今月買った本の一部を積んでみた。
 ところで最近、神田に雑誌のバックナンバーを専門に扱う本屋が何軒もできた。買い逃した雑誌を買ったり、たまに仕事で必要な資料を探す、なんてときには重宝するが、どれだけ商売になっているのだろう。
 それと最近神田にも増えたのが、新書やノベルスなど新しめの本ばかりを山のように並べた、郊外の大型古書店によくあるような品揃えの店。本棚ぎっしりの本をいくら丹念に見ていっても、掘り出し物は一冊も出てこないという悲惨な店だ。こちらの店も、新刊じゃ買う気がしなかった本がたまたま安く売ってて「この値段なら買ってもいいか」と思うようなときでないと買わない。
 古本屋へ一歩踏み入れるときの期待感というのはもうなくなってしまったね。

(QV-10Aで撮影)



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