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尾瀬岩鞍スキーツアー2003
(2003/01/13-15)


 毎年恒例の、マンガ家の里見桂さんを中心としたマンガ家仲間による尾瀬岩鞍スキーツアーに今年も参加!! 今年は里見桂さんの師匠である大島やすいちさんが仕事により不参加。しかし里見さんの家族&アシスタント、同じくマンガ家のはしもとみつおさんとその家族&アシスタント、そしてぼくの総勢16名が参加した。

 お天気は、初日と2日目はごらんの通りの快晴。雪質も良く、絶好のコンディションであった。ただ何より残念だったのは、大島先生が不参加だった事と、女性の参加者が、里見さん、はしもとさん両家の奥様方と、お子さん達だけだった事である。若い女性を誘おうと直前まで努力したんですけどねー。雑誌のライターや編集の仕事をやらなくなってからは若い女性のコネクションがなくなっちゃって……(笑)。

 左から、里見さんの奥様でマンガ家の聖鈴子ひじりりんごさん、里見桂さん、お嬢さんのようちゃん(小4)。ちょっと前まではキッズゲレンデでソリに乗って遊んでいた葉ちゃんも、今では立派なスキーヤーです。写真には写ってないけど、葉ちゃんのお兄ちゃんの陵輔くん(中1)などは、すでに大人顔負けの腕前である。子どもは上達が早い!

 こちらははしもとみつおさんとお子さんたち。左から、長女の菜穂ちゃん(小3)、はしもとさん、たくみくん(小1)。こちらのお子さんたちも、いつの間にかフツーに滑れるようになっていた。なぜだ……??

 実は、菜穂ちゃんや匠くん、そして葉ちゃんも陵輔くんも、全員、子どもだけのスキー合宿に参加して腕を磨いていたのであった。スキーの英才教育か。むむ……。
 見よ、リフトに乗ったふたりの、このいっちょまえの余裕の笑顔を!!

 夜はまったりとお酒を飲みながら語らうのがいつものコース。この写真はたまたま楽しそうに見えないけど、実際はかなり盛り上がっているんですよ、ホント。何しろ、いつもは時間がなくてなかなかできないようなディープな内輪話を、時間を気にせずゆっくりできるからね。仕事や遊びの失敗談とか、編集者の悪口とか(笑)。
 手前に見えるのは、ぼくが持参したノートパソコン。仕事のために持っていったんだけど、このツアー中に終了するネットオークションがいくつかあったので、携帯電話につないで入札をしていた。実は去年も同じ事をやっていて、ペンションオーナーの座光寺さんから「黒沢さん、オークションで昔のオモチャを買ってるヒマがあったら、早く嫁さん探した方がいいですよ」と、言われてたんですけどね。今年も同じことを言われてしまいました。

 2泊3日のスキーツアーもアッという間に最終日。雪の中、みんなはゲレンデへ出かけたが、ぼくは仕事を残していたため、ペンションに残り、ひとり食堂で「少年ガンガン」の『マジック・マスター』次回シナリオ第2稿を執筆する。
 座光寺さんが立ててくれたコーヒーを飲みながら、雪景色をながめつつ原稿を書くなんてのも、なかなかいいもんです。
 この環境のおかげで仕事もはかどり、みんながスキーから戻ってくる12時半前には、ほぼ目途が立った。

 往きは道路には雪がなかったのでチェーンの必要はなかったが、帰りはチェーンが必要になった。借り物のニッサンバサラに慣れない手付きでチェーンを巻く里見さん。
 実はこの車は、里見さんが親戚から借りてきたものなのだ。例年だと里見さんのスタッフたちは、大島先生のワゴン車にドヤドヤとまとめて乗り込んで来てたんだけど、今年は大島先生が不参加だったため、里見さんが親戚から借りたこの車を、ぼくが運転して来たのである。
 5ナンバーの普通車、しかも右ハンドル車なので、ぼくが運転するのは何も問題ないはず……だったんだけど、実は帰りにアクシデントが発生してしまった!!
 下り坂のゆるいカーブでスリップし、路肩にあったポールに当たってフロントバンパーをコスってしまったのだ。ガーン!! 雪道を走るのはもちろん初めてじゃないし、ちゃんと1速と2速を使ってブレーキにも気をつかっていたはずなのに……。7名乗車で荷物満載のため、通常よりスリップしやすくなっていたようです。幸い傷はそれほど大きくはなかったけど、借り物の車に傷をつけてしまって、ゴメンナサイ、里見さん!!

 15日18:00過ぎ、大泉学園の里見さん宅へ到着。ぼくは、里見さんの家に置いてあった自分の車に乗り換えて、すぐさまその足で新宿のホテルセンチュリーハイアットへ向かう。今日はここでエニックスの新年パーティが開かれているのだ。開宴時間より1時間ほど遅れてホテルに到着。スキーウェアのままでパーティに参加する。すでに到着されていた『マジック・マスター』監修者の柳田昌宏さんが、ぼくの姿を見るなり「黒沢さん、スキー帰りみたいな格好をしてますね」と言われた。さすがプロマジシャン、鋭いッ!! ……っていうか、そのままなんですけど(笑)。
 左は、パーティ会場に設置されたカジノテーブルで、ブラックジャックに参加するかみや陽子さんと、それを見守る『マジック・マスター』チームの面々。左から編集のN川さん、柳田昌宏さん、プロマジシャンの中里としおさん、同じくプロマジシャンのかみや陽子さん。
 ところで昨年のエニックスのパーティのビンゴ大会では、ぼくと女性マジシャンの井筒祥子さんが2人揃ってデジカメをゲット。さらに秋元正さんがDVDソフトをゲットするなど、我が『マジック・マスター』チームだけで大量の景品を持ち帰った。そこで今年も!! と必勝の意気込みで臨んだビンゴ大会だったのだが、果たして結果は……!?
 「少年ガンガン」本誌で『マジック・マスター』関連のグラビアページを作成しているライターのK合さんがデジカメ・ソニーサイバーショットをゲット!! しかしその他のメンバーは、ぼくも含めてほとんど全員リーチにまではなったが、残念ながら景品獲得はナシであった。


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