わざわざ紹介するまでもなさそうな作品だったりして、柴又名画座としては紹介せずにきてしまったのだ。
 そんなこんなで半年ぶりの上映作品としたのは、前から Guestbook で、映画ファンのダイチャンさんから“潜水艦映画の傑作”として薦められていた、1959年の東宝作品『潜水艦イ-57降伏せず』である。
 それにしても、やはりいい映画を見るといろんなことを語りたくなりますね。今後はまた柴又名画座の更新頻度もぜひアップさせたいと思います。

投稿者 黒沢哲哉 : 04:42 | コメント (5) | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月25日

おもちゃ博物館におもちゃを搬入

 13:00、柴又のおもちゃ博物館へ行き、いよいよおもちゃの展示を始める。といっても数が多くてどこから手をつけていいか分からないので、とりあえずジャンルごとに大まかに分けながら棚へ並べていく。
 これらぼくの所有するおもちゃは、当初は黒沢コレクションコーナーだけに並べる予定だったんだけど、あまりにも数が多いので専用コーナーだけでは収まりきらず、結局、館内全体に分散させることになったのだ。
 それでKさんと相談して、入り口付近にはキャラクターおもちゃや夜店で売られていた渋いおもちゃなどを並べ、室内中央の目立つ棚には乗り物系を並べることになった。
 黒沢コレクションのコーナーには、ぼくの思い入れの強いピストルおもちゃや、その他の小物玩具などをぎっしりと詰め込む予定になっている。
 しかし今日はこれらを箱から出してだいたい並べてみたところで時間切れになった。来週はこれらを全体のバランスを見ながら再度分類し並べ直して、本格的な展示作業を行うことになる。けど果たしてどんな仕上がりになるのか、ぼくにもまだ分かりません(笑)。

投稿者 黒沢哲哉 : 05:19 | コメント (1) | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月24日

「週刊漫画ゴラク」のプロットを書く

 8:00、2時間ほど仮眠した後、起きてプロットの続きを執筆。
 11:30、 何とか打ち合わせ前に完成させることができた。ふ~。

投稿者 黒沢哲哉 : 05:11 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

神保町で「ゴラク」打ち合わせPart1

 13:00、電車で神保町へ。喫茶店古瀬戸で、「週刊漫画ゴラク」編集のR知さんと、先ほど送っておいたプロットについて打ち合わせ。まだぼく自身も検討の余地を残したプロットなので、もう少し煮詰めることで合意した。

投稿者 黒沢哲哉 : 05:09 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

神保町で「ゴラク」打ち合わせPart2

 14:00、「週ゴラ」のR知さんとの打ち合わせ後、そのまま入れ替わりで「別冊漫画ゴラク」編集のさんが来て、打ち合わせPart2を行う。こちらは全体の概要については問題なく、あとは細部を調整して再度プロットをまとめることになった。

投稿者 黒沢哲哉 : 05:08 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月23日

柴又のおもちゃ博物館におもちゃを搬入

 10:30、目が覚めてアッと叫ぶ! 寝坊した。今日は10時に柴又のおもちゃ博物館館長のさんとお会いする約束だったのだ。
 焦ってしたくをして、帝釈天参道にあるKさん経営の駄菓子屋柴又ハイカラ横丁へと向かう。今日はこれから、ぼくのコレクションの一部をおもちゃ博物館の展示用に運び込む作業をする予定なのである。
 11:30、Kさんと一緒にぼくが倉庫として借りているアパートへ行き、展示するおもちゃを選んで箱詰めをしていく。細かいセレクトは後でやることにして、まずは片っ端から箱詰めしていき、途中、昼食休憩をはさんで、15:00過ぎまでに大小30個ほどの箱ができあがった。
 それを博物館へ運び込んで本日の作業は終了。あとは後日いよいよ展示が始まる。何だか学生時代の文化祭みたいでワクワクしてきますね。

