初日の取材先は太宰府。天満宮前で取材中の野村宏平くんをスナップ。
 ここで食べた名物・梅ケ枝餅はうまかった。あっさりしたつぶ餡を小麦粉の皮でくるんだものを薄くつぶし、注文してからその場で焼いてくれる。店は何軒もあったがどこでも焼き立てを出してくれていたようだ。因みにぼくが買ったのは参道の入り口近くの松尾商店というところ。観光ガイドには別の店も紹介されていました。

 福岡でも、もちろんルーズソックス+ミニスカートの女子高生はたくさんいたが、やはり東京よりは少ない感じ。印象では女子高生全体の3割弱ってところかな。もちろん、駅でスカートをたくしあげていたり、靴下をはき替えているオヤジ女子高生なんていなかったぞ。
 それに左の写真のようなフツーの女子高生をひさびさに見ると何となくホッとするよね(笑)。ところでルーズの流行はそろそろハイソックスに取って代わられるというが、その真相やいかに?

 その日の夜は、福岡在住の作家で映画評論家の友成純一氏(左)と合流。久々に酒をくみかわす(ぼくは酒が弱いので梅酒)。
 友成さんは WMC の先輩。10年以上前にお会いして以来ごぶさたしていたが、3年前、ぼくがコンバットコミック編集長になったとき、友成さんがすでにまんがの原作でコンバットコミックに関わっておられたという偶然により久々に再会した。
 今回こうして、同じ WMC の野村くんと一緒に福岡取材があったため、またお会いできることになるとは! 業界は狭いというか、人の縁は不思議なものというか…。
 右は友成さんの奥様とお嬢様。奥様はダイビングインストラクターで、ダイビングショップを経営されている。3人ともつい先日バリ島から帰国したばかりだそうで、日焼けして真っ黒でした。

 2日目は雲仙の取材。その移動に何と友成さんが車を出してくださった。友成さんのドライブする愛車ボルボワゴンで、雨の中丸一日かけて博多<->雲仙間を往復。無事に取材を完了した我々はもちろん温泉もたっぷり堪能してまいりました。移動時間だけでも8時間の強行軍なんですから、これくらいの役得はあっても許されるでしょう(笑)。
 ところで、ここでも我々は雲仙名物・地獄たまごを食べたのだが、そのとき売り子のおばちゃんが「5個300円だけど、3人だから6個あげましょう」と言った。我々3人は声をそろえて「ありがとう」と言った。雨の中、冷えたぼくらの体に人情がしみわたる。
 が、ぼくがビニール袋に入った6個のたまごを受け取った瞬間、おばちゃんは「はい360円ね」と言って手を差し出した。え…うそ…、1個サービスじゃなかったの? お…大人なんて大嫌いだーーーー!!

(QV-10Aで撮影)



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