左の写真のベータのビデオデッキは SONY の SL-F11。まだ HiFi デッキが登場する以前の、ノーマルトラックを2分割して利用しているステレオデッキだ。時分表示式のカウンターやテープ残量計も当時としては画期的。1981年購入当時の定価が何と 27万円。今ほど価格戦争が激しくなかったころなので、新宿カメラのドイの実売価格でも25万円程度だったと思う。また、リモコンが標準で付属せず別売だったというのも時代を感じさせる。
 修理するべきか、ベータの普及機を購入するべきか、あるいは思いきってこれまでベータで集めた資産を放棄するか…。
 もう一台の壊れた VHS は、1986〜7年頃に購入した、東芝の4ヘッド HiFi デッキ A-88HF。どちらも過去の修理歴1回。ヘッド交換1回。よく持った方だろうか。
 とにかく1台はすぐにでも買わないと、この2台しかビデオがないんだから、仕事にも差し支えるし、見たい番組も見られない。

(QV-10Aで撮影)



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