投稿者 黒沢哲哉 : 02:08 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

スクウェア・エニックスの謝恩パーティに出席

squarenix_party.jpg 18:00、車で新宿へ。
 この春までぼくが『マジック・マスター』を連載していた「少年ガンガン」を出版するスクウェア・エニックスの謝恩パーティが、西新宿のパークハイアット東京で開催され、それに出席した。
 駐車場の入り口を探すのに手間取り、開場時間に数分遅れて会場へ入ると、『マジック・マスター』の監修をしていただいたプロマジシャンの柳田昌宏氏と林敏明氏の姿が見えた。連載中は毎月数回はお会いしていたのだが今日は久々の再会である。
 ほどなくして『マジック・マスター』の記事ページを製作していた女性ライターのK合さんも到着。担当編集のN川さんも来て、マジック・マスターチームがひさしぶりに一堂に会した夜だった。
 パーティが始まって小一時間後、テーブルの向かい側からいきなり「黒沢さん、久しぶり!」と声を掛けられた。誰かと思えばマンガ原作家のたかしげ宙さんだった。少年サンデーで仕事をしていたころには編集部やパーティでよくお会いしていたんだけど最近はごぶさたで、もう10年ぶりくらいである。全く気づきませんでした。失礼しました。
 その後も新しい人と知り合いになって名刺交換したり、編集長にあいさつしたりしているうちに、いよいよ恒例のビンゴ大会が始まった。何だか今年は当る予感が……。
 と、その予感どおりぼくはユニバーサルスタジオジャパンのペア招待券をゲット! さらに柳田昌宏さんも iPod Shuffle をゲット、たかしげ宙さんは、何と今流行のウォーターレンジを当てたのにそれを辞退して音楽ギフト券をもらい会場を大いに沸かせていた。
 上の写真は、ゲットしたチケットを手にご満悦のぼくである。よし、今年の運試しには勝った! ガンガンいくぜぇぇっ!! USJも一度も行ったことないから行くぜえぇぇっ!!

投稿者 黒沢哲哉 : 01:17 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

「漫画ゴラク」用のプロットを2連チャンで書く

 21:30、パーティから帰宅後、すぐにパソコンに向かい、「別冊漫画ゴラク」のプロット第3稿を執筆する。前回の打ち合わせを踏まえた微調整なのでこちらは2時間ほどで完成した。
 26:00、小休止をはさんですぐさま「週刊漫画ゴラク」用のプロット第2稿の執筆に取りかかる。しかしこちらはメインとなるアイデアの変更があるため簡単にはいかない。しかも今日は午前中から肉体労働をしていたことと、花粉症の薬のために激しい眠気がぼくを襲う……うぐぐ……!!
 30:00、眠気に耐えられず、2時間だけ仮眠することにした。オヤスミナサイ。

投稿者 黒沢哲哉 : 01:05 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月20日

対ネズミ戦、依然こう着状態…

neoratte.jpg 前回報告から1か月。その後我が家に巣食うネズミとの戦いはどうなったかというと、まだ戦いは続いているのであった。
 前回この monologue で報告した後、すぐに蓄積毒クマリン系の殺鼠剤イカリネオラッテ(イカリ消毒)を買ってきて使いはじめた。
 ネズミの出入りするポイントは分かっているから餌付けまでは簡単だった。2日目からはもうお持ち帰りを始めたのだ。
 その後は外出する時や寝る前に20g入りの小袋を1~2袋置いて、ネズミが持ち去ったらまた補充する。それを繰り返して約1か月。1日に1個持ち帰るときもあれば、2個のときもあり、また1日開けるときもあり、現在までにおよそ3箱30袋を消費した。1袋に含まれる殺鼠成分は0.025gなので、仮に1匹のネズミがこれを完食していたとすると、0.025g×30袋=合計0.75gの毒を摂取したことになる。
 前に耐毒性のネズミ=スーパーラットと、同じクマリン系殺鼠剤で戦ったときには、だいたい3箱目の途中で静かになったんだけど、今回はいまだに生き続けている。これは、敵はさらに毒に対する耐性が強くなってしまったということなんだろうか……。
 台所に袋を破った食べかすなどが落ちていることもあるから、ちゃんと食べてることは確かなんですけどねー。今日新たにまた1箱買ってきたので、もう少し作戦を継続してみます。以下次号。

投稿者 黒沢哲哉 : 01:13 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月19日

極私的ぼはなん上映会 in 根津

[ 映画 ]

