現在、一緒に組んで仕事をしているまんが家の里見桂さんが、大泉学園の居酒屋で飲むというので、ぼくも参加させていただいた。メンバーは里見さん、里見さんの奥さんの聖鈴子ひじりりんごさん、元アシスタントの女性Mさん&ぼく。全員、同じ業界の人間なので、何気ない雑談をしていても、話は自然と仕事の方に向く。そしてまんがの話になると、里見さんはすべてのまんが家がライバルであるかのように話に熱を帯びてくる。ぼくもこういう情熱は見習わなくちゃいけないな。
 その後、場所を里見先生の自宅に移して二人でアイスコーヒーを飲みながら、話の続き。「自分で作品の善し悪しを判断できる編集者なんてほとんどいませんね。人気が出れば『先生、この作品は傑作ですね!』とか言ってもてはやし、人気が出ないと偉そうに『あそこがあーだったから失敗したんですよ』なーんて具合に後付けの理屈をこねまわす。結局、勝てば官軍です。ヒットさせればいいんですよ」という話で盛り上がる。
 …という話と左の画像とはまったく関係なくて、左から里見先生の長女の葉ちゃん(6歳)、里見さんの奥さん、そして里見さん。

 歯の生え変わり時期のために前歯がグラついていて物が食べられないといって里見さんに甘える葉ちゃん。彼女は連休中はドリームキャストにハマりっぱなしらしい。


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