bohanan.jpg 18:00、電車で台東区の根津へ。今日はあるお寺を会場にして、仲間内でのプライベートな上映会が開催されるのだ。しかしてそこで上映される作品とは……ぼはなん
「ぼはなん」というのは今からおよそ20年前、現在はヴィジュアリストとして活躍する某映像作家が友人とふたりで結成していたぼはなんプロダクショイの製作する一連の8mm作品群のことである。
 元々は、仲間内のパーティや上映会での余興として製作されていたものなんだけど、内輪だけで楽しむにはあまりにもユニークな面白さがあるため、その評判がいつしかクチコミで広がり、池袋の映画館文芸坐ル・ピリエで一般公開されたこともあり、また、同題の本が新書館から出版されたこともある。
 しかしオリジナルは8mmフィルムで製作されたものということもあって、マスターフィルムは本人しか持っておらず、その後はぼくもずっと見る機会がなかった。
 それが今回、一部の仲間たちが場所や映写機の手配をしてくださり、こうして20年ぶりにこのカルトな作品群と再会できることになったのだ。
 上の写真でスクリーンの前に立っているのは、ぼはなんの司会を務める更野屋ぴぐもあらため更野屋21氏であるが、これも実在する人物ではなく(?)、ぼはなんをショーアップする架空のキャラクターのひとりなのである。
 一般にはなかなか見る機会のない作品ですが、どこかでこの“ぼはなん”というキーワードを耳にしたら、ぜひ見てみてください。その突き抜けたエスプリに目が点になることうけあいです!!

投稿者 黒沢哲哉 : 18:49 | コメント (2) | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月18日

おもちゃ本の写真選び2回目

 10:00、電車で東銀座へ。一昨日と同じ喫茶室ルノアールで、いそっぷ社社長S藤氏と待ち合わせ。おもちゃ本用の写真選びの続きを行う。
 この日は、一昨日の分類でおおよそ全体像が見えていたため、作業も比較的楽に進み、12:00には構成がだいたいまとまった。しかしやはり何枚かの写真は追加で撮影したり、撮り直す必要があったりして、後日再度スタジオ撮影が必要だと言うことになった。

投稿者 黒沢哲哉 : 12:09 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

神保町でランチを食べようと思ったんだけど…

 13:00、S藤社長と別れて、ぼくは打ち合わせのために神保町へ移動。
 お昼なのでランチタイムで何か食べようと店を探したんだけど、なかなかいい店が見つからない。1時を過ぎたのに人気の店にはまだ客がいっぱい並んでるし、逆に早々とランチタイムが終わっちゃってる店もある。
 小学館や集英社でライターの仕事をしてたころは毎日のようにこのあたりをうろついていたから、安くておいしい店もいろいろ知ってたんだけど……今はどこがうまいのかそうでないのかの店勘(?)も働かず、どこに入ったらいいかまるで分からないのだ。
「あ~どうしよう!!」
 そんなこんなですずらん通りと靖国通りの周辺をぐるぐる歩いたらもう面倒になっちゃって、結局たつ屋で牛丼を食べてしまった(涙)。
 並盛りに卵、味噌汁、お新香が付いて350円は今どき安すぎる
 けどもっとおいしいランチを出す店があったんじゃないかと思うと空しいです……。

投稿者 黒沢哲哉 : 12:08 | コメント (0)

このページのトップへ

「別冊漫画ゴラク」の打ち合わせ

 15:00、靖国通り沿いの喫茶店古瀬戸で、「別冊漫画ゴラク」編集のさんと待ち合わせ。
 昨日送っておいたマンガのプロットについて打ち合わせを行う。基本的な路線に関してはOKが出たので、細部の詰めを行う。
 14:30、打ち合わせ終了。速攻で帰宅する。実は今朝の6時ごろまで原稿を書いていて、10時から打ち合わせがあったので、1時間くらいしか寝てないのだ。眠い……。

 でも結局、帰宅したらパソコンいじったり何だりしてて寝たのはいつも通り深夜だったんですけどね。

投稿者 黒沢哲哉 : 12:07 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月17日

「別冊漫画ゴラク」のプロットを書く

 午後起きて、「別冊漫画ゴラク」用のプロットを執筆。
「別ゴラ」のマンガ原作は第1話の決定稿は完成していたが、先日、マンガ家の氏との打ち合わせで若干の方向転換をすることになったため、再度第1話のスタートポイントを見直し、書き直すことになったのだ。
 前に書いた第1話の原作は2話目以降のエピソードとして使えるから無駄にはならないんだけど、新たに第1話のプロットを起こすのはなかなか大変だ。
 29:53(翌日午前5時53分)、完成した原稿をファックスで編集部へ送る。

投稿者 黒沢哲哉 : 12:58 | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月16日

おもちゃ本の写真選び1回目

 13:00、電車で東銀座へ。昭和通沿いの喫茶室ルノアールで、いそっぷ社社長S藤氏と待ち合わせ。
 先日代々木のスタジオで撮影した、おもちゃの写真が上がってきたので今日はその写真のセレクトとページ構成の打ち合わせである。
 店内へ入ると、S藤社長はすでに写真を持っていらっしゃっていた。写真はデジカメで撮影したので、それをベタ焼き風に一覧印刷してもらったもので選ぶ。まずそれを1カットずつハサミで切ってバラバラにし、ジャンルごとに分類。それを2ページの見開き単位で並べていくのだ。
 22:00、閉店時間となった時点でおおよそ全体の3分の2の構成がまとまり、あとは後日となった。

投稿者 黒沢哲哉 : 13:03 | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月15日

レトロおもちゃ博物館の工事を下見に行く

hakubutukan01.jpg 東京・葛飾柴又の帝釈天参道に、この春開館予定で現在工事が進められている柴又のレトロおもちゃ博物館。その館長のさんから電話をいただき、一部の内装が出来てきたので内部の様子をチェックして欲しいと言われる。
 さっそく行ってみると、まだ全体的にはこれからの部分も多かったけど、部分的にはすでに内部の飾り付けに入っている所もあって、かなり完成時のイメージが見えてきていた。写真は、自ら先頭に立って工事を進めていらっしゃる建築家の成田ヒロシさん。
 成田さんの後ろにある室内中央の台には実際に動かして遊べるレーシングカーのサーキットがディスプレイされる予定だそうで、またその奥には宇宙空間をイメージしたジオラマも設けられつつあった。
 そのほかピンボールマシンのコーナーや映写室などもあり、博物館と言ってもおもちゃの展示だけでなく立体的な構成になるということだ。
 またその1画には、何と黒沢コレクションコーナーまで設けられる予定になっていた。幅1間ほどのスペースが昔の部屋のようなイメージで造られていて、そこの中にぼくのおもちゃをごっちゃりと詰め込み、まるで人の家の中を覗き込むようなイメージで展示品を見るという趣向なのだという。
 1点1点を個々に見せるというよりは、ゴチャッと並べてその中からお客さんそれぞれが思い入れのある宝物を見つけてもらうという成田さんのアイデアである。
 早くも今週か来週にはおもちゃの搬入を開始する予定なので忙しくなりそう……。

投稿者 黒沢哲哉 : 01:25 | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月14日

「別冊漫画ゴラク」のコラムを書く

 午後起きて、「別冊漫画ゴラク」の昭和レトロコラム第1回の原稿を執筆。
 29:30(午前5時半)、原稿が完成。
 すぐにコラムで使用するおもちゃの写真を撮影する。「コンバットコミック」でミリタリーおもちゃのコラムを連載していたころは毎月自宅でおもちゃの撮影をしていたから、セッティングも楽だったんだけど、今回は久々なので、まずは散らかっている物を片付けて撮影スペースを設けるところから始めなければならなかった。次回からはもっと整理しておかなくちゃ。

 30:30(午前6時半)、完成したデジカメ写真とテキスト原稿を e-mail で編集部へ送る。

投稿者 黒沢哲哉 : 01:14 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月11日

秋葉原で昭和レトロ仲間とミニオフ会

200503112013.jpg 18:30、車で神保町へ。
 ぼくのレトロおもちゃ仲間で、ネットオークションの同志でもあるはまさんが、名古屋での単身赴任を終えて、千葉へお戻りになったため、それを祝って仲間が集まったのだ。
 参加されたのは、はまさんのほか、昭和レトロのポータルサイトとも言えるHPはすぴー倶楽部を運営されているはすぴーさん、タコチューコレクターのtadatakoさん、音楽関係の仕事をされているぜんまい太郎さん、そしてぼくの5人。
 tadatakoさんとぜんまい太郎さんは、はまさんとの会話で度々登場するので、お名前だけは知っていたけど、お会いするのは初めて。どちらも気さくな方ですぐに打ち解けた。
 上の写真は、向かって左がはまさんで、右がはすぴーさん。おふたりが手にしているのは、ぜんまい太郎さんがおみやげにくださった昭和レトロなアイテムの数々だ。はまさんが左手に持っているのは何と自転車用の電動ベルである! 電動ベルは昭和30年代に流行したもので、ぼくも昔自分の自転車に付けていた記憶がある。その流線型のボディが何ともレトロで、その音も電磁石で金属板を振動させて発するブビーッというアナログな音が懐かしい逸品である。
 ちなみにぜんまい太郎さんからは、ぼくにもおみやげをいただいた。忍者部隊月光のノートと、エイトマンのパズルである。もちろんデッドストックの当時物である。何とも大感激です。ありがとうございました!!
 そんなこんなで2時間の飲み放題タイムはあっと言う間に過ぎ、柴又のレトロおもちゃ博物館が開館された折には、館長のKさんを交えて、ぜひ柴又で集まりましょうということで解散となった。
ちなみに、はすぴーさんのはすぴー倶楽部と、はまさんのネコカメへは、リンクコーナーの 玩具関連リンク からリンクしてますので、よろしければぜひお立ち寄りください。

投稿者 黒沢哲哉 : 21:28 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月10日

遠山光先生の歴史マンガを読む

NHKその時歴史が動いた―コミック版 (幕末回天編) 先日、著者の遠山光先生みずから、うちの guestbook で紹介してくださった、書き下ろし歴史マンガ『NHKその時歴史が動いた―コミック版 (幕末回天編)』(集英社刊・ホーム社漫画文庫)を購入、一気に読んだ。
 このマンガは言うまでもなく、NHKで放送されている同名の歴史ドキュメンタリー番組を複数のマンガ家が競作するというスタイルでコミック化したもので、過去に10巻まで刊行されており、この幕末回天編が第11巻目となる。
 その第11巻目の内容は下記の通り。
「検証 桜田門外の変」(マンガ/たかや健二)
「大村益次郎、彰義隊撃破の時」(マンガ/池原しげと)
「大江戸発至急便 黒船あらわる」(マンガ/あや秀夫)
「勝海舟 江戸城無血開城の実現」(マンガ/遠山光)
「榎本武揚、箱館戦争終結の決断」(マンガ/牟田康二)
「江戸か大阪か? 大久保利通の大改革)マンガ/渡辺和幸)
 遠山さんの歴史マンガというと意外な感じもしたけど、何と遠山さんは日本刀に関して造詣が深かったりもして、実はこうした歴史ものや時代劇なども相当な得意分野なのではないかと思った。
 実際、主人公の勝海舟を始め、西郷隆盛や十五代将軍徳川慶喜などが、実に個性的な人物として生き生きと描かれていて、とても興味深かった。
 また、この本の構成で面白いのは、それぞれの物語本編の後に、番外編としてもしもコーナーという5ページの息抜き企画ページが設けられていることだ。
 このコーナーでは各作品を担当されたマンガ家さんが、それぞれ自分の個性を自由に発揮して真面目に書かれた本編に軽いオチを付けているのだ。
 遠山さんのマンガの場合も、実に遠山さんらしいオチが付いているので、ファンの方はぜひ買って読んでみてください。

投稿者 黒沢哲哉 : 22:12 | コメント (2) | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月 9日

スタジオでおもちゃ撮影2日目

 9:00、電車で代々木へ。
 10:00、代々木のスタジオAzureに到着。昨日と同じメンバーで撮影2日目が始まった。
 昨日は撮影途中の状態のままで帰宅したので、今日はすぐに撮影を始められる。午前中から順調に撮影をこなし、昼食前に撮影カット数が500カットを超えた。
 ほとんどが小物の撮影なので、セッティングの際にずっと中腰なのがつらいけど、それ以外は思いのほか疲れもなく、いい調子である。ただS藤社長だけは、撮影点数が増えるに従って予算のことでかなり頭が痛そうだった。

 午後も撮影は順調に進み、18:00には小物の撮影が全て終了。最後に残しておいた大きなおもちゃの撮影のために照明などのセッティングを変更して再び撮影を開始。19:30には全ての撮影を終えた。最終カットを撮り終えたときには、その場にいた全員から思わず拍手が沸きあがった。まるで映画のクランクアップみたいである。総撮影カット数は830カット(NGは含まず)だった。
 おもちゃは明日運送屋さんに運んでもらう段取りになっているので、全てのおもちゃを再び箱詰めし、スタジオ撮影は全て終了。皆さんお疲れさまでした。
 S藤さんと一緒に駅前の喫茶店で今後の作業についての打ち合わせを行い、帰宅する。

投稿者 黒沢哲哉 : 02:38 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月 8日

スタジオでおもちゃ撮影1日目

 9:00、資料室に運送屋さんが到着。撮影用のおもちゃが入ったダンボール18箱(当初の20箱から、整理して2箱減った)を預け、ぼくは電車で代々木の撮影スタジオへ向かう。今日と明日の2日間で、単行本1冊分のおもちゃ全点を撮りきる予定なのだ。

 10:20、代々木のスタジオAzureに到着。いそっぷ社社長のS藤さんは、すでに到着しており、カメラマンの藤森信一氏と斉藤氏を紹介していただく。そうこうしてるところへ運送屋さんも無事に到着。
 さっそく荷物を開梱して、大型のテーブルの上におもちゃを広げ、撮影の準備を始める。箱を開けると、細かいおもちゃがザクザクと出てくる。
 藤森さんから「何点くらいありますかね?」 と聞かれたけど、ぼくにも分からない。S藤社長は事前に藤森さんに「500点くらいです」 と言ってあったらしいけど、それよりはるかに多いことは確実だ(笑)。
 11:30、さっそく撮影開始。今回の撮影は全てデジタルカメラで行ったので、撮影途中にいつでもマックのモニターで確認ができ、NGの写真もすぐに撮りなおせるので便利だ。
 しかしカメラマンの立場からすると、デジカメ特有の問題を避けるためのチェックが欠かせないとのことで、撮影の合い間にマックで撮影カット全点をチェックしていくのが大変そうだった。
 結局、この日は2人のカメラマンがフル稼働で22:30まで撮影を続け、その総撮影カット数は350点を超えていた。

投稿者 黒沢哲哉 : 02:21 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月 6日

資料室でおもちゃ本の撮影プラン作成2回目

 午後から昨日に続いて資料室へ。撮影用のおもちゃを入れた箱を1つずつまた開けて中身をチェックしながら、撮影リストを作成していく。

 21:30、ようやく撮影プランのまとめが終了した。ふー。

投稿者 黒沢哲哉 : 02:16 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月 5日

資料室でおもちゃ本の撮影プランを練る

 午後起きて、資料室へ。いそっぷ社のレトロおもちゃ本用の撮影が来週早々にあるので、その撮影プランを練る。
 撮影用のおもちゃは、火曜日にいそっぷ社社長S藤さんが来て、一緒にセレクトし、段ボール箱20箱におさめておいた。それをどんなページ構成でどんな見せ方で撮るかを再度チェックしたのだ。
 といってもおおまかな確認作業だから、その仕事自体はそれほどヘビーなものではない。
 しかし、それよりもはるかに厳しい問題があるのだ。それは寒さである!
 資料室は昭和30年代に建てられたクラシックな木造アパートだから、防火対策のため火気厳禁と決めている。だから暖房器具は一切置いていないのだ。
 そこでジーンズの下にはスキー用タイツをはき、上はダウンジャケットを着て完全防備で作業に臨んだ。それでも今日の木造アパートは格別に寒く、足元からしんしんと冷気が上がってくる。そしてついに4時間でギブアップ! 結局、本日はおよそ半分のおもちゃをチェックしたところで作業を終えることにした。
 う~さぶっ!!

投稿者 黒沢哲哉 : 00:09 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

奥平イラ氏の作品展を見る

 夜21:00過ぎ、夕食を終えこたつでまったりしているときに、ぼくは不意にあることを思い出しカレンダーを見て「アッ!」と叫んだ。
 先月、イラストレーターの奥平イラ氏からメールでお誘いをいただいた、イラ氏の作品展の期限が来週火曜に迫っているではないか!!
 イラ氏とは、20世紀の末に、手塚治虫公式ホームページ手塚治虫@ワールドのリニューアルプロジェクトに関わった際に一緒にお仕事をさせていただいた。ぼくは作品解説の原稿などを書き、全体のウェブデザインをしたのが奥平イラ氏の個人事務所イラテックだったのだ。
 イラ氏とはその仕事以来、ずっとお会いしてはいないけど、今回わざわざご案内をいただいたんだからぜひ行かなければ!
 それも来週は撮影があるから、行くなら今夜しかない!!
 しかし開催場所がダイニングバーと書いてある。お酒を飲まないぼくがひとりでは行きにくい場所だ。
 そこで電話で、友人でフリーライターの野村宏平くんにつきあってくれないかと相談した。
 野村くんはイラ氏とは面識はないけど、突然のお誘いにも快諾してくれた。うう、ありがとう、持つべきものは友だちです。

 22:30、車で高田馬場の野村氏宅へ。そこから車で会場となっている恵比寿のダイニングバーNOSへ向かう。
 会場はまさにダイニングバーで、奥のフロアの三方の壁面にイラ氏の大きなイラストが飾ってあった。どれも個性的でチャーミングな絵だったけど、店も繁盛していてほとんど満席だったため、なかなかゆっくりと絵を見られる環境でなかったのが、ぼく的には残念だった。
 しかし料理もドリンク(ぼくはソフトドリンク)もおいしく、野村くんと1時間ちょっと話して帰宅した。野村くん、おつきあいサンキューでした!!
 来週火曜日に予定されているクロージングイベントには参加できないけど、作品は見られて良かったです。

※この記事を書いている時点(03/09)では、すでにこのイベントは終了しています。
 参考までに、イラ氏のホームページのイベント情報掲載ページへリンクさせていただきますが、リンク切れの際はご容赦ください。
●奥平イラ作品展「Technoicon 2005」

投稿者 黒沢哲哉 : 00:05 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月 4日

神保町で「ゴラク」打ち合わせPart1

 14:00、電車で神保町へ。
いつもの喫茶店古瀬戸で、「別冊漫画ゴラク」編集のさんと打ち合わせ。
「別ゴラ」では現在マンガ原作の企画が進行中だけど、それとは別に、巻末のコラムコーナーで昭和レトロをテーマにコラムを書いて欲しいというのだ。
荷風! vol.3―時を超えて遊ぶ、大人の時間旅行ガイド!! (3) タイミングよく、柴又のおもちゃ博物館といそっぷ社の単行本のためにコレクションを整理中だから、資料も取り出しやすい状態になってるし、すぐにでも書けます! ということで、もちろん即引き受けさせていただいた。
 本を1冊書くのは大変だけど、コラムなら毎回1テーマなのでネタの選定も楽だし、楽しく書けそうです。
 ちなみに「漫画ゴラク」を出している日本文芸社は、『荷風!』という昭和レトロをテーマとしたムックも出しており、現在 Vol.3 まで刊行中で、Vol.3の特集は“レトロな浅草”です。

投稿者 黒沢哲哉 : 22:04 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

神保町で「ゴラク」打ち合わせPart2

 15:30、Sさんとの「別ゴラ」打ち合わせ終了。その後「週刊漫画ゴラク」編集のR知さんとがやってきて、同じテーブルで打ち合わせPart2に突入。
 今朝お送りしておいたプロット第2稿について打ち合わせ。キャラクターと基本設定に関しては意見が一致したが、ストーリーラインに関してはややすり合わせが必要ということで、1週間後を目安に第3稿を書くことになった。

投稿者 黒沢哲哉 : 21:38 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月 3日

「週刊漫画ゴラク」のプロットを書く

 午後起きて、「週刊漫画ゴラク」用のプロット第2稿を執筆する。主人公のキャラクター設定は頭の中でまとまってるんだけど、ネタもののお話なので、プロットとは言っても、おおよその起承転結まで考えておかないといけないのだ。
 結局、途中、小休止は入れたけど、完成したのは31時(翌日午前7時)過ぎだった。

 31:25、完成したプロットを e-mail で編集部に送る。

投稿者 黒沢哲哉 : 21:57 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

2005年3月 2日

「漫画実話ナックルズ」の原作にOKが出たので…

 夕方、ミリオン出版「漫画実話ナックルズ」編集のT根くんから電話があり、一昨日お送りしておいた第2稿でOKだとのこと。
「期待してたのはまさにこの感じです。さすが黒沢さん、呑み込みが早いですね~」 と言われてちょっぴり鼻が高い(笑)。

 なのでーーー、本当はさっそく次の仕事に取りかからなくちゃいけないハズだったんだけど、その前に、前から気になっていたこの weblog のカスタマイズをやることにした。
 Movable Type いろいろカスタマイズできてホント楽しいです。元々ソフトウェアのカスタマイズとか、マクロとかバッチファイルとか大好きなんですよね~。けどハマり過ぎて仕事に影響しちゃいます。ヤバいです。
 最初は“ものは試し”くらいの気持ちで始めた weblog だけど、今やもう昔の html 版 monologue には絶対に戻れません。

投稿者 黒沢哲哉 : 05:02 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ

カテゴリーリストをツリー表示化する

 カテゴリーとサブカテゴリーが増えて見にくくなってきたのでツリー表示化しました。
 この方法を教えていただいたのは、小粋空間さんの下記のページです。素晴らしいスクリプトを公開してくださいましてありがとうございました。
●サイドメニューのツリー化スクリプト(改)

 ちなみに、これと下記の「月別アーカイブを1年ごとにまとめスリム化する」を同時にカスタマイズしてしまうと、月別アーカイブの方がツリー表示されて、カテゴリーの方はツリー表示されなくなってしまいます。
 これは月別アーカイブの方で id に categories を流用して使っていることが原因なので、それを回避するために、月別アーカイブの方の id を archives に変更しました。これで問題なくカテゴリーの方がツリー表示されるようになりました。
 しかしこのツリー表示、とても見やすくて気に入っているので、月別アーカイブの方もツリー表示化してみました。
 その方法は下記をご覧ください。

 Magic White さんで教えていただいた月別アーカイブのカスタマイズを下記のように変更・追加します。青字部分が変更箇所で、赤字部分がカテゴリーのツリー化スクリプトから流用した追加箇所です。
 あ、それから月別アーカイブをツリー表示化するためには、言うまでもなくカテゴリーの方のツリー表示化カスタマイズが完了していることが前提です。

<div id="archives">
<ul>
<MTArchiveList archive_type="Monthly">
<MTArchiveDateHeader>
<li><b><$MTArchiveDate format="%Y"$></b>
</MTArchiveDateHeader>
<a href="<$MTArchiveLink$>"
title="<$MTArchiveCount$>"><$MTArchiveDate format="%m"$></a></li>
</MTArchiveList></ul>
</div>

<script type="text/javascript" language="javascript">
<!--
generateNormalTree("archives");
//-->
</script>

投稿者 黒沢哲哉 : 04:06 | トラックバック

このページのトップへ

月別アーカイブ表示を1年ごとにまとめてスリム化する

200501122359.jpg Movable Type 標準では、月別アーカイブのリストは1か月ごとに1行で表示される。つまり1年で12行になる。これは美しくないよなぁと思っていたら、カスタマイズ法を公開してくださっているサイトがありましたので、さっそく使わせていただきました~!!
 このカスタマイズをすると、画像のように月ごとのリンクが1年ごとにまとめられて表示されるようになる。うーん、素晴らしい。これでスッキリしました。ありがとうございます。

Magic Whiteさんの下記のページです。
●月別アーカイブの表示の変更

投稿者 黒沢哲哉 : 03:50 | コメント (2)

このページのトップへ

2005年3月 1日

資料室で撮影用おもちゃの整理

参考:いそっぷ社の本
なつかしのわらべ歌
なつかしの
わらべ歌
なつかしの小学校図鑑
なつかしの
小学校図鑑
< Link to amazon >

 11:00、柴又駅でいそっぷ社社長S藤さんと待ち合わせ。ぼくが資料室として借りているアパートで、単行本の撮影に使用するおもちゃを発掘する。
 この春、柴又にレトロおもちゃの博物館ができる事になり、ぼくもそれに協力させていただくと同時に、いそっぷ社から単行本も出していただくことになった、というところまでは前にもお伝えした通りである。
 そして来週、その単行本用にスタジオでおもちゃの撮影をするため、今日はS藤社長と一緒に、撮影用のおもちゃをセレクトする作業を行うのだ。
 ところがこの場所は資料室とは言ってもただのアパートで、しかも四畳半+三畳のキッチンのついた部屋を、合計三部屋借りているので、(4+3)×3=合計36畳分のスペースにマンガとおもちゃとその他のガラクタがカオスとなって押し込まれているのである。だから一体何がどこにあるのやら、自分でも分からなくなっているのだ。
 というわけで、ふたりで休みなくおもちゃの入った箱や棚をかきまわし整理を続けて数時間。ふと気が付けば昼食も取らずにあっと言う間に午後9時を過ぎていた。ひー。
 まあしかしこの時点でおもちゃの方はほぼセレクトが終わったんだけど、まだマンガのセレクトが残っているのである。うわー(汗)。
 21:30、ジョナサンで遅い夕食を食べて小休止する。
 が、一息ついたら寒さと疲労ですでに気力が失せていて、とてもじゃないけど、これからまた数時間かけてマンガをセレクトするという元気はなくなっていた。そこで続きはぼくがひとりでやることにして、本日は解散。うー、疲れた。

 ちなみに、ぼくの資料室の中がどうなっているかは、'98年にテレビが取材に来たときの映像を Real Video で公開してますので、興味のある方は、下の動画をご覧ください。ただし今はこの時より数倍のおもちゃとマンガで埋まっています。


TBS「情報!もぎたてサラダ」
ガブッチョ'98 駄菓子屋ブーム

- 1998年3月30日放送 -
ブロードバンドが普及するずっと以前の映像なので、
かなり圧縮してあって画質が悪いですがご了承ください。

投稿者 黒沢哲哉 : 01:11 | コメント (0) | トラックバック

このページのトップへ
2005年2月 | メイン | 2005年4月